ザクロ 150 妄想

ザクロは、エストロゲン類似物質が含まれているって、
言われているけれど、そうなの?
酸っぱくて、おいしいけれど、
あの味は、砂漠の中の、イランやタジキスタンの、オアシスを思い出します。
 
ザクロの赤いツブツブの、一つ一つが、鉄砲玉のような気もします。
弾丸って赤くないのに、どうしても、血の色に見えます。
榴弾(りゅうだん)ってのがあるし、
アフガニスタンで、死体の銃創を、たくさん見たから。
 
ザクロの花を見ると、その色合いから、メンスを思い出して、いやな感じ。
それで、エストロゲン類似物質なのかも。
市販されているザクロの果汁から、ちっとも検出されないそうです。
 
ザクロ科ってPunicaceae、ザクロ属はPunica。
ラテン語のPuniって、
フェニキアのとか、フェニキア人とかって意味ですよね。
ポエニ戦争の、ポエニと同じですけれど、フェニ、ポエニ、プニって、
なんとなく、わかります。
ポエニ戦争のカルタゴは、フェニキア人の作った植民都市でした。
 
ザクロって、漢字で書くと、石榴ですけれど、これは安石榴の略。
安石って、パルティアを建国したアルシャク王のことで、
ギリシャ人が聞くと、アルケサスに聞こえたみたい。
ザクロは、シャクリュー(石榴)のことって、
これは簡単だから、わかります。
 
ローマのプリニウスが、ザクロをカルタゴ産と記したそうで、
 
 
昨日の続きで、妄想について。
現に、目で見たり、手で触ったり、耳で聞いたりする知覚が、
現実のものと違っていると、幻覚と言います。
 
昨日の事実の話の続きですけれど、
妄想は、幻覚でありません。
でも、夢や空想や想像や、ただの意見や、間違った意見などを、
必ずしも、妄想とは言いません。
 
考え方や論理が変でも、それだけでは妄想でなく、
やはり、事実と関係があります。
 
事実は、直接の感覚だけでなく、
記憶や知性と関係があると、昨日のブログに書きました。
数日前には、自己同一性が、
事実や、人とのコミュニケーションに関係がある、と書きました。
 
たとえば、眠っている間に、脳味噌に受信器を埋め込まれたと言えば、
たぶん、妄想です。
本人は事実と言いますけれど、そんな事実は、あり得ませんし、
埋め込まれたのは、現在のことでありませんから、幻覚でもありません。
でも、受信器が埋め込まれているという感覚を、
確かに現在も感じていると、言っているかのようです。
脳味噌に、感覚神経という末梢神経は、ありませんけれど。
 
お寺の鐘が鳴ったので、刺客がやって来る、と言う人もいます。
確かに、お寺の鐘が鳴りました。
でも、刺客がやってくる合図とは、到底、思えません。
どうして、そのように考えるのかしら。
どうして、脳に受信器を埋め込まれたと、確信するのかしら。
 
理由を尋ねても、黙ってしまい、答えられない場合が、ほとんどです。
直観的に、そう確信していますので、
理由の有無や、理由がインチキか否かは、
御本人には、どうでもいいことかも知れません。
 
昨日の事実の話で、何を事実とするかは、ともかくとして、
人間の知覚から独立したものが、
心の外側で繰り広げられているのは、間違いない、と言う人が、
たくさんいます。
自然現象と言われているものです。
 
そんなものがあると思うのは、幻にすぎない、と言う人もいます。
プラトンのような人で、
わたしたちは、元々、知っているものを、
思い出しているに過ぎません。
洞窟の壁に映った幻影を見ていると、彼は言います。
最初から持っている知識には、すべての人に共通のものもあれば、
人それぞれのものもあります。
遺伝子や、生まれつきの素質のようなものです。
 
事実を見て、論理的に類推するアリストテレスのような考え方が、
フランス革命以後の、科学的で合理的な精神と言われ、健常と言われます。
彼は、人間は社会的動物であると、言いました。
コミュニケーションによって、知識や考え方を共有します。
 
プラトンのように、洞窟の壁に映った思い出をむさぼることを、
妄想と言います。
温かい人情と、懐かしい思い出を、
幸福の青い鳥を追うように、いつまでも探し続けます。
 
どちからが正しいと、決着がついているわけではありませんし、
ふたつだけが、哲学の屁理屈と言うわけでもありません。
統合失調症やGIDの人は、ほとんどがプラトニックです。
 
     妄想と言っても、妄想に見えないものもあります。
     暑くなっても、二階建ての家の、真夏の二階で、
     網戸にせずに、アルミサッシを閉め切り、
     クーラーも扇風機も掛けずに、暮らす人もいます。
 
     お金が無いことも確かですけれど、
     体が冷えると気持ち悪いとか、
     扇風機の風にあたると、悪寒がするとかと言います。
 
     この人は、統合失調症の手前で止まっている人かも知れないと、
     わたしは、目星をつけました。
     これだけでは、判断できませんけれど、
     一応、唾をつけておきます。
     
     シュナイダーの一級症状のような、
     統合失調症に多い妄想のある人って、
     症状の落ち着いている時は、自閉がひどくて、
     窓も開けられないし、
     換気扇から得体の知れない何者かが、
     侵入して来るような気持ちになります。
     天井裏点検口や、床下点検口が、気になって、
     生きた心地がしないようです。
 
     タンスや水屋の、引き出しの中まで、調べますよ。
     異物が無いか、盗まれたものがないかと、調べると言うよりも、
     心の隙間から、気体のような何かが侵入して来ます。
     すきま風が吹くような感じで、不安で仕方ありません。
     引き出しからも、変な気体が、
     心に入って来るような気がしてなりません。
     聞こえて来るような気がします。
     気体が、喋っている感じね。
     あるいは、気体が聞き耳を立てているのかも。
 
     真夏でも、閉め切って、お布団の中に潜り込み、
     汗びっしょりになって眠ります。
     そういう気持ちって、
     簡単に、クーラーや扇風機が気色悪い、
     悪寒がするという言い訳に変わります。
     ほんとに、そんな体質と思っていると、精神科医失格です。
 
     耳の聞こえの悪い人って、
     勝手つんぼって、よく言うでしょう?
     統合失調症にも多いけれど、御家族にも多いのですよ。
     それも、メニエルになって、難聴っていう形で表れて来ます。
     メニエルって、耳の平衡器官の病気でなかったの?
 
     そんなことを言うと、
     関節リウマチや、全身性エリテマトーデスなんか、
     自己免疫疾患って、はっきり証明されています。
     でも、病気になったから、
     精神的に気分が晴れなくなったと言うよりも、
     先に、精神的な不調があって、
     その後追いをするように、自己免疫疾患が悪くなります。
 
     なんで、免疫の病気が、精神から来るのかしら。
     なんで、耳の平衡器官の病気が、
     統合失調症の御家族の、介護疲れから来るのかしら。
     統合失調症だけでなく、統合失調症の介護疲れも、耳に来ます。
     ベートーベンって、耳が聞こえなくなったけれど、
     あの人の性格って、伝えられているエピソードからすると、
     統合失調症の症状に、矛盾しません。
 
     統合失調症の妄想って、
     半分くらいの人は、発症してから30年も経つと、
     喋ることが、全部妄想になってきます。
     妄想の体系って言いますけれど、ちょっと聞いただけでは、
     実用的な日常会話に思えても、
     理由を尋ねれば、妄想とわかります。
 
     雨が降っているから、行かないと言いますので、
     これぐらいなら、傘をさして行けるのに、
     どうしてなのって、尋ねると、
     雨が降っている時に家を出ると、背中が危ない。
     誰かに刺し殺されると、言います。
 
     ついでにノートを買ってきてちょうだいって、言われます。
     お安い御用。
     ノートが必要なの? と尋ねると、
     玩具屋さんと連絡を取るのに、ノートが要るって、
     その人は言います。
     詳しく聞くと、
     玩具屋さんは協力者ですが、変装しているのだそうです。
     特定の規格のノートに書いて、連絡をします。
     そのノートを買ってきて欲しいと、
     いわくを教えてくれましたので、妄想とわかりました。
 
     こんな調子で、日常の、ありきたりの実用的な会話まで、
     背後にすべて、妄想がありますので、
     患者さんの調子の悪い時には、
     御家族の人は、話ができなくなります。
     うっかり調子を合わせて、話をすると、妄想の確信を強めて、
     悪いことを助長する結果に、なるかも知れません。
 
     患者さんの中には、いつも怒って、家族につきまとうように、
     家族の責任を追求する人もいます。
     聞きたくない、耳を塞ぎたい気持ちになれば、
     御家族は介護疲れから、難聴が出てきます。
     精神の病気の人は、朝から晩まで、
     ごく普通のように、何十年も異常が続きます。
     何十年も、お風呂に入らない、歯を磨かない人のように、
     尋常な量でありませんので、介護している御家族は、大変です。
 
     周囲の人が、変更しようとすると、
     たいていは、病状が悪くなります。
     GIDも同じです。
     性転換手術を受けなければいけない、という気持ちが、
     一層強くなり、性転換の進行に、拍車が掛かります。
 
     人の悪口を言い、自分で妄想の内容を実行するのでなく、
     家族に実行させようとする人もいます。
     近所の人に、報復せよとね。
     人格障害では、精神科医に対して、
     そんなことは絶対に言っていないと、
     しらを切ることが少なくありせんが、
     妄想の内容は、統合失調症とたいして変わりません。
 
     精神障害者の御家族は、
     自分を犠牲にして介護してあげるか、逃げてしまうか、
     辛い二者択一を、迫られるような気持ちになります。
 
     二者択一のような、突き詰めた考え方をしないように、
     アドバイスすることが、多いのですけれど、
     人格障害ですと、親子でなければ、
     逃げてしまったほうが、いいかも知れません。
     統合失調症でしたら、親子の間柄の人は、
     可能なところまで介護してあげてのがいいと思います。
     配偶者は、似た者同士で結婚していることが多く、
     子供に精神障害者がいると、簡単に逃げられなくなります。
 
統合失調症の症状って、長期的に問題になるのは認知障害です。
昔は、興奮して妄想の内容を実行する症状や、
妄想を確信して苦しむ症状が問題で、
この症状さえなくせば、治せると思われていました。
 
抗精神病薬が使われるようになり、
危急の症状を、取り除けるようになりましたが、
妄想に纏わる苦しみや興奮を抑制しても、
認知障害の進行は、必ずしも止まりませんでした。
人格障害が残ります。
 
統合失調症の人では、薬物療法に心理療法を合わせることで、
人格障害を、比較的危険の少ないものに、
緩和できる場合もあります。
何よりも、治療を経験することによって、
多くの人では、自分が統合失調症と診断されていることを、
自覚できるようになります。
お薬を飲まないと、辛い目に遭うことを、経験的に知ります。
 
最初から、興奮症状の目立たない人では、
自発的に受診することもなく、法的に強制的な治療もできません。
多くは、統合失調症とも人格障害とも診断されずに、
家族や他人や自分に危害を加え、
なかには、犯罪に走ったり、自殺したりする人もいます。
 
犯罪に走ってくれれば、妄想や興奮が目立たなくても、
認知障害の目立つ人は、詳しく鑑定されて、
統合失調症と診断されるかも知れません。
犯罪にも自殺にもならずに、家族を苦しめる人が、
一番多いかも知れません。
 
受診せずに、強制的な治療を受けることもなく、
人格障害の内でも、犯罪に走らずに、比較的大人しくしていても、
やはり知能は、かなり低下します。
おそらく、思春期になってからの低下です。
検査を拒否しますので、精確なところは、なかなかわかりません。
 
犯罪者では、収監された後に、
乳幼児期からの、軽い知的障害と思われている人の中に、
統合失調症と同類の病気から、思春期以後に退行した人が、
少なくありません。
 
中学生の頃に、100人に1人ぐらいの優等生の成績から、急激に低下して、
2桁の足し算が出来なくなり、一生回復しない人もいます。
短時間なら、妄想を自制できる程度ですが、友達は一人もいません。
自閉的な症状を自覚できずに、正当化しますので、
御家族の人が、世間の人と付き合い、幸せになろうとすると、
家庭の中だけで、狂乱状態になります。
他人が来ると、拒絶反応を示し、悪態をつきます。
 
2桁の足し算が出来ない程度と言うのは、
社会人としては、ほとんど向こう先の見えない知能です。
配偶者が一生懸命、御本人の非を取り繕ってあげますけれど、
御本人は、まるで生き甲斐のように、子供の就職や結婚を邪魔します。
老化すると、配偶者の入院を妨害します。
配偶者が寝込むと、枕を蹴ります。
 
アルツハイマーのようですけれど、脳の変性はなく、
思春期から、認知障害が進行しました。
配偶者が、介護保険のサービスの給付を申し込もうとすると、怒ります。
他人を寄せ付けません。
介護保険が何なのか、サービスが何かを理解できません。
とにかく、他人を拒絶します。
 
こんな感じの人って、GIDの御家族に多く、
知能検査をすれば、簡単にわかりますけれど、検査を拒否しますので、
面会した時の言動から、推定します。
IQ30~40でしょう。
他人に対して、悪いことをするわけでなく、
家族の幸せを妨害するだけですので、
どのように対処するかは、御家族の意向が肝心です。
 
よく観察すれば、ほとんど統合失調症と同じ症状が出ています。
多くの統合失調症の人でしたら、
抗精神病薬を使って抑えることのできる症状が、
この人では、軽症です。
多くの統合失調症の人では、抗精神病薬を使っても抑えられない症状が、
この人にも、同じように出ています。
治療を受けた経験がありませんので、病識がありません。
 
すでに、お子さんが、GIDになり、
勘当されたようになっていました。
GIDの人にも、よく似た症状が出ています。
わたしなら、統合失調症と診断しますけれど、
主治医がいますので、横合いから差し出がましいことは言いません。
 
今は、統合失調症よりも、人格障害のほうが、
厄介で危険が多いという感じを、GIDの人は、知らないかも知れません。
医師でありGIDであるという人が、
しきりに、GIDは精神病でないと言っていました。
確かに、統合失調症やうつ病や癲癇などでは、ありませんけれど…
 
     変な事をいいます。
     御家族に、統合失調症と、人格障害と、
     たとえばGIDのように、その他の精神障害の人と、
     3人の精神障害者がいても、
     GIDの人は、昔ですと、GIDという診断名がありません。
     たぶん、統合失調症の人だけが、
     精神障害者として診断されているのが、普通です。
 
     誰を統合失調症に仕立てるかによって、
     他の二人の症状が変わります。
     変な言い方ですけれど、
     統合失調症って、確かに、なりやすい素質はありますけれど、
     生まれつきの素質から、のがれられないほどの、
     強力なものではありません。
     その家族で、統合失調症と診断された人は、
     家庭の中で、犠牲にされた人かも知れません。
 
     治癒したGIDのグループが、性転換医療について、
     批判的なことを言うと、
     治癒していないGIDの人たちから、脅迫されることが、
     よくあるそうです。
     脅迫犯人と会ってみて、統合失調症ですと、安心して、
     人格障害ですと、恐くて逃げるそうです。
 
     統合失調症ですと、御本人が苦しくて、我慢できません。
     人格障害ですと、人や自分を不幸にして、喜んでいます。
     素質もありますけれど、躾や自業自得のようにも見えます。
     人格障害が極端になると、
     統合失調症になるような気がしますけれど、
     そうでない人もいます。
     乳幼児期に、すでに能力の不足が、目につきます。
 
     妄想も、全体像の中で、妄想と言うべきかどうかを、
     判断することが、多いのですよ。
     それ一つだけを取りあげて、妄想かどうかを判断するのでなく。
     

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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