横須賀 179 山の雨

早朝って、こんなものです。JR横須賀駅。
べったりと、海のはたですけれど、反対側はすぐに山。
駅の両端は、トンネルなの。
写真の左端の、山ぎわに、踏切があります。
 
傘をさしても、無駄なぐらいの、激しい雨って、
一時間あたりに、100mm近く、降るのかしら。
土砂降りって、長くは続かないけど。
 
跳ね上がりだけでも、太ももまで、濡れるのに、
凄い雨って、風が舞います。
傘が裏返って、おちょこになったりね。
 
黒い雲が、頭の上に、覆い被さって来たから、
これは、降って来ると、覚悟を決めた途端に、
ザーッと、すごい音。
風に吹き上げられて、スカートを抑えながら、
慌てて、折りたたみ傘を出したのに、全然、降って来ない。
 
この音は、なんなの。
坂の下を見ると、銀行やスーパーマーケットの屋根が、真っ白。
凄い雨で、人の走っているのが見えます。
新聞をかざして、走る人がいて、
広重の東海道五十三次、庄野って感じ。
 
あれは、三重県の鈴鹿市ですけれど、
わたしの経験は、ここ、横須賀市。
駅は、どしゃ降りなのに、わたしの家は、一滴も降らない。
 
山って、日本アルプスでも、そうですけれど、
うちみたいに、海の見える住宅地でも、
50メートルも離れると、お天気が変わります。
GID(性同一性障害)も、そうかも知れません。
 
松島トモ子って人が、ライオンに食べられたあと、
何年か経ってから、豹に食べられました。
第四頸椎粉砕で、脊髄まで、あと1mmだったとか。
それぐらいの感じかしら、GIDの病気、1mmだけの病気。
 
     夏目漱石って人が、下手な漢文を書いて、
     後の漢学者の中に、彼を、お手本にしている人もいるくらい、
     上手いと言われていました。
 
     富士山に登った時のエッセイがあって、漢文です。
     傘をさして登りますけれど、傘の漢字が、
     竹かんむりに、登るなの。
     これを、漱石さんを慕う漢文の先生が、読めません。
     慕っているから、彼の下手くそな漢文を、教材にしたくせに。
     大学の授業ね。
 
     わたしが、かさって読むと、先生が怒ります。
     この漢字は、僕も調べたけれど、
     辞書にも載っていない珍しい字で、
     読みも意味も、わからない、と言うの。
     富士山に登るのに、傘をさして登るアホがいるか、
     と言って、怒ります。
 
     わたしは、一発で、わかりました。
     山に登るのに、風の無い日の、アプローチなら、
     カッパなんか着ないで、傘をさして登ったほうが、
     楽賃だから。
 
     アプローチって、稜線でなく、
     そこに出るまでの、普通の山道のことね。
     だから、風が吹いても、だいじょうぶなの。
     風の無い雨なら、わざわざカッパを着て、
     蒸し暑い目をしたりしません。
 
     それに、わたしの安もんの漢和字典には、
     竹かんむりに登るの字が、載っていたもん。
     戦争中の、中学生用の漢和字典で、ぼろぼろでしたけど、
     お母さんが、これは、わかりやすいと思って、
     疎開先で、買ったそうです。
 
     日本の文人の文章を、出典に選んでいて、
     偏や冠が、日本風の整理の仕方になっていました。
     中国流のは、康煕字典を、規範にしていると思います。
 
     戦時中の出版だから、紙が悪くて、
     ぼろぼろの粗悪品ですけれど、
     わたしは、糊と紙で補修して、今も使っています。
     擦り切れているの。
     そこに、今も、ちゃんと載っています、
     竹かんむりに、登るの字。
 
     それで、先生に辞書を見せてあげたの。
     そしたら、なんにも言わずに、授業終わりになって、
     次の週も、その次の週も、休講で、
     随分、あとになってから、授業の時に、思い出したみたいに、
     わたしに謝罪していました、その先生。
 
     だいたい、漱石の漢文を、上手いなんて言うのは、変です。
     統合失調症と人格障害の中間ぐらいの、
     精神障害が、よく出ているのに、
     それでも、上手いって言うのかしら。
     GIDでも、お医者さんだったら、賢い?
 
     1ミリの違いと、思いますけれど、
     紙一重と、言う人もいます。

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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