モクレン 木蓮と枝垂桜 0129 武士の月代(さかやき)と柳原白蓮

 
モクレンなんて、厭き厭きですが、
後ろの桜が、枝垂れていましたので、
今頃の取り合わせになりました。
 
木蓮も、遅いですね、この個体は。
 
昨日、柳原白蓮に触れたので、
今頃、モクレンを思い出しました。
 
柳原白蓮は、美人歌人として、有名でしたが、
祖父の、万延遣米使節正使の新見正興も、
陰間奉行と、陰口を叩かれたくらいに、
美男として有名でした。
 
武士は、同性愛の嗜みがなければ、
生きて行けませんから、
同性愛が好きかどうかは、別として、
全員、同性愛者でしょう。
 
人殺しが、本職ですから、
女と一緒に暮らすなんて、
馬鹿馬鹿しくて・・
 
そういう気持ちになるはずです。
 
橋下徹君が、沖縄のアメリカ軍に、
風俗業の利用を、促したそうですが、
彼は、あほです。
 
女とイチャイチャして、
殺し合いの息抜きに、なるわけがない。
家庭も、そう。
 
戦場で、信用できるのは、女や家族でない。
 
わたしでも、
スーダンやアフガニスタンの内戦を見て、
毎日、死体ばかりの人生に、
女や家庭があれば、気持ちが安らぐなんて、
思いませんでした。
 
木蓮と枝垂れ桜を見て、
新見正興と柳原白蓮と橋下徹を、
思い出したので、貼り付けました。
 
維新の会って、何を錯覚しとるんでしょうか。
安倍晋三や籠池泰典の、教育勅語みたいな
ものです。
 
    
   ***    ***
 
 
武士の月代(さかやき)って、
額の上の、昔は、毛を抜きましたが、
炎症を起こして、頭が汚くなりましたので、
江戸時代には、剃るだけになったようです。
 
広範な面積ですし、本人には見えませんから、
剃るのも大変です。
 
手探りで、剃れますが、
剃刀を研ぐのが、また大変。
 
剃り具合や、
髷(まげ)や鬢(びん)や髻(もとどり)を
見れば、
手先の器用さが、わかりますから、
知能もわかります。
 
しかし、このエステティックのために、
毎日、1時間も掛けるのですから、
侍(さむらい)は、詰まらない。
 
そうして、首を切り取られて、曝されます。
 
わたしは、新見正興の写真を見て、
船の中でも、アメリカでも
毎日、奇麗に剃っていたのかと、
呆れ返ります。
 
わたしが最も危険と思うのは、
エステティックだからです。
単なる美意識でなく、
知覚の規則性を作るから、危ない。
 
価値に拠(よ)らない事実があると、
ロマンティックに信じる危険性と、同じです。
 
小栗忠順や玉虫左太夫のつるつるてんを見て、
そう思いました。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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