立派なお雛様は、よその家に、たくさんあるので、
うちでは、段々になった派手なのを、床の間に、ひっそりと飾っています。
お庭から見えるんですよ。
お内裏様だけの、簡素な二人雛を、玄関に置いています。
わたしがお婆さまにもらったもので、
毎年立春になると、あの世からお出ましです。
2月10日のブライス人形と、どっちが素敵かしら。
性同一性障害と、統合失調症とは、たいへんよく似ていますが、
違うところも、たくさんあり、
脳や身体の器質に、原因となる病変が発見されないのに、
慢性的に常時、複合的な精神症状をきたして、
結果として、脳の器質が萎縮する精神障害って、
みんな、この二つの診断名に、挟まっちゃっています。
性同一性障害か統合失調症か、紛らわしい人ばかりなんです、精神障害って。
この二つの診断名の症状は、正反対であると言ってもいいんですよ。
両価性って、統合失調症の特徴の一つですが、
性同一性障害の症状は、両価性そのものです。
同じようであり、しかも正反対のようでもあるの。
男と女。
自己同一性に障害のある人は、自分という同じ意識を維持できません。
同じ一本の時間の上に、意識の内容を並べることが、できなくなります。
客観的事実という概念を形成できなくなると、こうなります。
幼児が客観的事実を知るようになるのと、
自己同一性を形成するようになるのとは、ほぼ同じ時期です。
経験的に知られる時間の前後の順番は、変更できませんが、
嘘や間違いのように、経験していない空想では、
自由に時間の順番を創作できるかのように、錯覚します。
実際には、一本の時間の上に並べられた出来事の順番は、
この世界の客観的事実が、そこに居合わせた多くの人の意識に、
共通の情報をもたらす普遍性に由来しています。
世界の出来事の普遍性を、人間の意識の側で捏造できないように、
一本の時間の上に並べられた客観的事実の順番は、
意識の中の事にように見えても、人間には勝手に変更できません。
人間は、将来の事についてのみ、計画的に意志して行動することによって、
世界の出来事の普遍性を獲得して、
心の中の一本の時間の上の、客観的事実の順番を作り出すことができます。
世界の客観的事実の普遍性や、
一本の時間の上に並べられた客観的事実の順番などを、
捏造したり変造したりするのは、嘘や間違いです。
客観的事実に嘘や間違いがあれば、
自己同一性にも嘘や間違いのあることが、少なくありません。
統合失調症や性同一性障害などでは、客観的事実と自己同一性に、
同じような嘘や間違いが起こります。
精神の病気では、物語を創作するような仮定の条件が脱落して、
空想的な創作が、嘘や間違いになります。
統合失調症では、論理的な条件節を維持できなくなることが多く、
認知障害と言われます。
拒食症や性同一性障害や解離性同一性障害などでは、
仮定の条件の記憶を意図的に封印しながら、
意図的に封印したという記憶を封印します。
最初に封印した記憶のシステムと、
後で封印した記憶のシステムとは、別のシステムです。
記憶には、幾つかの異なるシステムがあり、
システムの違いを利用した一種の詐欺と言えます。
統合失調症も、拒食症も性同一性障害も解離性同一性障害も、
長期間患っていると、両方の症状を兼ね備えるようになり、
同じ病気の、異なる変形であることがわかります。
統合失調症と性同一性障害には、中間のような症状があるだけでなく、
統合失調症や性同一性障害特有の症状を、一時的に我慢して、
一時的に健常を維持できる人が、たくさんいます。
アル中の人が、一時的ならお酒を飲まなくても、やって行けるようなもので、
その時には、一時的に健常な精神を発揮しています。
統合失調症や性同一性障害などでは、しばしば症状が進行しますので、
発病初期の症状と、数十年を経た後の症状とが、別人のように見えることが、ままあります。
糖尿病でも、合併症を含めて症状が進行しますので、
20才代に、自覚がないにもかかわらず、
検査によって糖尿病が発見された頃の、元気一杯の症状と、
合併症が進み、数十年後に目が見えなくなり、
歩けなくなり、血管がぼろぼろになった頃の、命の危険に曝された症状とは、
まるで別人のようです。
性同一性障害でも、数十年を経て、
統合失調症の同年齢の人と、同じような症状になる人や、
途中まで進行したにもかかわらず、途中で止まってしまった人や、
進行が遅く、さほど問題にならない人や、
進行せずに、反対に治癒してしまう人などがいて、
人それぞれに、千差万別の症状が現れます。
ホルモン療法を始めてから、10年ぐらいの間に、将来の進行を予想できれば、
性転換でなく、真当な治療法によって、良い結果を得られるかも知れません。
性同一性障害は、発症から10年を経過すると、
人それぞれの症状の違いに耐えられず、仲間内社会から離れて行く傾向があります。
10年間ぐらいは、特殊なオカルト風の医師や弁護士や学者や、
煽り立て専門のマスコミなどの宣伝した偽りの症状によって、
患者さんの訴える症状や、自覚する症状が、ステレオタイプに統一されていますので、
オウムのような仲間社会に、段々のお雛さまのようにたむろしているだけで、
比較的大人しいと言えます
その間は、あまり悪いことをしません。
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