ウツギ 空木 0162 3000mの思い出

ウツギと聞けば、
中央アルプスの空木岳を、思い出しますが、
東京や大阪の、今頃の季節は、暑い。
 
残雪の雪模様が、ウツギの花に似ているとか、
実際にウツギが多いからとかと、
言われています。
 
わたしは、若い頃に、
夏は、高山植物の咲く稜線に、登らなければ、
気が済みませんでしたが、
50才代後半に、諦めました。
 
日本の夏山といえども、
3000mくらいなら、平気な体力を、
維持するには、
毎日1時間以上のトレーニングが、
必要でした。
 
その疲れが、回復するまでに、
10時間以上もかかるようですと、
ほかの仕事が、何も出来なくなりますので、
事実上、トレーニングが不能になります。
 
50才代後半になると、
どうしても、疲労回復が遅くなり、
夏山さえ、登れなくなりました。
 
デジカメが使える時代に、
高山植物を、たくさん撮れたので、
満足ですが、
どうせ死ぬのに、関係ありません。
 
ウツギは、都会の公園にも、
いっぱい咲いていますので、
どうしても、3000mの稜線を思い出して、
いつまでも、忘れない自分が、
この先も、生きて行くなんて、恐ろしい。
 
来年には、
高松宮の邸宅に、天皇が来るそうですが、
忘れたいのに、また思い出します。
 
西部邁ではないが、早く死ねばいいのにと、
自分のことに、呆れています。
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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