種小名からわかるように、
薩摩地方の山地に、自生していたのを、
幕末に、シーボルトが命名しましたが、
16世紀のイングランドの
ジョン・ジェラード（John Gerard）の
本草書（Gerard's Herbal）に
収載されているそうですから、
冬の寒さに、強くないのでしょう。
ドイツのシーボルトは、知りませんでした。
すごく、たくさんの花が咲きますが、
ベル・エトワール
Philadelphus grandiflors ‘Belle Etoile’
という匂いのきつい品種を、
欧米で、よく見かけます。
種小名を見れば、わかるように、
別種の品種ですので、
セイヨウバイカウツギと、言われています。
いくつかの原種を使い、
さまざまな品種を作りますので、
品種を見て、
梅花空木と西洋梅花空木を、識別するのは、
困難です。
実際には、バラのように、
これとあれから、それを作りましたと、
表示がなければ、
品種から、原種に遡り、系統を識別するのは、
不可能に近い。
でも、表示が本当であると、限りませんから、
APG分類のように、遺伝子を分類して、
本当のことを、知ろうとします。
遺伝子を分類すれば、
本当のことがわかると、思いますか。
それとも、その品種を作った張本人が、
違うと言えば、違うのでしょうか。
真偽の判断は、
人間の知覚の、専権事項でしょうか。
それとも、人間の知覚は、不要でしょうか。
バラも、そうですが、
わたしは、匂いや香りを、遠慮したい。
うんこの臭（にお）いと同じで、
すぐに馴れてしまい、感じなくなりますから、
鼻が、役立たずになります。
じつは、嗅覚だけでなく、
聴覚や視覚も、すぐに効かなくなりますので、
同じようなことを、見続けるのは、禁物です。
そして何よりも、
同じことを、考え続けるのが、危ない。
あほになる。
だから、わたしは、死にかけの年寄りですが、
文化は、
同じことを知覚して、考え続けますから、
わたしと一緒に、死ぬはずです。
お目出度いことですが、
変更不能になるのは、老化であり、
文化は、身体や脳に、良くない。
わたしは、変更不能になるのが、
一番嫌いです。
憲法や道徳や免疫なんて、大嫌い。
命やコピーや言葉や生殖なんか、糞食らえ。
だから、いつも、孫娘に怒られています。
常識がないと。
そのほうが、嬉しいのに。
*** ***
５年に１度くらい、海外に１年間ほど、
滞在するのが、
これまでの生活パターンでした。
これからは難しいと、思います。
死にそうですから。
外国も日本も、
人は、他人の言葉を信じますから、
あほです。
証拠や証明がないのに、
なぜ、信じますか。
日頃の生活の、99.99％は、
嘘かも知れないのに、
証拠や証明もなく、
他人の言葉を信じます。
証拠や証明を求めることって、
どれくらいの割合ですか。
オウムのサリン事件の時に、
松本サリン事件と言うのが、ありました。
被害者の男性を、犯人であるとして、
マスコミは、袋叩きにしました。
当時も今も、事情は同じです。
あれからも、マスコミの報道は、
変わりません。
なぜ、警察の言うことを信じて、
被害者を、犯人に仕立てたのですか。
証拠や証明がないのに、
なぜ、警察の言葉を、信じましたか。
わたしは、
警察やマスコミの、頭が悪いからと、
思いたくなります。
証拠や証明もなく、事実に拠らずに、
他人の言葉の真偽を、判断する理由が、
問題です。
警察は、嘘をつかないと、
思っていたのでしょうか。
マスコミでしたら、
たくさんの判例がありますから、
警察が、嘘をつくことを、
知らないはずがない。
オウムの事件後、
マスコミの取材が変わったことも、ない。
警察の捜査や発表が、
変わったことも、ない。
人は、警察の言葉だけでなく、
普段から、
他人の言葉の、99.99％を信じて、
暮らしています。
警察だけでなく、他人の言葉を、
無条件に信じます。
日本だけでなく、外国も同じです。
言葉を知らないと、
すぐに、わかります。
外国人が教えてくれる外国語は、
嘘と本当が、少なくとも半々です。
多ければ、99.99％が、
嘘かも知れません。
この分ですと、赤ちゃんは、
嘘の言葉を教えられて、
言葉を習得します。
両親が、赤ちゃんに教える言葉は、
99.99％以上が、
証拠や証明もないのに、
赤ちゃんに、本当であるかのように、
教えます。
証拠や証明がなければ、
信じてはいけないと、教えません。
嘘でも、通用するとなれば、
人は、嘘をつくのが、いつもの癖になります。
赤ちゃんの時から、
そのように、教え込まれています。
松本サリン事件で、
被害者が犯人にされたのは、
マスコミのせいですか、警察のせいですか。
だれの、せいですか。
そのことに、犯人扱いにされた被害者も、
気づいていません。
言葉や知覚は、
事実を伝えるために、あるのでないと、
このブログは、書いています。
言葉や知覚や事実は、
ほんとうのことを、
捏（で）っち上げるためにあると。
ほんとうのことは、
価値にすぎませんから、
自然や、自然の規則性のように、
そんなものが、
人間の判断に拠らずに、
存在すると考えるのは、
ロマン主義の、
荒唐無稽な信仰であると。
科学技術の事実が、その典型であると、
書いています。
権力が、人を、
逮捕したり処刑したり、
強制的に入院させたり、
廃人にしたりするのは、
たまには、間違いもあるのでなく、
全部、でっち上げであると。
デカルトが、我思う故に我ありと、言えば、
その意味が、瞬時にわかります。
彼は、夢と現実を、識別できないと、
悩みました。
自分さえも、嘘かも知れないと、
疑いましたが、
いつまでも、夢が覚めなければ、
自己中心で行かざるを、得ません。
他人は嘘つきでも、
現実を信じなければ、仕方ない。
そうでなければ、生活できません。
一々、証拠や証明を求めて、
暮らせますか、あほ。
デカルトの考え方は、
ロマン主義や日本国憲法などと、
全然違います。
そのことに、
サリンの被害者やマスコミは、
気づきません。
安倍晋三氏も、日本国憲法を
改正しなければいけない理由を、
知りません。
だれが、教育勅語を、
幼稚園児に暗唱させるために、
憲法を書き換えろと、言いますか。
頭が悪いのも、ほどがある。
なんで、籠池泰典君のために、
便宜を図ってあげるのか。
もう一度、戦争をしたいのか、あほ。
腰が痛いのに。
原発やめろと言う小泉氏のほうが、
まともです。
精神病院に放り込まれただけあって。
彼は横須賀の人間ですが、
わたしの人並みの、
庭付き一戸建て住宅の、近くなんです。
選挙のたびに、玄関先に来て、
白の手袋と、握手させられました。
精神病院が、何のためにあるかを、
もちろん、権力者は知りません。
小泉純一郎氏だけが、
歴代総理大臣の中で、例外的に、
確実に知っていました。
強姦で訴えられて、
精神病院に入れられたのなら、
証拠がなかったからでしょう。
典型的な冤罪による措置入院ですが、
ドジ踏みあがってと、父親に怒られて、
改心しろと、
ロンドンに留学させられたそうです。
わたしは、知らん。
安倍晋三氏は南カリフォルニア大学？
どうせ政治家の留学は、
英語習得のために、
籍を置くだけの口実ですから、
大学に行かずに、
何をしていたのでしょうか。
ハーバードなんか、
そんなのばっかりです。
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