ヒステリーの認知障害 0083 自作自演?

上海の縫製工場ですが… フォト蔵からの無断借用。
構わないそうなの。
 
日本も、わたしの子供時代は、こんな感じでした。
今の日本人は、働かないと言うより、
だんだんと働き口がなくなり、
常雇いの人が、半分ぐらいになりました。
お給料が高いので、日本に工場を作る理由がありません。
 
現在の日本人の働きぶりでしたら、
お給料を1/10にするのが、世界の平均です。
物価が同じとして、それぐらいの生活水準でやって行くのが、
外国の、平均的な公正さの感覚です。
 
日本に投資して、実際に工場を作ってくれる人は、
きっと、日本人しか、いなくなります。
あとは、いくら投資しても、マネーゲームにしかなりませんので、
働いても働いても、貧乏な人は、貧乏のままです。
 
こんなことになったのは、
バブル時代に染みついた怠け心を、
現在に至るまで、清算できないからです。
老人が、資産や年金を運用して、
余生を贅沢に暮らそうとするのが、バブルの考え方でした。
 
1985~1990年代の、老人の退廃文化に、
甘やかされて育った子供や学生が、
今、大人になって、子供を育てていますので、
 
 
ヒステリーの仕組みを解明しようとした手法によって、
文学的に解釈される精神の病気の中では、
統合失調症が、最も重症の認知障害をきたします。
 
発症当初は、措置入院になったとしても、
退院する頃には、妄想を言わなくなり、
幻聴もなくなったかのように元気になり、
明るく気さくな、見掛けの心を取り戻します。
 
検査をすると、二桁の足し算ができません。
患者さんは、発病前に優等生で、一流企業に就職しています。
その人が、退院後にも、二桁の足し算ができません。
それにもかかわらず、
足し算ができなくなって困っているとは、医師に訴えません。
まるで、その症状に気づいていないかのようです。
 
足し算ができなくなるか、ならないか、
具体的な症状は、統合失調症の患者さんでも、異なります。
ありとあらゆる症状が、
統合失調症では、発症する可能性があります。
 
いちおう、認知障害や妄想などの、特定の症状や、
抗精神病薬の効き目などを目安にして、
統合失調症と診断することになっていますが、
器質的な原因や仕組みがわかっていませんので、
特に診断基準になっていない症状でも、
十分に発症する可能性があります。
 
事情は、性同一性障害や拒食症でも、同じです。
原因や仕組みがわかっていませんので、
現に目立っている心理症状を分類して、
診断名としているにすぎません。
 
性同一性障害でも、あらゆる症状の出る可能性がありますが、
色々な症状が、ぞろぞろと出て来そうな雲行きになれば、
たぶん、統合失調症の診断名を併用したほうが便利です。
性ホルモン療法や、性器の手術療法の便宜もありますので、
性同一性障害の診断名を、残して置きます。
 
歩こうとしなければ、歩けないのは当たり前ですが、
ブレーキを踏み込んだままでは、車は動きません。
足し算も、実行しようとしなければ、できません。
歩こうとしないために、
車椅子を押してもらって、一生を過ごす人や、
意識を維持しようとしないために、
しょっちょう、気絶する人などは、
ヒステリーでは、珍しくありません。
 
意識を保つということさえ、
人間では、歩行のように、止まろうとすれば止まります。
心臓を止めることが、簡単にできるかは知りませんが、
気絶することや、体温を40度に上げることなどは、
難しくありません。
こんなのが、簡単にできることを、
ヒステリーの人は、気づいていませんが、
日常茶飯に実行しています。
 
思春期の男の子が、女性の下着や衣服に触れば、
性的快感を得るのは、ごく普通の健常な性欲ですが、
性同一性障害の男の子には、
それが当たり前ということを、知らない子が、たくさんいます。
ありきたりの性欲の仕組みから、気持ち良くなるのに、
性欲ということを、認めようとしませんので、
自分の心は女に違いないと、変なふうに確信してしまいます。
知っているから、認めようとしないのですが・・・
 
ほとんど言い訳のようなものです。
人にも、自分にも、通常の性欲の言い訳をするために、
変なふうに思い込んで、性転換に至れば、
ありきたりの性欲の子が、
自分から好んで同性愛に進むのと、同じことですが、
生殖機能を失う大きさを、中学生には理解できません。
 
同性愛は、簡単に習得したり、放棄したりすることが、
健常ならば、可能です。
それができないのは、精神の病気の疑いがあり、
同性愛の趣味がなくても、
生殖不能や生殖拒否の症状の出ている人に伴いやすい症状が、
異性との性交渉のできない同性愛者にも、多発します。
 
     近代的な精神医学の、ヒステリーを解釈する考え方って、
     フロイトが創始者ですけれど、
     乳幼児期の発達と、性欲と、ヒステリーとを関連づけて、
     社会に適応できずに、自滅を目指す病気のように、
     解釈しました。
 
     ヒステリーの人は、
     統合失調症でも性同一性障害でも拒食症でも、
     気絶や、体温の上げ下げや、
     睡眠や食事の拒否や、認知障害などを、
     自分で知らない振りをして、
     習慣のように、日常的に実行しています。
     周囲や他人が騙されている間は、やめようとしませんが、
     人に指摘されると、怒ります。
 
     子供の頃から見ている健常なお母さんは、
     まず騙されませんので、
     お母さんとの関係が、最初に変になり、
     幼児期から、すでに
     躾を拒否するようになっていることが、
     少なくありません。
 
     可愛らしい顔つきの女の子は、男の子に持てますので、
     男の子を騙して、いい気持ちになろうとします。
     お母さんには、すぐにわかりますけれど、
     周囲の女の子も、簡単に気づきます。
     同性社会の聡い人には、馴染めないかも知れません。
     騙されやすい人としか、つき合えなくなれば、
     知能の高い患者さんは、孤独になります。
 
     無意識のように、
     習慣的に左右の足を出して、二足歩行している人が、
     わざと足を出さなくなり、歩行を停止する様子は、
     その人の立ち回り先を吟味すれば、推定できます。
 
     家業を継いだせいで、
     行きたくもないのに、
     工場めぐりばかりの人も、いるかも知れませんし、
     行きたいから、花めぐりばかりをして、
     都会の雑踏を避けている人もいます。
     行かないのは、自分で歩行を停止しているのか、
     それとも、行きたいのに、暇がなくて行けないのか、
     日頃の行動を観察すれば、推定可能です。
 
     気絶や発熱や、不眠や拒食や、
     強迫症状や認知障害なども、
     日常生活を観察すれば、
     わざと出している症状なのか、
     そうでないのかが、わかります。
 
     関節リウマチの症状を訴え、
     歩けないので、車椅子を押してもらって、
     20年近くも、身体障害者として暮らしていた人に、
     名医と称する人が、
     膝や足首や、足腰の関節や筋肉を触診してあげて、
     体じゅうの気持ちが、なんとなく良くなったでしょう? 
     もう立てますよ、歩いて御覧なさい、と言うと、
     あら不思議、患者さんは、すくっと立ち上がって、
     恐る恐る歩き出します。
     
     見ていた人は、拍手喝采。
     患者さんは涙声で、変な整形外科医を名医と讃えます。
     リハビリで筋肉を鍛えれば、
     20年前と同じように、歩けるようになるでしょう。
     
     二足歩行は、目に見えますので、
     歩く意志がなければ、当たり前に歩行が停止するのを、
     誰でも知ることができます。
 
     思考や、知能や、記憶や見当識なども、
     本人が拒否すれば、能力の低下が検査に現れます。
     目に見えませんので、他人を容易に騙せます。
     人格に現れる認知障害などは、
     他人だけでなく、自分を騙すことも、
     本人には簡単です。
     
     アルツハイマーは、
     器質的な病変によって、精神症状をきたします。
     最初に現れる症状は、人格障害で、
     最後まで、これが御家族を悩ませます。
     介護疲れのために、
     御家族が自殺して、本人が生き残る例も、
     仕事や金銭のことよりも、
     患者さんの人格障害が、御家族の苦痛になります。
 
     患者さんは、
     介護してくれている御家族の心が滅入るように、
     わざと症状を出します。
     統合失調症や性同一性障害の患者さんでも、同じです。
 
     器質的な病変によって起こるアルツハイマーも、
     器質的な病変を確認できないヒステリーも、
     同じように、人格障害をきたします。
     アルツハイマーに徘徊が多いのは、
     老人が多いからにすぎません。
     症状は、統合失調症に現れる人格障害も、
     性同一性障害や、
     拒食症や解離性同一性障害になどに現れる人格障害も、
     アルツハイマーの人格障害と、ほとんど同じです。
 
     進行の行方が、アルツハイマーでは、
     やがて寝たきりになり、静かに死にますが、
     性同一性障害は、若い子が多いので、
     御家族が、患者さんを勘当するのも、無理からぬことです。
     健常な母親には、
     息子や娘が、わざと症状を出していると、わかります。、
     色ボケを言い訳するために、性別を持ち出して、
     生殖を拒否するというドツボに嵌まります。
     
     ドツボって、御存知? 
     野壺の、下品な言い方。
     野壺って、田んぼや畑の、肥溜め。
     糞尿を溜めて、発酵させてから、田畑に撒きます。
 
統合失調症って、
妄想や幻覚を信じて実行しようとする気持ちが、
抗精神病薬を飲むと、かなり鎮まります。
 
ドーパミンの量を調節する能力が、低下しているとする説が、
多数の支持を得ていますが、
根本的な原因と考えない人も、多数派です。
ドーパミンの関与は確実ですが、根本原因ではありません。
 
統合失調症の興奮症状は、
大脳辺縁系の、ドーパミン神経の機能亢進が、
原因と言われていますが、
認知障害が、前頭葉のドーパミン神経の機能抑制によるとは、
必ずしも言えません。
 
ドーパミンの量の調節機能の低下は、
遺伝的素質や、生活習慣などが原因かも知れませんが、
糖尿病の膵臓に現れる証拠のようなものが、
統合失調症では、脳の器質に発見されません。
 
認知障害も、出そうと思えば、わざと出せます。
統合失調症では、物事の手順を、
頭の中で組み立てたり、なぞったりすることができなくなります。
このために、計画的に体を制御できずに、不器用になり、
二桁と二桁の足し算のできなくなる人もいます。
 
蛍光灯の取り替えや、掃除機を扱えなくなる人もいますけれど、
その前に、お掃除をしようと思い立つ気持ちが、
起こらなくなります。
 
意欲の低下や、手先の不器用は、
真偽はともかくとして、前頭葉や大脳基底核の、
ドーパミンの不足のよるものと言われていて、
大脳辺縁系のドーパミンの増加による興奮と、
ワンセットになって現れるのが普通です。
 
健常な人が、凄い喧嘩をして、
どうしようもなく興奮した時と、
似たようなことが起こりますけれど、
具体的な生活上のトラブルがなく、喧嘩もしていないのに、
ひとりでに、脳の調節機能が不調になり、
興奮したり、昏迷したりして、
妄想や幻覚や認知障害などが出ると言われています。
 
この続きは日曜日に暇なら、書きます。
すみません。
糖尿病が生活習慣病と言われるように、
統合失調症では、ヒステリーが生活習慣になり、
ドーパミンの調節機能を、低下させているのではないかってこと。
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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