ワタの花 187 マインドコントロール

綿の花って、4cm近くありますので、
けっこう、観賞用にもなりそうですけれど、
葉っぱの、生い茂りかたに比べて、お花が小さいのかしら。
綿の実も、奇麗なのに、わたしは、眠たい。
頭が、綿のように、フワフワなので、
暇があれば、ちょくちょく、居眠りしています。
 
属名のラテン語は、Gossypium と言いますが、
腫れ物って意味の、gossum から来ているそうです。
英語の腫れ物は、gather で、もとは、集めるの意味ですけれど、
服飾や洋裁の、ギャザーと同じね。
good や god と、同じ語源を共有して、良い物を収穫しますので、
熟した果実の形容から、腫れ物の意味を派生したようです。
 
触らぬ神に祟りなしって、ここから来ているのかしら。
先日も、わたしのことを、そう表現して、
このブログの内容を、キチガイと紹介する子が、いたそうです。
患者さんに、しょっちゅう、言われていますので、
御期待に添えなくて、申しわけないと思っています。
 
綿実油の、絞り滓に含まれているポリフェノールの、ゴシポールを、
男性用の不妊薬として使うこともあります。
いわゆる細胞毒性が強く、精母細胞のアポトーシスを招き、
ストレスに弱くなるとか。
 
日本語では、はらわたと言うように、詰め物を意味します。
お布団や衣類も、綿を詰めるでしょう?
 
ハイビスカスや、ムクゲのお花に、似ていますように、
アオイ(葵)科です。
栽培されている綿って、遺伝子を組替えられた品種が多く、
害虫に食べられても、害虫を殺してしまう物質を含むとか、
除草剤を撒布されても、枯れない耐性を持つとかね。
 
日本のお友達が、パキスタンの田舎で、煙草を吸ったら、
警察にしょっ引かれたので、
ちょうど、イスラマバードに滞在していたわたしが、
もらい受けに行ったことがあります。
収穫後の綿って、山のように積み上げられていますけれど、
火気厳禁なの。
警察で、小突き回されたそうですけれど、
国外追放には、なりませんでした。
 
綿って聞くと、ミシシッピを思い出します。
黒人の歌ね。
ショウボートや、ガーシュインのサマータイムのような光景。
 
Summertime and the livin' is easy,
Fish are jumpin' and the cotton is high,
Oh yo' daddy's rich an' yo' ma is good lookin',
 
夏は暮らしも楽で、おととは飛び跳ね、わたも伸びる、
おとうは金持ち、おかあは美人と、歌います。
 
子守歌ですけれど、日本では、なぜか、
ストリップショーの、定番だそうです。
 
このブログは、GID(性同一性障害)の人に、読んでもらうことを、
目的としていません。
GIDの御家族の人に、読んで戴ければ、幸いと思っています。
公開ですから、GIDの人の目に、触れないようにするのは、
簡単でありませんが、
そうかと言って、GIDの人の、気に入ることだけを、書いていたのでは、
世界は、沈黙の闇になってしまいます。
 
GIDだけでなく、多くの精神障害者に、言えることですが、
自分の気に入らないことに、耐える能力が、著しく低く、
気に入らないことに遭遇すれば、精神症状を出します。
精神障害者の、気に入ることだけでは、
世の中は、潰れますので、
GIDの患者さんの、症状の悪化を、恐れるわけに行きません。
 
社会の中で暮らせば、暮らすほど、症状が悪化しますから、
自閉して、孤立せざるを得ません。 
類は友を呼ぶように、仲間内同士だけで、たむろするのは、
精神科の入院病棟で暮らすのと、似たようなもので、
治療法も、お薬もない人たちが、
仲間内の非行社会に、しがみつくことになります。
 
GIDは、治療法のない精神疾患の、代表例の一つです。
性転換が、治療法と言えるかは、疑問ですが、
せっかく、GIDや、その仲間社会が、これは良いと訴えるのなら、
試してあげるのが、人情と言うものです。
そうでなければ、どうしようもありませんから、
治療法として、公然化しています。
 
ロボトミーも、ノーベル賞の、立派な治療法でした。
手術そのものの、侵襲が原因で、
かなりの患者さんが、亡くなったそうですが、
薬物療法以前の、統合失調症では、
手術を受けた人や、痴呆になった人しか、見たことがありません。
手術そのものは、知りません。
痴呆になる人は、薬物療法の現代でも、
たくさんいらっしゃいますので、毎日毎日、嫌になるほど見ていますが、
まだ薬物療法が普及する以前に、痴呆になった人が、
わたしの子供の頃には、堂々と暮らしていましたので、
精神病の行く末を見ながら、わたしは育ったようなものです。
 
器質的な原因や、統合失調症の妄想などがなくても、
脳が萎縮して、痴呆になる人もいます。
統合失調症と言えるかどうかは、微妙ですが、
器質的な原因がなく、症状は、ヒステリーの進行したものに違いなく、
GIDの人が、自分の心の性別は、体の性別と違うと確信するように、
あるいは、荒川沖の死刑囚のように、
頑固に考えを変更しないことを、自慢するぐらいに、良いことと思い、
自分を批判する人を、問答無用で一蹴し続ける人は、
そのまま行くと、痴呆になるかも知れません。
 
荒川沖の犯人も、そうでしたが、
自分を死刑にしろと言い、確信して人を殺したにもかかわらず、
法廷で、被害者の傷口の写真を見せられると、簡単に気絶しました。
 
GIDも、性転換医療を批判する意見を聞き、
治癒したGIDの人たちに、報復を実行したにもかかわらず、
発覚して、物的証拠を突きつけられた犯人の、GIDグループは、
今しがたまでの悪態と裏腹に、次々に気絶して、
事情聴取の立会人達を、唖然とさせたそうです。
犯人のGIDグループは、自分たちの心は女と、確信していると言い、
性転換やGID医療を、悪く言う者を、社会の敵であり、許せないと言い、
何を思ったのか、お金と命を要求して、
治癒したGIDの人たちを、脅迫していました。
 
右翼やヤクザが、糸を引いていましたので、
お金と命を、要求したのかも知れませんが、
GIDの、精神の病気の原因が、
お金と命を、直結させる生き方だからと、解釈する人もいました。
みんなのために、自分を犠牲にして、
苦しさに、折り合いをつける気持ちが、
治癒していないGIDには、欠如していて、我が儘であると言います。
 
死刑になるのも、痴呆になるのも、性転換するのも、
似たような末路と、言う人もいますが、
死刑よりは、性転換のほうが、格段に、良い結果のような、気がします。
性転換して、痴呆になる人もいます。
  
GIDの御家族には、息子をカストラートにした母親のような人もいれば、
子供の精神の病気を、治らないと確信するや、
一転して、子供の人生に、協力するために、
一緒に、医師に嘘をつく人もいます。
不利なことを言えば、子供が性転換できなくなると、心配します。
 
GIDは、オウムと同じように、
マインドコントロールされた心理で起こります。
強制的には、治療されない基礎疾患があり、多くは発達障害です。
オウムは、かなり積極的に、薬物や、催眠術を使い、
マインドコントロールを、しようとしましたが、
自分から洗脳されて、楽になりたいと思っている人が、集まると、
何もされなくても、自分達同士で、マインドコントロールします。
 
集団ヒステリーと言いますが、
人は集団でなければ、生きて行けないのに、
一般社会から疎外されて、自閉して、孤立している人たちですから、
生きようとする意欲が残っていれば、集団に群れるのは、畢竟です。
 
     人間には、哺乳類に共通の感情が、残っていますが、
     感情は、いわゆる嗅脳が、生殖を制御するシステムの、
     最高に進化した脳の機能です。
     人間では、フェロモンを分泌して、感知する機能が、
     退化していることからも、わかるように、
     嗅脳の機能では、生殖を制御できません。
 
     それにもかかわらず、感情を使い、
     社会生活をしようとすれば、
     生殖ができずに、社会から疎外されて、自閉して、
     生存が危うくなるのは、当然です。
     健常な人は、人間特有の自我という新しい脳の機能によって、
     生殖を制御して、社会を作りますので、
     新しい機能を拒否して、感情的に生きようとすれば、
     精神の病気の症状をきたして、自我障害と言われます。
 
     感情を使う生殖や、社会生活の方法は、
     いわゆる適者生存、弱肉強食、自然淘汰の方法です。
     強いものが、弱いものを、食べます。
     医師が、患者を食べて、よい暮らしを維持します。
 
     わたしは、医者になるなと、
     我が子に、しちくどく言いました。
     患者さんを放ったらかして、遊べませんから、最低です。
     人それぞれの、持ち場がありますから、
     社会は、お医者さんが、ふんぞり返り、
     不妊症の人も、貧乏人も、
     みんなで、楽しく暮らす道がありますが、
     社会的に生きることを、拒否する人には、
     生きる道がありません。
     閉め出されています。
 
     人間は、社会的動物と言われるように、
     これがなければ、生きられません。
     GIDは、人類の絶滅を、目指しているかのように、
     落ちこぼれて、閉め出された人たちですが、
     オウムの人たちも、そうでしたように、自覚できません。
     その代わりに、オウムは人を殺し、
     GIDは、精神の病気になっています。
 
     統合失調症の人が、病院で、紙オムツを使っていました。
     売店にありますが、サイズが合いません。
     病院の外で、買って来てもらわなければいけませんが、
     お兄さんが、買ってきてくれて、サイズが合うと、
     母親に電話を掛けて、
     これからずっと、面会に来なくて良いと、言います。
     母親と不仲でありませんが、
     ずっと、面会は必要ないそうで、
     オムツは、絶対に必要だそうです。
 
     おしっこを我慢している時は、
     おしっこ以外のことなど、どうでもよくなります。
     向こう先の見えたことなど、考えられなくなります。
     体の痛い時や、疲れている時や、老化した時や、
     思春期や、乳幼児や、夢の中や、
     悩みのある時なども、そうです。
     GIDの頭の中は、そうでないのに、常時、そうなっています。
     自分から、それがいいかのように、そうしてしまいます。
 
     自分のことだけでも、向こう先を見て、
     今、楽しいことをすべきか、
     それとも、苦しいのを我慢したほうが得かは、
     なかなか、判断の難しいことです。
     ましてや、人に合わせて、
     苦しいことを我慢すべきかの判断は、一層困難です。
     条件が良くなければ、落ち着いて判断できません。
 
     現代国語の長文読解能力を見ると、
     GIDの症状の進行が、わかると言います。
     高校入学試験や、大学入学試験の問題を見て、
     自分が受験していれば、何点ぐらいだったかを、
     問題集の資料から推定します。
     実際に解いてみて、それよりも低い点数しか、取れなければ、
     たぶん、精神疾患がある、
     あるいは、進行していると、わかるそうです。
 
     GIDでは、長文読解能力が、著しく低下します。
     早い話が、他人の意味を、読みとる根気がなくなり、
     共感する能力が、低下します。
     長文問題は、下手くそな文章や、
     自分と異なる意見のほうが、良いそうです。
 
     人と調停して、人のために、自分を犠牲にすることが、
     GIDの能力を超えています。
     今となっては、この能力を養うには、
     脳梗塞のせいで、言葉を忘れた人に、
     新しく、言葉を覚えてもらうような、訓練が必要です。
     死んだ脳の領域は、生き返りません。
     脳の神経細胞は、3才を超えると、増殖しませんので、
     生きている細胞に、新しく、言葉を覚えてもらうしか、
     ありません。
 
     訓練しなければ、二度と話せるようにはなりません。
     赤ちゃんのように、自然には覚えてくれません。
     アメリカに移住した日本人でも、
     一生、英語を喋れずに、暮らす人もいます。
     だいたい、思春期を過ぎると、自然には外国語を覚えません。
     一生懸命、自分で覚えようとしなればなりません。
     GIDの人も、自分を犠牲にしてでも、
     人に合わせなけばいけないかも知れません。
 
     その前に、人格障害の原因に、
     変更不能な体の差別がないか、
     過酷な生活状況がないかを、調べる必要があります。
     
     GIDと、性分化疾患とは、全然違いますが、
     性別を根拠に、性分化疾患と同じような病気であると、
     屁理屈をこね回して、頭がうわの空になるほど、
     ひどい色ボケ症状が出ます。
     生殖機能を阻害して、性腺を摘出し、性器を壊すのも、
     色ボケ症状の結果ですので、
     かなり急激な症状と言えます。
 
     これだけの症状を出す基盤が、
     GIDには、基礎疾患として存在します。
     自分の殻に閉じこもる病気とも言えます。
     性別は、囮(おとり)ですけれど、
     生殖を制御して、社会的に生きる機能は、
     自我の主題ですから、
     自分の殻に閉じこもる病気の症状が、
     生殖に現れるのは、当然です。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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