合歓の木に、もう、こんな実が。
秋かしら。
お盆を過ぎると、涼しくなると、わたしは、予想しましたけれど、
ブログのタイトルが、
精神医学から見た性同一性障害なんですけれど、
文句がついているそうなの。
いちおう、公開のブログなので、
誰にでも、わかるように、書いていますけれど、
別に、宣伝していません。
大切なお仕事のメモや、プライベートな予定なんかは、
非公開のブログに、わたし専用の言葉で、書き留めています。
GID(性同一性障害)のブログのほうは、公開ですから、
ありきたりの言葉で、よしなしごとを書いています。
睡眠薬代わり。
GIDって、今に消えてなくなる病気の、小さな流行ですけれど、
わたしって、昔の建物を見ると、取り潰されそうだから、
写真に撮っておこうって、気になります。
書いている最中に、20回ぐらい、瞼が閉じて来ます。
途中で、我慢できなくなると、寝ますので、
翌朝に、書くこともあります。
精神医学から見た性同一性障害なのに、
精神医学を書いていないって、文句が出ているそうなので、
プロフィールのところに、精神医学は書きませんって、
書いておきました。
フランスから見た日本でしたら、フランス語で書かないといけない?
お寺の窓から見た海には、お経を書かないと、いけないのかしら。
わたしの感覚では、フランスから見た日本を、
フランス語で書いても、中国語で書いても、日本語で書いても、
詐欺でないと思います。
お寺の窓から見た海を、絵筆で描いても、構わないはずです。
GID(性同一性障害)って、病気の内に分類されているから、
たぶん、世界中のお医者さんや、学者さんの、
大多数の人が、病気と思っています。
性転換するのを、健康の内と思っている人は、
GIDっていう病気を患っている御本人か、
それとも、精神医学のことを、ぜんぜん知らない人か、
いずれかでないかと、思います。
精神医学のことを、ぜんぜん知らない人って、
急性期の統合失調症の、患者さんと話しても
精神の病気って、気づかないかも。
実際に、GIDの人の中には、
統合失調症と診断されている人も、いますけれども、
御本人が言わなければ、周囲のGIDの人は、気づきません。
わたしは、小学五年生ぐらいの頃に、
性ホルモン剤を使って、性転換しようとしている人を、
すでに何人か、見ていましたけれど、
当時の人は、子供の頃から、反対の性別で育てられたって、
言っていました。
冗談を言う人だなあって、思っていました。
小学五年生でも、それくらいのことは、わかります。
今は、性自認や、心の性別や、心と体の不一致などと言いますけれど、
性転換を認めてもらいたいために、今も昔も、
冗談のようなことから、無理無体なことまで、
色々と、言い訳や屁理屈を使います。
昔みたいに、子供の頃から、反対の性別で育てられたって、
誰にでもわかるお伽噺を言っておくのが、いちばん賢いかも。
言えば言うほど、精神障害ってわかりますから、
言わざるを得なくなることが、精神障害にさえ見えます。
統合失調症の人の妄想でも、同じ妄想を確信していながら、
人に言うと、変に思われるから、言わない人が、たくさんいます。
言わずに、妄想の内容を確信して、行動しますけれど、
行動の理由を問われても、無難な嘘をついておきます。
これで、一生を過ごしますから、統合失調症に見えません。
自分から精神科を受診することもありませんから、
何か、凶悪犯罪をしでかした時に、人格障害と鑑定されたとしても、
妄想を言わずに、我慢できていれば、
まず、責任能力は完全とされますので、
ちゃんと、死刑になれると思います。
GIDの人って、カミングするから、精神障害って、バレます。
子供の頃から、反対の性別で育てられたって、お伽噺を言っておけば、
健常とされて、保護されることもなく、
今も、闇でSRS(性転換手術)を受けて、
発覚した人が、世界中で何万人も殺されていると思います。
凶悪事件を起こして、死刑になる人も、だいたい、そんなものです。
声をあげないから、責任能力のない精神障害と認められずに、
保護されません。
たいていは、人格障害ですけれど、
声を上げて、屁理屈を言うと、責任能力がないとわかります。
麻原っていうオウムの人も、しっかりと自分の考えを述べると、
精神の病気が、バレますので、
責任をとらせて、死刑にするのは、間違っていないかと、
本当に問題になります。
盲学校に行った体の素質が、精神の障害を作りましたので、
剥製にするよりも、動態保存が良いかも知れません。
わたしが、子供の頃に見たGIDの一人は、
公設市場で、糸や針などの、裁縫道具を売っている人で、
男なのに、女の言葉を使い、
女の服装で暮らしていましたけれど、ズボンでした。
普通の親切な人でしたから、今のGIDと、あまり変わりません。
古賀政男って、国民栄誉賞の人がいたでしょう?
あの人は、お髭生やして、男の服装でしたけれど、
テレビで見た時は、いつも女の言葉でした。
遠藤実っていうお弟子さんがいて、
日本作曲家協会の会長さんですけれど、
テレビで語っていたところによると、
普段から古賀さんは、女言葉で暮らしていたそうです。
わたしは、古賀政男さんが、テレビで、
お髭なのに、女言葉を使っていても、別になんとも思いませんでした。
男でも、粗雑な言葉で喋る人もいれば、オネエ言葉の人もいるし、
軍隊調もいれば、歌うように喋る人もいますから、
ああ、古賀政男って、裁縫屋さんみたいって、思っただけです。
普段から、男なのに、女みたいな態度や言葉や服装の人って、
いっぱい見ていましたから、珍しいと思いませんでした。
小学五年生の頃、わたしは、大阪に住んでいましたけれど、
大阪って、在日韓国朝鮮の人が多く、飲食店と赤線とヤクザが多く、
ホームレスとオカマの多い町でした。
ちょうど、赤線廃止の頃です。
GIDって、普通に暮らしている感じでしたから、
小学五年生の目には、精神障害者に見えませんでした。
当時はまだ、統合失調症の薬物療法以前に、治療を受けた人が、
町を歩いているのを、いっぱい見掛けましたので、
そういう人たちと、比べて、
人生全体を見渡すのでなく、芸能人を見るように、
目の前の姿や言動だけを、吟味していたと思います。
当時は、テレビがありませんでしたけれど。
昔ですから、いわゆる廃人になっていました。
統合失調症の人ね。
施設も精神病院も少なかったし、
家も狭く、クーラーも扇風機もなかったから、
夏の宵は、縁台を出して、夜風に当たります。
病人も老人も赤ちゃんも、みんな出て来て、
うちわを持って、おしゃべりします。
精神障害者って、こういう感じなんだって、子供にもわかりました。
だから、仲間外れにしないで、みんなで守ってあげます。
そうしないと、精神障害者や身体障害者は、行くところがないって、
健常な人なら、誰でも知っています。
いくら健常な人でも、子供が産まれれば、精神障害者かも知れません。
施設や病院が足りなければ、みんなで一緒に暮らさないと、
仕方ないでしょう?
隣近所の障害者が、よそで虐められれば、
助けてあげるのが、あたりまえです。
戦争が終わって、まだ十数年でしたから、
傷痍軍人の人も、たくさんいました。
売春をやってる女性や、結核の人は、よけ者にされました。
売春は、家庭の平和を破壊するから、危険です。
お客さんのほうは、性病の心配だけですけれど、
娼婦の人のほうが、家庭崩壊ってことね。
結核は、うつるから、恐かった。
もう、お薬がありましたけれど、
結核って、お薬の効きにくい耐性菌ができますし、
感染した細胞が、白血球に攻撃されて、壊死すると、
チーズ(乾酪)みたいな塊になって、残ります。
肺では、乾酪壊死(かんらくえし)した部分が崩壊して、
空洞ができます。
乾酪巣に、結核菌が繁殖するので、お薬が、なかなか効きません。
ぴったりくっついた二枚の胸膜の間の、
胸腔ってところに、空気を送り込んで、
人工的に気胸を作り、外から肺を圧迫して、
空洞を押し潰す虚脱療法ってのを、受けたりしました。
わたしの子供の頃って、結核の外科手術の、最盛期です。
なんとか美智子って人の結婚が、マスコミの話題でしたけれど、
胸郭成形術を受けたって噂が、もっぱらでした。
肋骨を切り取って、肺を外側から圧迫して、
結核の空洞がなくなるようにします。
当時のMtFも、この手術を受けて、
胸郭を、わざと小さくしました。
美智子さんみたいに、なれるのでしたら、悪くないって感じかしら。
1960年ぐらいまでの、日本です。
結核の治療法として、普及していた外科手術ですから、
信頼性がありました。
結核でもなければ、売春をやっているわけでもない人は、
オカマでも、精神障害者でも、身体障害者でも、
みんなと一緒に暮らしていれば、
ひどい差別は、なかったように思います。
水商売の人は、今でも、差別されているみたいですけれど、
売春の嫌疑を、掛けられてのことかしら。
たぶん、自分から孤立して、みんなから離れて、
遊興の世界に入って行く人が、差別されると思います。
大阪って、水商売や、やくざの人が多かったみたい。
男も女も、刺青を入れた人なんか、
お風呂屋さんで、普通に見掛けました。
1990年ぐらいまで、GIDの人は、闇でホルモン療法を受けるために、
大阪に転居した人が、少なくありませんでした。
公設市場で、裁縫道具を売っていた人は、
別に珍しくもなく、普通に暮らしていましたけれど、
今から考えると、やっぱり、精神障害だったのかしら。
今のGIDの人と同じですけれど、
みんなと同じことができない人は、何か一つだけでなく、
たいてい、生活全般の何事につけても、みんなと同じことができません。
しないのでなく、できないって、わかります。
一時的にはできても、長時間や長期間はできません。
御本人の生き方や、趣味のように見えますけれど、
そんなことを主張して、自分から一般社会を飛び出してはいけません。
みんなと一緒に暮らしていると、
誰の目にも、精神障害ってことが、見えてきます。
そうすると、差別されません。
孤立して、一般社会から離れてしまうと、
我がままを言って、社会を壊そうとしているように見えますから、
死刑になります。
みんなと一緒にいれば、仕方ないと言ってもらえます。
みんなが、責任を感じます。
日本の社会って、昔から、それで上手くやってきました。
殺し合いの殴り合いの、多民族社会の外国を、
真似しないほうが、いいかもね。
あっちは、議論も、殺し合いの代用品ですから、
日本人の考え方とは、全然違います。
生まれ育ったふるさとの、脳の機能の仕方で、生きるのが楽なように、
日本の、みんなと一緒に生きる方法が、いいと思います。
生まれ育った性別に、楯を突いて、
死ぬまで、中学生のように、突っ張って生きようとしても、
風船おじさんみたいに、なりそうな…
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