赤ちゃんから、末期の患者さんまで、お付き合いしていますけれど、
年齢のせいで、老人が多くなってきました。
少し、難しい手続きを電話で説明すると、怒りだす人がいます。
小学5年生ぐらいの知能が必要ですけれど、
その人は小学2年生ぐらいです。
見た目は、一流企業のエリート社員です。
発病する前は、そうでしたから、板についています。
わたしなら抗精神病薬を継続的に使いますけれど、
受診したとしても、診察室では、人格障害としか言えないかも知れません。
その人は受診していませんので、健常と自覚しています。
認知障害が進行して、小学2年生ぐらいですけれど。
奥さんの介護保険の手続きを説明しても、
人格障害の御主人にはわかりません。
その人の発病前には、介護保険なんて、ありませんでしたので。
奥さんは耳が遠く、補聴器やファックスを使おうとしても、
御主人が妨害します。
奥さんは、心臓の病気のせいで、食事を作れなくなったそうです。
体の調子が悪く、寝込んでしまっても、
御主人が、枕を蹴りに来ます。
奥さんは、階段を登れなくなったので、
手すりを付けて貰いたいそうですけれど、
御主人が反対しています。
理由はわかりせんが、たぶん御主人には、
手すりを取り付ける能力がありません。
物事の手順を理解したり、計画を立てたりする能力は、
幼児以下になっているはずです。
介護保険で手すりを取り付けてもらえば、
御主人の妨害や反対を、排除できるかも知れません。
奥さんに話があったのですけれど、不在でしたので、御主人と話しました。
入院してもらって、病識を持ってもらったほうが、いいかも。
本人は、拒否するでしょうけど。
わたしの説明が理解できなければ、
要点をメモして、奥さんに伝えれば良いのですが、
御主人はメモを取りません。
わたしが怒られます。
これでは、奥さんは大変です。
御主人の訪問看護も受けられるのですけれど、
たぶん、医師を受診しません。
往診しても、拒否すると思います。
奥さんに会いに行こうかしら。
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