蕎麦 170 宗教

お蕎麦です。
畑の中に入ると、怒られるから、
 
「性転換に、子供の有無は、重要か」 とか、
「生殖は自由でないか」 と、よく詰問されます。
 
健常な人なら、御自分で考えれば、すぐにわかります。
世界中、どこを探しても、親と子の、家族の関係に頼らずに、
社会福祉を行なえる国は、ありません。
 
身寄りのない赤ちゃんや、病人や、老人などに限り、
家族に代わって、国家や近隣社会が、世話をします。
それだけで、精一杯です。
 
人類の世代交代は、家族によって行ないます。
お猿さんから進化して以来、
人間の生理は、家族による世代交代に依存しています。
 
病人の世話でさえ、家族がいなければ、
事務手続きも、病人自身には、できません。
医師が、傷害行為を、治療と称しても、
だれが、傷めつけられた病人の代わりに、裁判に訴えられますか。
だれが、ケースワーカーや弁護士に、話してくれますか。
 
全部、家族が、御本人の意向を汲んで、やってくれます。
日頃から、一緒に生活していなければ、わからないことが、
たくさんあります。
身のまわりのことを、お互いに気づかえるように、
一緒に生活する能力が、人類の生存に、必要です。
 
老人ホームに入所しても、身寄りのいない人は、職員に虐められます。
たまにでも、血縁の人が訪ねて来れば、
職員は虐待を控えて、型通りの親切を装います。
 
身のまわりのことまで、お互いに見られて、
とやかく言われて、思われて、
人目を気にして、気がねする生活は、気を使うから、
一人暮らしのほうが、気楽で良い、
したいことも自由にできる、と思うのは、
すでに、精神障害です。
病気です。
その思いが昂じて、家族をも拒否するのは、死に至る病です。
 
そんな生き方を、人に推めるのは、犯罪に近いかも知れません。
そんな政党の、小さな党首もいます。
 
宗教にも、あります。
出家して、気の合う者同士で、暮らそうと、唆(そそのか)します。
教団の中で、赤ちゃんが生まれれば、やはり親が育て、
多くは、親と同じように育ち、教団に依存した人間になります。
それでも、家族を拒否して、
教団で生活するために、出家するのが良いと、言いますから、
オカルトにならざるを得ません。
キリスト教や仏教は、それでした。
 
矛盾をきたさないように、生殖を拒否して、自滅する宗教もありますし、
キリスト教や仏教のように、独身生活を崇めて、
在家の妻帯者が、精神障害の修行僧や修道僧を、
養ってあげる宗教もあります。
 
年寄りのGID(性同一性障害)と、自称する人たちを、
経済的に支援したのは、
鎌倉時代初期からの、障害者の福祉のための、
講組織の発展した同族組織でしたが、
半陰陽という体の病気を、宗教的に崇めていましたので、
自傷して、自分から擬似的に半陰陽になる人もいました。
 
性転換したGIDの人たちも、それに準ずる扱いで擁護されましたので、
障害者のゆえに崇められる、という福祉の考え方の典型でした。
イエス・キリストや、お釈迦さんが崇められたのと、同じです。
 
年寄りのGIDの人たちは、障害者と結婚した後に、夫婦で治療を受け、
保存精子を使い、代理母に出産してもらった子供を、育てました。
現在は、治癒していますが、彼女たちの言うには、
その同族組織を知る以前に、半数が自殺したそうです。
 
老人の介護や、自分自身の老化を経験すると、
家族の必要性が、はっきりとわかります。
赤ちゃんを、親が育て、病人を、家族が看て、
老人を、子供が介護するのは、人類の生理に合致していますので、
社会制度だけを変えても、体の生理が変わらなければ、絶滅します。
体は、家族制度に依存して、裏打ちされていますので、
この制度を拒否すれば、自傷自殺他害に至ります。
キリストやお釈迦さんの、真似をしてはいけません。
 
親が赤ちゃんを育てずに、育児放棄すれば、人類はありませんでした。
お釈迦さんは、王子様でしたので、開き直って、堂々と正当化しました。
子供が生まれと、修行の妨げになると言い、
ラーフラ(障害)と名付けて、出奔しました。
彼は、シャカ族の跡取りでしたが、国や家族を滅ぼし、
在家の信者に養われて、厄介者のように生きる精神障害者の道を、
仏教の教義として、高く掲げました。
 
彼は、社会に適応できなくても、
自分自身を、障害者や、世間の厄介者と言わずに、
悟りを開いた者と、言いました。
現在に至るまで、日本では、おおむね、高く評価されています。
GIDが、自分のことを、精神障害者と言われるのを拒否して、
進歩的な社会運動家と思うのと同じです。
 
イエス・キリストも、自分には出来ずに、人から差別されたことを、
自分は、人のために、世間の罪を、一身に背負っていると、
言い替えました。
 
     生殖は自由でありません。
     自殺が自由でないのと、同じです。
     子供のいるGIDの性転換と、いないGIDの性転換とは、
     あるいは、根本的に違うかも知れませんが、
     性転換で括ったほうが便利でないか、という診断名です。
 
     子供がいても、いなくても、基礎疾患は似ています。
     統合失調症にも、子供のいない思春期に発症する人もあれば、
     子供の生まれた後に、発症する人もいます。
 
     GID(性同一性障害)では、断種しますが、
     治癒していないGIDには、病識がありません。
     子供のいるGIDが、自助組織と称して
     女衒やポン引きのように、精神障害者の袖を引き、
     優生医療を普及しようとするのは、
     きわめて危険かも知れませんが、
     女衒やポン引きが、病気の症状ですので、やむを得ません。
 
     日本を含めて、世界中のGIDは、
     TV(トランスベスティズム)といわれたGIDの一種の人たちの、
     ポン引き行為や、
     美容外科医の、無分別な技量本位や儲け主義や、
     マスコミの、野次馬根性や扇動報道や、
     名声欲しさの、学者の無責任などによって、普及したものです。
 
     そう言えば、キリスト教も、
     ローマの圧制が原因で、普及しました。
     お医者さんや、学者さんや、
     大企業のマスコミに就職した人って、
     精神障害者に優生医療を普及して、厄介者を断種すれば、
     行く行くは、自分達の負担が軽くなると、
     早合点している人たちかもしれません。
     支配者側の人です。
 
     GIDにも、売春をやっていた頃には、
     生活がうまく行かずに、心も苦しかったけれど、
     女衒やポン引きに出世してから、
     生活がうまく行き、心も楽になったという人が、
     多いかも知れません。
     そのことを、
     子供のいるGIDでも、戸籍の性別を変更できるようになり、
     救われたと、御本人は言ったりします。
 
     イエス・キリストは、
     マリアが大工と結婚する前に、孕んだ子でしたので、
     村人による割礼を、受けることができませんでした。
     彼は、神によって心を洗われた者は、
     肉と血の割礼を、受けなくてもよいと言い、
     ユダヤ人の社会から、のけ者にされたことを、
     みずから祝福しました。
     
     GIDは、お釈迦さんや、イエス・キリストの、
     真似をしようとしています。
     やめておきなさい。
     彗星が、地球に衝突するよりも、稀なことです。
     たいていは、夜空の美しい流れ星になり、
     痕形もなく、消えて行きます。
     人類が、営々と地面を耕して来た生き方と、異なります。
     人でなしに、なってはいけません。
 
     わたしが、子供の頃に、
     お母さんから聞いたイギリスの童謡があります。
     確か、A Little Philosopher というタイトルでしたが、
     うろ覚えで、すみません。
     日本語の題名は、怠け者でした。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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