ベビーサンローズ 186 基礎疾患と、GIDの治癒

ベビーサンローズ。放ったらかしてても育つ多肉植物です。
 
GID(性同一性障害)は、
だいたい、発症後10~25年の間に、半数ぐらいが治ります。
治った人については、基礎疾患もなくなり、わりと奇麗に治っています。
治らなかった人については、
他の精神症状が出てきて、GIDの精神症状が曖昧になりますので、
GIDという診断名は、あまり便利でなくなります。
 
発症後10年ぐらいまでは、精神科の受診や、カミングや、
HRT(ホルモン療法)の開始や、美容手術やSRS(性転換手術)などの、
体の自傷や、戸籍の性別変更や改名などと、
次から次へと、病気の症状が、
イベントのように目白押しになりますので、まず、治りません。
 
発症後10年を経て、治る人が出て来るのは、
生活が安定し、気持ちが落ち着いて来るからですが、
基本的には、時間が経ち、熱が冷めれば、
半数の人は、自然に治ります。
 
性転換医療によって治ったとは、確認できませんが、
人格障害の半数が治るのは、非常に良い結果ですので、
診断基準に書いてあるような、GIDに特徴的な症状だけでなく、
基礎疾患のように見えた人格障害も、GIDと同じように、
御本人が、わざと症状を、出していた可能性があります。
 
GIDに特徴的な症状は、簡単に言うと、色ボケです。
100%医原病と言えますが、
GIDには、基礎疾患がありますから、
全体として医原病とは、必ずしも言えません。
 
基礎疾患は、乳幼児期以来の、軽症の自閉的な発達障害から、
思春期以後や成人後に、
人格障害と言える状態になったものが、大部分です。
 
人によっては、他人の前では、一時的に健常に装えますが、
長時間や長期間に渡り、ストレスが続くと、
健常であり続けることができずに、
普段、リラックスしている時には、
統合失調症の症状の、現れている人もいます。
 
親しくなると、人は、すぐに気づきますので、
数ヶ月以上、付き合える友達がいなくなり、
家族としか、付き合えずに、孤立します。
多くは、数ヶ月で苦痛になり、自分から友達と別れます。
 
GIDでは、性別の訴えや、性転換を実行する症状だけでなく、
抑鬱症状や、リストカットや、アル中なども、
ヒステリーと思って、まず間違いありません。
内因性のうつ病や、躁鬱病などでなく、
抗うつ剤を使うと、焦燥や不穏や興奮症状などの現れることが多く、
他害行為に走りやすくなります。
 
ヒステリーが悪化しますので、かえって抑鬱症状を、強く訴え、
お薬の種類や量を、要求するかも知れません。
GIDには、覚醒剤も流通していますので、要注意です。
自殺も、あり得ます。
 
なぜ、半数が治るのかは、よくわかりませんが、
生殖機能を阻害して、生涯、家庭を持つことができずに、
孤立した生活になり、身体的にも、社会的にも、犠牲の大きさを感じて、
後悔せざるを得ない状況になることが、関係しているかも知れません。
 
過酷な生活環境から、人格障害やGIDなどの、
様々なヒステリーを、出していた可能性があります。
乳幼児期以来の発達障害は、
軽症でしたら、思春期以後の確認が難しく、
治癒した人には、過酷な生活環境に育った人が、少なくありません。
 
治らない半数の患者さんについて、
GID医療は、基礎疾患を悪化させただけかも知れません。
ほとんどのGIDは、自分達の主張が、社会に許容されないから、
精神症状が二次的に現れたと言いますが、
自分の主張が、社会に認められる程度は、
健常な人なら、誰でも、ごく僅かです。
日本だけでも、1億人以上が暮らしているのですから、当然です。
 
変更不能な体が、社会的に許容されないのは、
たいへん過酷な、生活環境になりますので、
二次的に、精神疾患の現れることが、少なくありませんが、
体が、健常であるにもかかわらず、
心が、社会的に許容されないのを、苦にして、
社会に適応できずに、非行や犯罪や他害や自傷などに至るのは、
御本人の、内因性の精神の病気かも知れません。
 
人格障害の基礎疾患になる発達障害は、
GIDでは、普通教育のほかに、障害児のための特殊教育を、
受けなければいけないのでないかとか、
障害のあることを、学校で配慮しなければいけないのではないかとかと、
問題になるほどの、重症であることが少なく、
知能検査や動作などに、客観的な症状の現れることも、
滅多にありません。
 
軽症の発達障害が、思春期以後や成人後の、人格障害を招いています。
御家族に精神障害が多く、
家庭環境に問題のあることも、少なくありませんので、
遺伝的な素質だけが、必ずしも原因と言えませんが、
本人の責任とは、言い難いものです。
 
GIDでは、発症から25年ぐらいまで、法的に、責任能力は完全です。
どこかに、線引きしなければいけませんので、
何も悪いことをしていなければ、刑務所には行きませんが、
悪いことをすれば、精神科よりも、刑務所に行ってもらう人たちです。
発症から25年を超えて、治癒しない人には、責任能力に欠ける人が多く、
GID医療が、精神の病気の進行を、止められなかったか、
さもなければ、GID医療が、病気を悪化させたと、
言えるかも知れません。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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