ハダカムギ。
ハダカムギ。
珍しいから、何の気なしに撮りました。
よく見ると、花が咲いているの。
日記が一日遅れ。
統合失調症の、妄想や幻聴なんかの、派手な興奮症状よりも、
認知障害って、地味ですけれど、難しいの。
だって、お薬が効かないもん。
クレペリンやブロイラーが、
統合失調症として、一つの診断名に纏めたのは、
認知障害に着目したからなの。
ドーパミン説では、妄想や幻聴が出て、
今夜にも、処刑されたり、
もうじき食事の毒が回って、死ぬと思ったりして、
切迫した気持ちで、何かをしようと興奮するのと、
手先が不器用になったり、
二桁と二桁の足し算が出来なくなったり、
パイプやチューブや自在継手の組合わさった掃除機を、
扱えなくなったりするのとは、
同じドーパミンの、
過剰と不足と、脳の領域の違いによって、説明されます。
でも、非定型のお薬を使って、
ドーパミンだけでなく、セロトニンを遮断しても、
手先の不器用さや、手順や計画を見積もれない認知障害は、
ほとんど良くなりません。
従来型のお薬の、錐体外路症状って言われる副作用が、
非定型のお薬では少ないので、
パーキンソン病のような動作の不器用さは、
かなり改善されます。
動作の不器用さには、お薬の作用によるものだけでなく、
統合失調症の病気の症状によるものもあります。
それも、健康な人が喧嘩をした時と同じように、
興奮に伴う不器用さと、
興奮していないのに現れる不器用さとがあります。
興奮していないのに出てくる不器用さって、
横綱だった人が、ホテルに引きこもったときに、
昏迷症状が出て、解離性障害って診断されたでしょう?
あれも、不器用になります。
昏迷って、だいたいヒステリーでは、
興奮の反対みたいに、症状が出てくるの。
興奮と昏迷とが、神経の機能を調節する両極端になって、
中間の、ちょうど良さそうなところに調節できずに、
両極端の一方に張り付いてしまいます。
興奮と昏迷が、簡単に入れ替わる人もいます。
横綱さんは、日頃の伝えられていた行状からして、
それかもね。
周期的に変わる人は、躁鬱病と紛らわしくなり、
昏迷状態に張り付いたままになると、
うつ病と紛らわしくなります。
調節不能になる脳の神経細胞の種類が、
ヒステリーの類と、うつ病の類とは、違います。
その神経細胞の使う神経伝達物質という化学物質の、
種類が違います。
シナプスという神経細胞と神経細胞の繋ぎ目では、
電気情報が化学情報に変換されて伝えられるの。
化学情報を伝える化学物質の種類が違うってことは、
神経細胞が化学物質を放出する仕組みや、
受け止める仕組みが違うってことです。
一つの神経細胞は、
幾つもの化学物質を、神経伝達物質として使っています。
その種類の違いによって、神経細胞を、
ドーパミン神経だとか、セロトニン神経だとか、
アセチルコリン神経だとかって、呼ぶことがあります。
神経細胞の種類によって、分布領域も異なります。
ヒステリーの昏迷って、一日中、何もしなくて、黙ったまま、
じっと同じ姿勢で動かなくなるの。
人が話しかける意味は、理解できるけれど、
表情や動作や言葉としての、反応がないの。
食べなくなって、眠らなくなりますけれど、おしっこは行けます。
女の人も、男の人も、おトイレに行くと、衣服を濡らします。
男の人は、おトイレをびしょびしょにしてしまうかも。
自分で後始末はできません。
スリッパなんか、濡れてしまって、ほかの人が使えないから、
簡単に水洗いのできるつっかけにして、
床も最初から、磁器タイル張りの、
排水口と水道の蛇口付きの、おトイレにしておいたほうがいいの。
発達障害や老人の認知障害も含めて、
精神障害者のいる御家庭は、
そういう心積もりを、計画的に持っておいたほうがいいと思います。
シモの世話は、やがて必ず、介護の日常になります。
これは、GID(性同一性障害)も同じなのよ。
GIDは、自分から手術を受けるので、
しばらくは、排尿が不自由になるでしょう?
SRS(性別再判定手術・性転換手術)の時は、まだ若いから、
自分で手当ができるけれど、
自分から手術を受けたことは、確かでしょう?
年を取っても、若い頃の延長のようなもので、
手術以外の方法で、自傷します。
シモの世話の必要になることをします。
自殺未遂とか、その真似とかね。
自殺未遂の真似って、リストカットのようなものですけれど、
手首を自傷するのは、ここ数十年の流行にすぎません。
昔から、全身のあちこちを、人それぞれに自傷しました。
GIDでは、尿道や肛門に異物を入れて、快感を得る人が多く、
だんだんと異物が大きく、危険な形になり、
入れっぱなしになります。
自傷になって、排便排尿に支障をきたしますけれど、
年を取るにつれて、自分で手当や後始末ができなくなり、
御家族が介護をしてあげることになります。
ほとんど統合失調症と同じような、意識障害が出て来ます。
抗精神病薬は効きません。
性器や排泄器に、刺青を入れる人もいます。
痛そう・・・
なかには、焼きごてを使って、
局部に火傷の跡形を入れる人もいます。
ブランディングと言って、欧米で流行しています。
ゾロアスター教や、チベット仏教や、イスラム教などが、
自分で自分を鞭打ち、体を傷だらけにして、
自分の体を地面に投げつけながら、寺院を参拝して、
骨折だらけになるのを、
たいへん立派で名誉な事と信じているのと、さほど違いません。
リストカットでも、必ず傷跡を人に見せます。
見せなければ、意味がありません。
GIDの性器の刺青やブランディングでも、それを見せます。
性器や排泄器などを、奇麗にレーザー脱毛している人もいて、
美容外科でつるつるてんにしてもらいます。
昔は電気針を使って、一本ずつ永久脱毛しました。
健康保険が適用されるようにしてくれる国会議員に、
GIDは一票を投じるかもね。
GID医療を実施しているお医者さんを、
教祖のように崇拝しています。
医師の側では、最初から、これこれの比率でGIDと診断して、
ホルモン剤を投与して、外科手術を施すと決めているかのように、
診断の相場ってのがありますけれど、
患者さんは、気づきません。
どこまでを痴呆とするかは、人によって判断が異なりますので、
一定水準で安定するように、
診断基準の、運用の相場を調節します。
解離性同一性障害の診断を、
どれほど厳しくするか、甘くするかは、
診断基準の文言によって決まると言うよりは、
よそが、解離性同一性障害と診断しているのなら、
うちも、そうしておこうってことになるの。
横並びと言うより、心を表す文学的な医学用語を、
実際の患者さんの、具体的な症状と照合する時の、
慣用的な相場感覚を、よその動向を見て、身につけます。
患者さんって、そのへんの感覚が、わかりません。
医学文献の、文学的な表現を読んで、
一生懸命、意味を取ろうとします。
そんなの、心を表す言葉の意味なんか、
いくら、考えたって、わかりません。
具体的な実例をたくさん見て、
こんなのを、こう表現するっていう相場を知るしかないのに。
江戸時代の統治の方法に、
生かさず殺さずってのがありましたけれど、
お医者さんのようなエリートが、
学業成績の良くない人や、心の故障した人を利用して、
地位や贅沢や尊敬などを維持するのも、似たようなものなの。
認知障害の出ている患者さんを逃がさないように、
医療を加えて、生計を維持するのは、お医者さんの習性ですから。
内幕を暴露するには、匿名でないといけないかも。
お医者さんからも、患者さんからも、攻撃されるので。
オウムだって、内幕を暴露しようとした人は、
スパイって言われて、殺されたし、
外部から、オウムを批判した弁護士さんは、
一家皆殺しになったでしょう?
GIDも、それに近い感じ。
患者さんは、自分達がすごく先進的なことをしていると、
思い込んでいますけれど、
性転換医療に関与しているお医者さんは、
1%ぐらいしか、いないの。
残りの99%は、ゲテモノ医療やイカモノ医療に、手を出しません。
それでも、ほとんどお医者さんは、
性転換医療を合法化することに、賛成しました。
そんなの、絶食療法と同じこと。
法律で禁止されるのは反対なので、
合法的な医療であることに、異存はないけれど、
絶食療法を受けても、
拒食症やパニック障害や自律神経失調症や、
その他もろもろの精神疾患が、治るとは思いません。
気分転換には、いいかもね。
統合失調症の人の、毒を盛られたって妄想は、
そう言わなくても、
御家族に、手洗い用の液体石鹸を強く勧めたり、
食品の成分や添加物を、急に気にするようになると、
その種の妄想を、持っているかも知れません。
自分の心のせいとは、どうしても思えないので、
自分以外の何かや、何者かに、
原因や悪意や無理解があると、信じます。
自分は被害者に違いないと。
変なにおいを毛嫌いする人もいます。
とりわけ自分のにおい。
においも物質だから、
毒関連と言うか、物質関連と言うか…
脳の神経細胞を、電気が伝わって、
シナプスで化学物質に変換されますから、
統合失調症近辺の精神障害の人は、
どうしても電磁波や化学物質の被害に、
うるさくなります。
統合失調症の人は、整理整頓ができなくなり、
身だしなみを気にしなくなり、
戸締まりをたいへん気にするようになりますけれど、
整理整頓のできないはずの人が、
玄関の靴を奇麗に揃えるのは、
家に誰かが侵入してくるのではと、
不安に思っていることが多く、
靴の位置を見て、侵入を発見しようとします。
ドアや天井裏点検口に、
紙っぺらを挟んでおく人もいます。
身だしなみを気にしないはずの人が、
MtF(Male to Female)のGID(性同一性障害)のように、
お化粧や髪型や服装を、
朝から晩まで、一日中、毎日いじくるようになるのは、
極端から極端に、針が振れただけで、
いずれも、中間を調節する能力が低下して、
社会に適応できなくなっている姿かも知れません。
普通の女の子ように、
ファッションを気にするのが良いのか、
それとも、流行に無頓着なのが良いのか、
そんな価値のことでなく、
調節能力が落ちて、許容範囲が狭くなり、
融通の効かなくなることが、精神の病気と言われます。
戸締まりを気にする統合失調症の人が、
窓も扉も開け放して、
ぐうぐう、大の字になって眠るのは、
抗不安剤を使って、
気持ちが大きくなっているのかも知れません。
FtMが威勢のいいことを言っていると思ったら、
覚醒剤を使い、
公園のベンチで寝泊まりしていたことがあります。
自宅はゴミだらけで、寝る場所もありませんでした。
わたしが気になるのは、
そんな妄想や幻覚よりも、認知障害なの。
不器用とか、足し算ができないとか、
掃除機を使えないとかって、
他人と比べれば、
簡単に自分の能力の低下が、わかるでしょう?
心の中の事と違い、目に見えるのだから、
自分で、他人の能力と、比較できます。
統合失調症の認知障害は、
そういう客観的な比較ができなくなります。
自分の能力の不足を、苦にせずに、自覚できません。
他人は掃除機を扱えるのに、
自分は使えないって、気づかないのは、
幼児の知能まで退行しているかも知れませんけれど、
苦にしなくて、自覚しないって、
なんとなく、知れば苦しくなるっていう成り行きを、
避けていると思いません?
似たようなことが、
GID(性同一性障害)でも起こります。
Aセクシャルを自称するMtF(Male to Female)の青年が、
自分の心は女と言います。
AセクシャルのAは、
インドヨーロッパ語系の、否定の接頭辞のAで、
性欲が無かったり、性交渉を好まない人などを、
漠然と指しています。
年寄りのGIDと言われる人達には、性欲が無く、
性欲欠如の約半数は、そのうちに自殺すると、
彼女らは思っていましたので、
自分に性欲の無いことを、たいへん心配していました。
実際にそうなのかは、わかりませんが、
性欲の無いことと、自我の曖昧なこととは、
ほとんど同じ意味ですので、
重症の自我障害の人の転帰と、
性欲欠如の人の行く末とは、似ているかも知れません。
年寄りのGIDの人達は、性欲を獲得しようとして、
必死になったと言います。
自分では、性欲の無いことによって、
不自由を感じたことはありませんが、
性欲が無ければ、
性別にかかわらず、人との交際に支障をきたします。
やがて孤立することは、目に見えていましたので、
成人するまでに、すでに、
性欲を獲得しなければいけない、というプレッシャーが、
だんだんと強くなっていたと言います。
年寄りのGIDの人達の言うには、
お釈迦さんは、性欲の無い人だったかも知れません。
考え方や焦り方が、自分達と似ているそうです。
彼は、性欲を獲得するために、試行錯誤を積み重ね、
性欲が無くても、自殺せずに、
満足して生きて行ける方法を、習得しました。
出家生活を、健常な社会生活と言えるかは、疑問ですが。
仏教は、性欲の無い人の生き方を提示しています。
けっして、性欲のある人に勧めるものではないそうです。
年寄りのGID達は、性転換によって治りましたが、
生殖機能を除去する方法は、
良くなかったと考えています。
男ならば、これこれの顔や体、これこれの心、
女ならば、これこれという世間の偏見がなければ、
差別や虐待を受けずに、
性転換をしなくても済んだと言います。
これこれの心とは、
これこれの言葉や服装や態度や仕草や振る舞いなどのことです。
現代のAセクシャルを自称するMtFの青年は、
年寄りのGIDとは、まったく異なる様態を示しているかのようです。
青年は、中年の女性の、使用済の下着を、
インターネットで購入していました。
女性は、水商売や売春やAVモデルなどの、
経験のある人です。
お客さんの多くは、独身の男性で、
注文に応じて、下着を使用して販売するだけでなく、
お客さんに買ってもらった衣服を、
再び買い取って、他のお客さんに転売することもあります。
お客さんと、個人的に親しくなり、
MtFの青年は、中学生の頃から、
彼女のお世話になっていました。
彼女の穿いた下着を身につけて、暮らしています。
上京した時は、彼女のマンションに泊まりますが、
彼女がいつも暮らしているマンションとは別で、
お客さんを接待するための、仕事場のようです。
この男の子が、自分のことを性欲が無いと言い、
Aセクシャルを自称して、今はGIDの診断を受けています。
社会人になるまでに、SRSを受けて、
戸籍の性別を変更したいそうです。
女性に可愛がってもらっても、射精しないので、
インポテンツの一種ですが、
射精によって、気持ちが萎えるのを避けるために、
おそらく、自分から射精を拒否しています。
MtFのほとんどは、
女性の衣服を身につけて、射精する初歩から、
異性装をしても、射精しないで、
甘美な性的快感を、いつまでも維持しようとする方向に進みます。
異性装が、それを促しています。
結婚しているMtFでは、GIDを発症する以前から、
オナニーをしても、射精しようとしないで、
いつまでも性的快感を持続しようとします。
奥さんがいるのに、オナニーを好む男性の多くは、
それかも知れません。
これをすると、女性と性交渉をしても、
射精できなくなり、
やがて、挿入することもできなくなり、
勃起もしなくなるそうです。
射精を拒否して、オナニーの持続的快感に、
一晩中、できるなら一生、浸り続けたいと思う気持ちは、
インポテンツの道と、決まっているそうです。
昔から男性の間では、常識になっていると聞きます。
自分で、一時的な強いオルガムスよりも、
持続的な、軽い性的快感を選ぶようなものですから、
わざと、不能になったとも言えますが、
おそらく、持続的な弱い快感を望むのは、
持続的な軽い精神的苦痛が、なくならないからです。
ストレスが続いています。
オナニーをしながら、射精をせずに、
持続的な快感に浸っていれば、失業しますので、
働くのが嫌だ、楽をしたいという気持ちかも知れません。
異性装のままで働けるのなら、
手を使わずに、オナニーと同じ性的快感に浸り続けられますので、
暮らして行ける可能性があります。
MtFの異性装は、そういう方向に、症状が進んで行きます。
それに伴い、性転換を正当化する社会運動に、躍起になります。
さてと、やっと本題まで漕ぎ着けたので、
本日11日の日記に続きます。
これで、1日遅れは解消ね。
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