池が、半夏生(はんげしょう)で埋まり、
柘榴(ざくろ)の赤い花が、見えます。
半夏生のことも、何度も書きましたので、
もう、飽き飽きです。
72候の半夏生は、
24節気の夏至の3候の内の、
末候を言いますが、
毎年、7月2日の前後、5.07日間が、
半夏生です。
太陽暦の1年を、
均等に、72等分しただけですから、
地球や太陽の軌道が、頭に浮かび、
幾何学的です。
72候の半夏生は、
烏柄杓(からすびしゃく)の咲く頃と、
解説されていますが、
サトイモ科のカラスビシャク
(Pinellia ternata)の塊茎から、
生薬の半夏を採取するので、
植物の種(しゅ)の、
カラスビシャクのほうも、
半夏と言われたのでしょう。
7月2日は、確かに72候の半夏ですが、
写真のドクダミ科のハンゲショウ
(Saururus chinensis)の咲く
今頃(6月中頃)も、
半分は夏の、季節感です。
植物の種の、ハンゲショウは、
どうして、この名でしょうか。
72候の半夏の頃よりも、
梅雨入り直後から、梅雨明けまで、
ずっと、咲きっ放しです。
葉が白くなるので、
半化粧と、言う人もいて、
こっちのほうが、わかりやすい。
カラスビシャクから、
72候の半夏生を、パクって来たような
名前です。
植物の花や生殖器は、
葉が変形したものですから、
あと数千万年もすれば、
花になるのかも知れません。
*** ***
わたしたちが、
日頃に、知覚する物や事(こと)のうちで、
事実の証拠や証明のあるのは、
何%ぐらいでしょうか。
量を測るのが困難ですが、
科学技術のように、間違いないと、
確信できる知覚の内容は、
どれくらいでしょうか。
わたしの山勘というか、
当てずっぽうと言うか、
ざっくばらんな目分量では、
0.1%未満でないかと、直感します。
その割合は、0.1%でも、99%でも、
どうでも良いのですが、
1日中、
ボイスレコーダやビデオカメラなどを、
身体にくっつけて生活すると、
99.9%にまで、割合が高くなるでしょうか。
もしも、そうなら、
1日中、公費で録画録音して、
データの公的な保存を、お勧めします。
冤罪や精神病が、なくなりますから。
痴漢と言われて、かえって、
冤罪や精神病のもとに、なりそうですが、
公費の公的な録音録画なら、
問題ありません。
冤罪については、
どれくらいの比率かを、
わたしは、知りません。
詳しく調べたことが、ありませんので。
精神病のうちの、強制的に診断して、
強制的に監禁投薬するものは、
生活の全部が、録画録音されれば、
100%全部、なくなります。
本人の望まない診断や治療を、
強制的に行わねばならない種類の
精神病は、原理的に無いからです。
健常者が、法律に違反して、
処罰されるのでなく、
本人の希望により、
診断して投薬するのでもなければ、
精神病は、
薬物や身体の病気による症状しか、
ありません。
原因となる身体の病気や薬物や、
本人の意思による服薬などが、
医師により、
公開で証明されなければ、
医療が原因でしか、ありません。
医原病の原因としての医療が
医師により、公開で証明されなければ、
強制的に診断投薬された精神病は、
医師により捏造された架空の病気です。
生活の全部が、
公的に録画録音されれば、
強制的な精神病の診断や治療の
全部が、
医師の捏(でっ)ち上げた病気であると、
証明されます。
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