5才の孫に、わさび茶漬けを食べさせると、「おいしい」って言うの。
わたしも美味しいと思っていましたけれど、けっこう、辛いの。
息子が、「変なものを食べさせないで」って言うけれど、
ちゃんとした食品です。
問題は、「本わさび茎入り、シャキシャキ」って書いてあるのに、
よく見ると、原材料のところに、野沢菜も入っています。
シャキシャキするのは、本わさびの茎なのか、野沢菜の茎なのか、
不明です。
太さ5mmぐらいのを、長さ5mmぐらいに切って、
確かに入っています。
ワサビも、野沢菜も、アブラナ科ですから、似たようなものですが、
お茶を掛けると、シャキシャキする歯ごたえは、悪くありません。
生態学のほうでは、本能って言い方をします。
生物は全部、個体が生きる本能と、種族が生きる本能に纏められると。
二つを、さらに纏めて、
遺伝子を保存する本能に纏められる、と言う人もいます。
もしかしたら、勇み足かも。
本能って、アリストテレス流の考え方によって、
目的論的に、生物の行動を理解する方法です。
アリストテレスは、生物を観察して、宇宙を理解しようとしました。
天体の運動と、生物の行動は、似ていると考えました。
彼は、物体の運動に、エネルギーと目的を、設定しました。
物体の運動は、時間が経つと、空間の位置とエネルギーが変わります。
生物に、個体が生きる本能と、種族が生きる本能がある、とするのは、
物体と物体の関係を、問題にしています。
物体を一つ、二つって、数える時に、
個体という単位で数えるのと、種族という単位で数えるのとでは、
運動が、異なって見えます。
種族では、空間的に距離が離れていても、
一つに纏めたほうが、規則的な動きに見えます。
類は友を呼ぶ、という動きかたです。
空間を超越して、一つに繋がっているように見えるのは、
目に見えない情報によって、お互いの運動を、共有しているからです。
宇宙の天体は、たった一つの情報を、一律に共有していますけれど、
生物の情報は、種や個体や細胞のように、
幾つかの階層構造を持っています。
生物でも、40億年前の、初期の生物は、
宇宙の天体のように、単純な動きかたに見えますけれど、
だんだんと複雑に進化して行くのは、
物体と物体の関係を規定する方法が、幾つも出来たからです。
生物では、物体の運動がコピーされて、伝えられます。
宇宙に一律の情報があるように、
生物では、それぞれの類に、それぞれに共通の情報があります。
アリストテレスは、人間はポリス的存在である、と考えました。
人間は社会的動物である、と言い替えられることが、多いようで、
たぶん、 17世紀の、トマス・ホッブズか、
ブレーズ・パスカルあたりからと思います。
性は、生殖のことを言います。
人類は有性生殖を行ないますから、雌雄の別があります。
生殖は、世代交代をして、永遠に生きる目的です。
遺伝子をコピーして、情報を伝達します。
偏らないように、かき混ぜます。
卵子に到達する精子は、数億分の1ですけれど、
オナニーなどによって、無駄になる精子も含めると、
分母は、地球の全人口よりも、遙かに大きくなります。
検品落ちの不良品は、廃棄処分にされるように、
性同一性障害の人が、優生医療によって、間引かれても、
さしたることではありません。
精子が、膣の中で死ぬように、
性同一性障害の人も、性転換して、絶滅します。
GID(性同一性障害)の運動は、
自滅のための、オカルト宗教のようなものですけれど、
多数派です。
けっして、マイノリティでありません。
この夥しいステレオタイプを捉えて、
性的マイノリティと表現するのが、なんとも奇怪です。
有性生殖は、死屍累々たる屍の中から、
宝石のように、輝かしい命を見つけ出します。
性同一性障害は、それを拒否します。
主症状は、生殖拒否と自我障害です。
自我は、人間の生殖機能の一つです。
生殖を目的にした個体特有の行動を制御します。
性同一性障害の人って、自分っていう意識が、変なんですよね。
自己同一性がおかしいって言えば、
性別の気持ちや記憶が変になるのも、当たり前と言えば、当たり前です。
いっぺんに纏めて言うには、自我障害が適当かも。
自我障害って、ICD(世界保健機関の病気の分類基準)や、
DSM(アメリカの精神医学会の精神疾患の診断基準)などに、
入っていないので、
性同一性障害を、自我障害の内とするか、しないかは、
考え方によって異なります。
性別がおかしいと感じて、訴えて、
体の性別と違う性別を、行動に表すことよりも、
記憶が変になっていることや、それに気づかない気持ちのほうが、
病気としては、他の病気と、症状を比較しやすいので、
分類に便利かも知れません。
なぜ、性別がおかしいと思うのかを、本人に聞くと、
直感的にわかる、と言う人と、
具体的なことを、列挙する人とがいます。
人間って、性器の形を見ないと、性別を区別できません。
性別は、生殖のためにありますから、生殖機能が識別点です。
性器の形を見て、生殖機能を類推します。
これが一番、汎用性があって、簡単ですので、便利です。
性器の形と、生殖機能とが、矛盾している時には、
子供や老人や、更年期以後でなければ、病気と言われます。
性器の形が変で、生殖機能を類推しがたいものは、
性分化疾患かも知れません。
この理屈や実用性を、理解できない人は、
たぶん、精神の病気です。
性同一性障害の人は、理解できません。
直感的に、性別をわかる能力は、人間にはありません。
わかると言うのは、間違いでなければ、精神の病気です。
具体的なことを、たくさん列挙する人では、
具体的な記憶が、事実と異なりますので、
嘘でなければ、記憶障害かも知れません。
いずれにしても、そのことから受診するのは、
たぶん、精神の病気ですけれど、
性同一性障害は、これにあたります。
性器の形のほかの、体の形や、
振る舞いや、仕草や、態度や、物腰や、表情や、
身なりや、持ち物や、髪型や、
言葉遣いや、考え方や、気持ちなどは、
性器の形を類推するための、手段や観点になりますが、
文化や趣味であり、流行や個性があり、
人を騙そうとして、演技をする人もいますので、
昔から、あまり、あてになりませんでした。
日本では、人を騙そうとして、演技をしても、
必ずしも、病気でも、犯罪でもなく、
むしろ、歌舞伎や宝塚のように、メジャーの文化でした。
どちらかと言えば、騙そうとせずに、演技をして、楽しみます。
欧米では、人を騙そうとして、演技をするのは、
病気でなければ、犯罪でした。
性同一性障害は、これにあたる病気です。
欧米の性同一性障害の運動は、この線が主流です。
日本には、同性愛に対する、
キリスト教による差別や虐待がありませんでしたので、
欧米のような性同一性障害の運動は、当を得ていません。
日本の性同一性障害では、もっぱら、
虚偽や、記憶障害や、自我障害などをきたす基礎疾患の究明と、
治療法の発見が、学問的に重要です。
欧米の文化的な運動を模倣しなければならない理由は、
日本の文化にありません。
生殖拒否と生殖不能とが、
性同一性障害の症状には、入り混じっています。
虚偽だけでなく、生殖拒否や生殖不能や、売春や風俗業は、
古今東西を問わず、戒められ、差別虐待されて来ました。
いずれも、本人に責任のない病気や、避けられない素質によっても、
起こり得る症状です。
欧米では、男子皆兵の徴兵制と戦争によって、
生きるか死ぬかの、瀬戸際の苦しみに曝された人に、
性同一性障害の発症が多いかも知れません。
日本は、いたって平和で平等な社会です。
現在では、部落差別や、韓国朝鮮人差別も、改善されました。
欧米大陸の、殺し合いの多民族社会とは、わけが違います。
あちらの真似をして、性同一性障害という病気を、
病気でないかのように正当化する必要はありません。
分類を変えたほうが、便利かも知れないだけです。
精神の病気の一種として、性転換が有効な治療法かを、
淡々と検討すれば、結構です。
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