早朝って、こんなものです。JR横須賀駅。
べったりと、海のはたですけれど、反対側はすぐに山。
駅の両端は、トンネルなの。
写真の左端の、山ぎわに、踏切があります。
傘をさしても、無駄なぐらいの、激しい雨って、
一時間あたりに、100mm近く、降るのかしら。
土砂降りって、長くは続かないけど。
跳ね上がりだけでも、太ももまで、濡れるのに、
凄い雨って、風が舞います。
傘が裏返って、おちょこになったりね。
黒い雲が、頭の上に、覆い被さって来たから、
これは、降って来ると、覚悟を決めた途端に、
ザーッと、すごい音。
風に吹き上げられて、スカートを抑えながら、
慌てて、折りたたみ傘を出したのに、全然、降って来ない。
この音は、なんなの。
坂の下を見ると、銀行やスーパーマーケットの屋根が、真っ白。
凄い雨で、人の走っているのが見えます。
新聞をかざして、走る人がいて、
広重の東海道五十三次、庄野って感じ。
あれは、三重県の鈴鹿市ですけれど、
わたしの経験は、ここ、横須賀市。
駅は、どしゃ降りなのに、わたしの家は、一滴も降らない。
山って、日本アルプスでも、そうですけれど、
うちみたいに、海の見える住宅地でも、
50メートルも離れると、お天気が変わります。
GID(性同一性障害)も、そうかも知れません。
松島トモ子って人が、ライオンに食べられたあと、
何年か経ってから、豹に食べられました。
第四頸椎粉砕で、脊髄まで、あと1mmだったとか。
それぐらいの感じかしら、GIDの病気、1mmだけの病気。
夏目漱石って人が、下手な漢文を書いて、
後の漢学者の中に、彼を、お手本にしている人もいるくらい、
上手いと言われていました。
富士山に登った時のエッセイがあって、漢文です。
傘をさして登りますけれど、傘の漢字が、
竹かんむりに、登るなの。
これを、漱石さんを慕う漢文の先生が、読めません。
慕っているから、彼の下手くそな漢文を、教材にしたくせに。
大学の授業ね。
わたしが、かさって読むと、先生が怒ります。
この漢字は、僕も調べたけれど、
辞書にも載っていない珍しい字で、
読みも意味も、わからない、と言うの。
富士山に登るのに、傘をさして登るアホがいるか、
と言って、怒ります。
わたしは、一発で、わかりました。
山に登るのに、風の無い日の、アプローチなら、
カッパなんか着ないで、傘をさして登ったほうが、
楽賃だから。
アプローチって、稜線でなく、
そこに出るまでの、普通の山道のことね。
だから、風が吹いても、だいじょうぶなの。
風の無い雨なら、わざわざカッパを着て、
蒸し暑い目をしたりしません。
それに、わたしの安もんの漢和字典には、
竹かんむりに登るの字が、載っていたもん。
戦争中の、中学生用の漢和字典で、ぼろぼろでしたけど、
お母さんが、これは、わかりやすいと思って、
疎開先で、買ったそうです。
日本の文人の文章を、出典に選んでいて、
偏や冠が、日本風の整理の仕方になっていました。
中国流のは、康煕字典を、規範にしていると思います。
戦時中の出版だから、紙が悪くて、
ぼろぼろの粗悪品ですけれど、
わたしは、糊と紙で補修して、今も使っています。
擦り切れているの。
そこに、今も、ちゃんと載っています、
竹かんむりに、登るの字。
それで、先生に辞書を見せてあげたの。
そしたら、なんにも言わずに、授業終わりになって、
次の週も、その次の週も、休講で、
随分、あとになってから、授業の時に、思い出したみたいに、
わたしに謝罪していました、その先生。
だいたい、漱石の漢文を、上手いなんて言うのは、変です。
統合失調症と人格障害の中間ぐらいの、
精神障害が、よく出ているのに、
それでも、上手いって言うのかしら。
GIDでも、お医者さんだったら、賢い?
1ミリの違いと、思いますけれど、
紙一重と、言う人もいます。
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