精神科の患者さんには、心の、すごく傷つきやすい人が多く、
健常な人が、打々発止で議論して、あ~楽しかった、と思うような、
スポーツ感覚の会話は、難しいかも知れません。
わたしのブログって、言いたい放題のことを、臆面もなく書きますから、
GID(性同一性障害)の半分ぐらいの人には、苦痛になりそう。
医療が、そうしてしまった面もありますけれど、申しわけありません。
性ホルモン剤を使い、カミングをして、手術を受けると、
そのことを、人に許容されなかった時に、
人間性を否定された気持ちに、なるでしょう?
これって、選択不能な所に、
自分で自分を、追い詰めたのかも知れません。
GIDの性ホルモン剤は、生殖機能を不可逆的に阻害しますし、
カミングも、なかなか、社会的に取り消せません。
性腺の摘出や、性器の手術に至っては、言うまでもありません。
考えが変わりましたとか、
この生き方はやめにして、あっちの生き方を選択するとかって、
言えなくなりますから、
選択の自由を、自分から放棄します。
人間って、自分に選択の自由がなく、こうせざるを得ないことを、
人から責められたり、あてこすられたり、差別の対象にされたりすると、
とても辛い気持ちになります。
人種差別や、部落差別や、韓国朝鮮人差別などが、そうでしょう?
自分には、どうしようもできませんから、議論の余地もありません。
GIDって、自分から、性ホルモン剤や、カミングや、手術を求めて、
変更不能な、融通の効かない人間になろうとします。
刺青を入れるように、身をもって表現しますが、
いったん、やってしまうと、
性ホルモンや、カミングや、手術などが、良いか悪いかと、
今さら、議論の余地もなく、
社会が、性転換に批判的になるのは、GIDの人にとっては、
自分達の存在を否定するような、人権無視の意見に聞こえ、
GIDの人が、性転換の自由を訴えるのも、社会にとっては、
問答無用の刃物を、突きつけられているような気持ちになります。
GIDの人が、自分で変更不能にしましたけれど、
もはや変更できませんから、
相手が、折れて来ない限り、死ぬまで戦わざるを、得ません。
背水の陣よりも、もっと絶体絶命ですから、交渉の余地がありません。
逃げられませんし、降伏できませんから、
勝つか、玉砕するか、二者択一しかないように、本人には感じられます。
こんな、まずい戦争の仕方は、
宗教の息が、掛かっているかも知れません。
たいていは、世代交代すれば、妥協しますが、
GIDは、子孫を断っていますので、それも困難です。
宗教でなく、精神の病気と言われています。
相手に人にしてみれば、
性ホルモン剤や、カミングや、手術に、疑問を呈すると、
GIDの人の、人権を軽んじる意味に、受け取られますから、
議論することも、できません。
これでなければ、絶対にダメと、最後通牒を、突きつけられています。
GIDが、御家族に対してカミングした時に、
御家族のほうが、認めざるを得なかったのと同じように、
精神障害者を殺すなんて、できませんから、社会のほうが譲歩します。
生殖機能を阻害して、断種しますから、
災いを、確実に間引く優生医療ですけれど…
精神障害の患者さんと、社会との関係は、これが普通です。
患者さんとお医者さんの関係って、これが日常茶飯ですから、
診察室のお医者さんは、患者さんの心を、撫で撫でしてあげて、
患者さんに、少し余裕ができれば、
ほんの少しだけ、患者さんの心を、変更してもらえるかどうか、
瀬踏みしてみます。
通院してもらえなければ、お医者さんは儲かりません。
それに比べて、このブログは、言いたい放題で、
気楽と言うか、無責任と言うか…
SRS(性転換手術)を実施している形成外科のお医者さんが、
GIDの患者さんを、笑っているのを、何度も目撃していますので、
すみません。
GIDの患者さんは、その形成外科医を、神様のように信じています。
形成外科のお医者さんのほうは、GIDをきちがい扱いにしています。
患者さんの前では、親身(しんみ)になって相談に乗ってくれて、
理解のある優しいお医者さんです。
それぐらいの二枚舌は、毎日のお仕事です。
精神科なんか、それが本職かも。
でも、きちがいを笑ったりしないのは、精神科のお医者さんだけです。
精神障害者の人権を守るのが、天分と思っています。
患者さんって、なんとか苦しみを緩和して、
楽になりたいために、受診しますけれど、
GIDの人って、ホルモン剤や、診断書や、手術などを求めて受診します。
御本人は、それが楽になる道と、確信していますから、
お医者さんのほうに、選択の余地がありません。
これを呑めと、刃物を突きつけられているようなものです。
じつは、本物の刃物と、格闘したことがあります。
GIDでなく、統合失調症の患者さんですけれど、
恥ずかしくて、人に言えません。
患者さんの心と体を傷つけないように、取り押さえなければいけません。
緊急事態だからと言って、変なことを言うと、
患者さんは、一生、覚えていて、治らなくなります。
命懸けで刃物を取りあげても、優しく言葉を掛けてあげると、
患者さんは、事の顛末を、全部忘れて、治癒する可能性が高くなります。
心の苦しい人って、藁にも縋る思いなの。
GIDって、自分から体を壊すことで、
心を、変更不能にしようとしますので、
精神障害と言われて、病気の一種になっていますけれど、
脳や体の器質に、病変がないのに、
精神の病気になる人って、みんな、そうです。
心の変更を拒否します。
何がなんでも、絶対にこれでないとダメだって、思うようになります。
問答無用ってのを表現するために、
刺青を入れるみたいに、何かをしようとして、
社会通念との葛藤になります。
心の外側で、社会規範を破れば、犯罪になるかも。
ある人は、若い男性を見ると、弟さんの名前で呼びます。
違いますけれど、と言われると、心が傷つきます。
落ち込んで、悲嘆に暮れます。
弟さんの名前で呼ばれたまま、話を合わせてあげると、
患者さんは、ニコニコして、一日中、快適に過ごせます。
変わった病気のように、思うかも知れませんけれど、
精神障害って、たいてい、こんな症状です。
神戸の地震のことを思い出すと、
涙ぐんで、落ち込んで、体を震わせて、怯える人もいます。
何を見たり、聞いたりすれば、地震を思い出すのか、
そんなの、他人の知ったことでありません。
水着で、アイスクリームを、ペロペロ舐めれば、
地震を思い出すかも知れません。
御本人の記憶や、思考次第ですから、
合理的な理由なんか、他人には、わかりません。
たぶん、御本人にも、わかりません。
地震を思い出させないように、人は、話ができませんから、
人との付き合いや、自分自身の記憶を、拒否しているのと、
事実上、同じです。
御本人が、地震と関係づけていることは、確かですし、
神戸の地震の悲惨さも、誰も否定できないほど、確かです。
なんとなく、何もかもが嫌になる気持ちを、
誰も否定できない事で、正当化しようとしているような…
御家族に聞けば、地震の起こる前の、幼児の頃から、
軽い発達障害が、現れていたようです。
どういうふうに、治療すればいいのかしら。
本人の心を、傷つけないようにしていたのでは、
社会は何もできませんので、
自分と一緒に、何もしないように、
社会に要求しているようにも見えます。
自分一人だけ、置いてけぼりにされるような、
淋しい気持ちって、幼児期によく経験します。
見捨てられ不安って言います。
精神の病気の、さまざまな症状は、
許容力が低くなり、許容範囲が狭くなり、
融通が効かなくなり、物事を自由に選択できなくなり、
変更不能になり、頑固になることによって、
周囲に、助けを求めているようにも、見えます。
人種差別の被害のようなものですと、
生まれつきや、病気との識別が、
容易でないこともあります。
皮膚の色や、髪の質や、鼻の形などを捉えて、
人は、頑固に、こうでなければいけないと言い、
差別虐待します。
そんなことを言われても、変更できませんから、
命懸けの争いになります。
現在では、人種の特徴を、病気と言わずに、
生まれつきの、変更不能で、健常な体の特徴として、
差別してはいけないことに、なっています。
若い男性を見れば、弟の名で呼んだり、
神戸の地震を思い出すと、落ち込んで震えるのは、
生まれつきでありませんし、体の特徴でもありませんので、
病気の症状とされます。
これこれでなければ、絶対にダメって気持ちになり、
言葉や行動に表して訴えるのは、
器質的な病変のない種類の、精神の病気に、共通しています。
GID(性同一性障害)では、
性ホルモン剤や、カミングや、手術などによって、
自分から、体の特徴を、不可逆的に変更したのに、
体の出来上がりを、心の正当性の、物的証拠のように示して、
心の変更を拒否します。
これって、人種差別の被害のように、訴えているだけでなく、
ミュンヒハウゼン症候群の症状に、そっくりです。
嘘をついて、体を手術して、
手術痕を、人に示して、話題とします。
自分の話や、自分の心に、嘘偽りのない証拠として、
手術を使い、人とのコミュニケーションを保ちます。
そうでなければ、人と付き合えずに、自閉します。
自分の体を手術する代わりに、
幼い子供を虐待したり、老父母に毒を盛るなどして、
病気にさせて、甲斐甲斐しく世話をして、
病気や介護を、話題にすることで、
人とのコミュニケーションとする人もいます。
代理ミュンヒハウゼン症候群と言います。
自閉した心のせいで、
家族や周囲の人と、うまく付き合えずに、
生活が立ち行かなくなり、不具合が目立って来ると、
病気や手術というイベントのせいにして、
自分や他人を、誤魔化そうとしますが、
自分や家族の、体を犠牲にして、
手術や、病気の介護という事実を証拠に、
自分の心は、嘘偽りなく、正当であると主張するのが、
特徴です。
同じ人が、ミュンヒハウゼン症候群になったり、
代理ミュンヒハウゼン症候群になったりします。
自傷と他害が、簡単に入れ替わる例で、
精神障害者の家庭では、
精神障害者を虐待して、治らないようにすることで、
自分の精神障害の隠れ蓑とする人が、たくさんいます。
ゴムって、柔らかくて、伸び縮みがあり、弾力がありますが、
古くなると、カチカチのボロボロになります。
引き出しの中に、プラスチックと一緒に輪ゴムを入れておくと、
机の木材や塗料や、プラスチックなどから出る気体に触れて、
変質しやすいみたい。
人間の心も、柔軟性や弾力性のあるのを、健常としますけれど、
老化すると、動脈硬化のように、自然にボロボロになります。
若いにもかかわらず、老人のように、
心の融通が、効かなくなる人もいて、精神の病気と言われます。
統合失調症でも、GIDでも、PTSD(心的外傷後ストレス障害)でも、
具体的な症状のメニューが違うだけで、似たようなものです。
生まれつきでしたら、発達障害と言われますが、
いったん発達していた能力が、
おもに思春期以後に、進行性に低下する場合も、
幼児期に、すでに生まれつきの、
軽い障害の現れていた人が、少なくありません。
幼児期の症状と、思春期以後の症状とは、
かなり異なる場合が多いようです。
子供のGIDも、性別が違うと言いますが、
思春期以後の性転換に、準ずる治療を試みるのは、
おそらく、大きく間違っています。
GIDの患者さんには、心の傷つきやすい人が多く、
優しく、心を撫で撫でしてあげないと、
症状を悪化させるかも知れませんが、
そうして、悪化させたから、GIDを発症したとも言えますし、
これ以上、悪化させないように、
GIDの症状を出して、踏みとどまっているとも、言えます。
ところが、性転換を、よしよしと言ってあげると、
社会に適応できずに、異性とも巡り合えずに、
性的欲求不満に耐えかねている人たちが、
簡単に性転換を、望むようになります。
社会的に、GIDに優しくして、居心地を良くしてあげると、
性転換を望む人たちが、幾らでも増えるかもしれません。
異性に生まれてきたほうが、良かったと思う人は、
みんな、心の性別や、性別の違和感や、
心と体の性別の不一致などを訴えて、
スポーツのように、性転換を望むようになるかも知れません。
FtM(female to male)が、射精しないのは、言うまでもありませんが、
卵巣の異常から、性欲の亢進することもあり、
底なしになる女性も、少なくありません。
そのことを、男性的な心と誤解する人も、GIDには、かなりいます。
体を治療しても、良くならなければ、
生殖不能を悲観して、性転換を望むのも、
若い子には、無理からぬことかも知れません。
MtFは、異性装を嗜むようになれば、
高い確率で、射精を我慢して、実際に、射精しなくなります。
異性との性交渉でも、射精できなくなるそうです。
エストロゲン剤を使い、射精しなくする人もいますが、
そのことを、勃起や射精が不快だから、と言います。
たいていは、いつまでも性的快感に、浸り続けたいための、言い訳です。
性欲の旺盛な男性が、女装を覚えてから、
ネットにパンチラ写真を、公開するのを、軽蔑するようになるまで、
数ヶ月で十分と、聞いています。
御本人は、自分は幼児の頃から、女性的だったと、
頑固に言い張り、記憶の変わったことを、自覚しません。
FtMでも、MtFでも、幼児の頃に、軽症の発達障害が現れていて、
思春期以後に、GIDの症状の現れるのが、普通です。
結婚して子供に恵まれた後に、GIDの症状の現れる人は、
思春期に、同性愛を習得していたかも知れません。
同性愛を習得した時に、男性的な服装を好んだFtMや、
女性のガードルを身につけたMtFが、少なくありません。
融通が効かなくなり、心が固くなり、
心に合わせて、体を傷つけ、不自由にして、
不自由になった体を、心の頑固さの、正当性の根拠にしようとするのは、
ヒステリーと言われた昔の病気の特徴です。
性欲にほだされて、記憶を意図的に操作しますが、記憶に残りません。
結婚後に、GIDを発症する人では、
明らかに、発症直前に、生活上の重大な事件がありますが、
ほとんどの人は、医師に、そのことを言いません。
端的には、離婚、会社での配置替え、同性愛の親友との喧嘩別れ、
子供の駆け落ち、子供の自殺、等々で、
自分から言わないだけでなく、こちらから指摘しても、同意しません。
どうしても、子供の頃から、反対の性別と思っていたと、言います。
GIDの患者さんが、精神科で、どのような治療を受けたか、
GIDの患者さんから、聞いています。
そういうふうに、教えてくれる患者さんは、
お医者さんが変われば、診察室で言うことも、変わります。
どこのお医者さんは、何を尋ねるか、何を重要視するか、
患者さん同士で、情報交換をしていますので、
お医者さんごとに、使い分けています。
なにか、お医者さんと、患者さんとで、
タヌキと、キツネの、化かし合いをしているようで、
精神の病気を、基礎疾患に持つ患者さんは、
病気のせいで、断種される羽目になりますので、可哀想と思います。
ほとんどが、そうです。
御本人は、気持ちがあさってになっていますけれど、
人格障害と同じように、診察室では、責任能力がないとは、言えません。
凶悪犯罪を見ていると、本人には、自制力がないのに、
責任能力は完全とされて、死刑になりますから、可哀想です。
殺された人も、それ以上に可哀想ですから、
治療法がない限り、有罪にして、拘束しなければ、仕方ありませんが、
性転換は犯罪でなく、これと言った被害者もいませんから、
責任能力がないとしてあげるほうが、
患者さんのためになりそうなものですが。
治療法がなく、拘束できませんから、実効力はありません。
リストカットを繰り返すGIDの人もいて、
しっかりとした精神状態とは、到底、思えません。
ホルモン剤を使用して、カミングをして、手術を受けたのは、
責任のある判断であり、社会に尊重されるべきと、御本人は言います。
わたしは、夢うつつの、責任能力のない判断でないかと、疑います。
GIDの社会運動は、こういう人たちに、引っ張られています。
オウムのような宗教組織でも、
死刑の確定判決を受けた教祖と言われる人は、
たくさんの信者さんの、支持を受けてましたが、
裁判の発言や様子からは、
気持ちがあさっての人のような、印象を受けました。
でも、幹部の人達が、テレビに出演した時には、
健常に見えました。
GIDでも、御本人が講演したり、テレビに出演した時の発言は、
けっして、支離滅裂でありません。
でも、精神障害の人を、見慣れていれば、
講演やテレビでの発言や、著作の内容も、精神障害に見えます。
オウムは、責任能力が完全とされましたが、
GIDなら、どうかしらと、ふと、思います。
御自身がGIDでありながら、医師である人と話をすると、
GID以外の医療に従事するのは、可能ですが、
GID医療は、ひょっとしたら、無理でないかと、わたしは思います。
治癒していれば、いいのですけれど。
だらだらと書いて、いつものように意味不明に・・・
また、暇があれば、書き直します。
すみません
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