ピース 151 介護

 
赤ちゃんから、末期の患者さんまで、お付き合いしていますけれど、
年齢のせいで、老人が多くなってきました。
少し、難しい手続きを電話で説明すると、怒りだす人がいます。
小学5年生ぐらいの知能が必要ですけれど、
その人は小学2年生ぐらいです。
見た目は、一流企業のエリート社員です。
発病する前は、そうでしたから、板についています。
 
わたしなら抗精神病薬を継続的に使いますけれど、
受診したとしても、診察室では、人格障害としか言えないかも知れません。
その人は受診していませんので、健常と自覚しています。
認知障害が進行して、小学2年生ぐらいですけれど。
 
奥さんの介護保険の手続きを説明しても、
人格障害の御主人にはわかりません。
その人の発病前には、介護保険なんて、ありませんでしたので。
奥さんは耳が遠く、補聴器やファックスを使おうとしても、
御主人が妨害します。
奥さんは、心臓の病気のせいで、食事を作れなくなったそうです。
体の調子が悪く、寝込んでしまっても、
御主人が、枕を蹴りに来ます。
 
奥さんは、階段を登れなくなったので、
手すりを付けて貰いたいそうですけれど、
御主人が反対しています。
理由はわかりせんが、たぶん御主人には、
手すりを取り付ける能力がありません。
物事の手順を理解したり、計画を立てたりする能力は、
幼児以下になっているはずです。
介護保険で手すりを取り付けてもらえば、
御主人の妨害や反対を、排除できるかも知れません。
  
奥さんに話があったのですけれど、不在でしたので、御主人と話しました。
入院してもらって、病識を持ってもらったほうが、いいかも。
本人は、拒否するでしょうけど。
 
わたしの説明が理解できなければ、
要点をメモして、奥さんに伝えれば良いのですが、
御主人はメモを取りません。
わたしが怒られます。
これでは、奥さんは大変です。
 
御主人の訪問看護も受けられるのですけれど、
たぶん、医師を受診しません。
往診しても、拒否すると思います。
奥さんに会いに行こうかしら。

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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