桜が散っている、というだけの、
情けない写真。
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このブログの、以前のタイトルは、
はてなダイアリーの
精神医学から見た性同一性障害
【発達障害と統合失調症】
でした。
2010~2015年まで、書き続けましたが、
アゼルバイジャンのバクーや、
イランのバンダルアンザリなどに、
滞在している間に、
著作権法違反の歌詞を削除するように、
はてなから、メールが来ていたようです。
わたしは、カスピ海沿岸の、
石油事業に伴う仕事が忙しく、
ブログのメールを、
読んでいませんでしたので、
わたしからの返事がなく、
はてなダイアリーのブログが、
一方的に公開停止になっていました。
2017年に帰国してから、メールを読み、
気づきました。
ブログは、バクー滞在中に、
書いていませんでしたので、
公開停止になったのは、日本滞在中の、
過去の記事についてのみでした。
著作権法違反の歌詞掲載を削除すれば、
再び公開できると、
はてなから、確約を得ましたが、
他のブロガーたちの動向を見て、
無断の歌詞掲載でも、
合法的なブログ業者と、
違法になるブログ業者があり、
はてなは、違法になるほうの業者であると、
知りました。
要するに、ブログ業者が、
JASRAC(日本音楽著作権協会)に、
著作権使用料を支払っていなければ、
個々のブログ作者が、
無断で歌詞を掲載すると、
著作権法違反になります。
ブログ業者が、
著作権使用料を支払っていれば、
ブログの無断歌詞掲載も、
違法でありませんので、
お構いなしの自由です。
2017年末に、バクーから帰国後、
ブログを再開するにあたり、
はてなから、Livedoorに、
引っ越しました。
韓国のLineが、
Livedoorを経営しているそうですから、
今は、流行(はや)らないBlogが、
重荷になると、
日本と韓国の間の、歴史問題などの、
煽(あお)りを
食らいそうな気がしますが、
委細かまわずに、引っ越しました。
livedoorブログは、
はてなダイアリーに比べて、
桁違いに、重く遅い。
こんなに表示がのろいと、
イライラしますので、
再び引っ越さなければいけないかと、
思いながら、
面倒臭いので、続けています。
ブログ業者により、
引っ越しが、スムースに行くところと、
行かないところがあり、
表示が、
うまく継承されないところも、
ありますから、
引越しは面倒です。
引越しに際して、タイトルを、
コンピュータから見た精神医療
(なぜ薬物療法は、
脳を破壊しなければならないか)
に、変更しました。
性同一性障害よりも、
発達障害や統合失調症のほうが、
はるかに患者が多く、
いずれも、病気でありません。
但し、発達障害や統合失調症は、
強制的な薬物投与のせいで、
脳のスペックが、
不可逆的に落ち込んでいますので、
わたしのブログを、解読できないと、
思います。
発達障害や統合失調症は、
本人が、病気であることを否定して、
治療を拒否しているにもかかわらず、
何の法律にも、違反していない者を、
事実や裁判に拠らずに、
強制的に入院させたり投薬したりします。
症状があったという事実が、
確認されません。
病気の治療と称する投薬により、
無理矢理に精神症状や身体症状を作りますが、
その精神症状と、
診断基準の、発達障害や統合失調症などの、
精神症状が、まったく同じです。
精神医療の絡繰(からく)りが、
瞬時にわかりますが、
19世紀に生まれた近代的な精神医学の、
ロマン主義という時代錯誤の考え方が、
根本から否定されていないことが、
精神医療という名の専制が、
今も蔓延(はびこ)り続ける原因の、
第一と思われます。
精神医学は、
器質的な病変の発見されない人間を、
文学的に、精神の病気であると、
診断するだけでなく、
治療と称して、
強制的に、脳や身体を破壊しますので、
エビデンスに拠らない診断の構図が、
暴露されれば、
精神科医は、賠償や処罰を免れません。
国家予算を優に超える金額と、
数千人の死刑に
匹敵する凶悪犯罪になります。
精神医学や精神医療の解体が、
精神医療の強権を、清算するための、
もっとも確実で根本的な対策ですが、
医者が、忌避しているために、
脳や身体の破壊が、治療の名のもとに、
今も糾弾されずに、
野放しに、罷り通っています。
製薬会社の利益も、小さくありません。
脳に作用する薬物を、投与された人は、
どれほど健康であっても、
薬物のせいで、
脳や身体の中毒症状をきたすだけでなく、
薬物に依存しますので、量が不足すれば、
妄想や幻覚などの禁断症状を、
必ず発症します。
依存症は、禁断症状だけでなく、
薬物の入った脳や身体の状態を、
本人が、正常と認識しますので、
医師による強制的な薬物投与を、
患者は、必要不可欠の社会正義であると、
精神的に、是認するようになります。
脳や身体の、生理的な依存症だけでなく、
精神的な依存から、
医者に、阿諛追従するようになりますので、
抗精神病薬や抗不安薬などの向精神薬は、
しばしば、自白強要剤と、言われます。
安倍総理大臣を捕獲して、
抗精神病薬を2週間に渡り、
強制的に投与すると、
彼は、必ず痴呆になり、
以後に、薬が不足すれば、
妄想や幻覚などの禁断症状が、
必ず現れて、苦しむだけでなく
監禁されて投薬されている状態を、
社会が、精神病の自分を、
治療してくれているから、有り難いと、
95%くらいの確率で、感謝して、
医者に、媚(こ)び諂(へつら)うように
なります。
こんなことは、診断基準を読み、
精神保健福祉法を読み、判例を読めば、
精神科医の経験がなくても、
瞬時にわかりそうなものですが、
実際には、東京大学医学部の学生が、
何人も寄っていながら、気づきません。
診断と治療と症状の、事実関係を、
世間一般の人は、
頭の中で、構成できませんから、
旧ソ連の粛清と同じです。
症状があったいう事実を、
確認する方法が、ありませんので、
精神科医が、精神病を、
自由に、でっち上げることが出来ます。
事実として、確認されないだけでなく、
原理的に、
確認され得ない医療であることを、
学生では、合点(がてん)できません。
診断して、ただちに投薬しますから、
精神症状があったという証拠が、
皆無であることを、
容易に隠蔽できます。
抗精神病薬の中毒症状が、
診断基準の症状を含んでいますから。
現に精神症状が出ていれば、
文句ないだろうと、
強制的に投与した薬物の依存症を、
治療前からの精神病であるかのように、
すり替えることが、日常茶飯です。
ロマンティックな考え方は、
脳や身体の、生理的な機能のほかに、
精神にも、病気と健康があると、信じます。
脳や身体の生理的な機能でなければ、
他人や自分の考え方の、好き嫌いを、
健康や病気と、評価するよりほかに、
判断の基準がありません。
ロマン主義は、
2度の世界大戦を惹き起こして、
マルクスレーニン主義やファシズムなどの、
花や実が散るまで、
精神医療が、ロボトミーのように、
権力の邪魔になる奴の脳みそを、
強制的に抉(えぐ)り取り、
病気の治療であると、
嘯(うそぶ)いて来ました。
明治の末頃は、
女性が、ズボンを履いただけで、
精神病院に、強制的に入院させられました。
昭和の初めになると、戦争遂行のために、
モンペと言われる女性用のズボンが、
国策により開発されて、普及しましたから、
明治の末の世間が、ズボンの女性を、
そのことにより、決定的に精神病であると、
確信したのは、いったい、なぜでしょうか。
当時も今も、世間一般の人は、
精神病の診断基準を、知りませんから、
何を根拠にして、他人を、気違いであると、
決めつけるのでしょうか。
診断基準に拠らずに、勝手に判断するのなら、
世間の人が、気違いと決めつけても、
精神病と限らないのに、
実際には、
世間の人が、そのように決めつければ、
精神科医は、今も昔も、精神病と診断します。
統合失調症や妄想性障害などの、
抗精神病薬の強制投与を
治療と詐称する精神病は、
ほぼ全部がそうであり、
世間の人とは、家族でなければ捜査当局です。
戯曲の、欲望という名の電車
(A Streetcar Named Desire)
を書いたテネシー・ウイリアムズ
(Tennessee Williams)
の姉は、
ロボトミーの手術を受けましたが、
彼は、反対していたそうです。
彼自身が、
当時のアメリカ合衆国では、
精神疾患の1つの
同性愛の嗜癖があったにもかかわらず、
姉が精神病でないことに、
気づきませんでした。
ロボトミーは、前頭葉の一部を、
抉(えぐ)り取ってしまいますから、
そんなことをすれば、
とんでもないことになると、
わかりそうなものですが、
世間一般の人は、わかりません。
彼はわかっていたと、思いますが、
精神病の症状が、
文学でしかないことに、
気づいていなかったはずです。
文学作家が気づかないって、
不思議ですが、
文学作家なので気づかないのは、
世間一般の人が、
ロマンティックな考え方を
信じていたから、
ソ連やナチスが生まれたのと、
同じです。
それが、わかっていれば、
精神病が、ロボトミーや薬物により、
治るわけがないのは、当たり前ですが、
IQ145程度では、
精神科の実態や精神医学などの、
知識がなければ、わからないのが、
普通です。
医療の実態や医学についての、
知識があれば、
IQ120程度でも、気づいていますから、
精神科医の多くは、確信犯ですが、
他の診療科の医師は、
実態を知らないかも知れませんし、
実態を知っていれば、
その程度の知能でも、必ず気づく、
というものでは、ありません。
将来の科学技術を予想する調査が、
しばしば、実施されますが、
20年後には、
統合失調症の原因と治療法がわかり、
精神病が治るようになっていると、
多くの精神科医が、
いつの時代にも、予想しています。
この類の調査を見るたびに、
精神科医は、どこまで頭が悪いのかと、
呆れ返ります。
わたしは、
知能指数を信じていませんから、
そんな尺度で、精神科医を測るのが、
そもそも無礼であると、
反省する嵌めになります。
ロボトミーであろうが、
薬物療法であろうが、
脳の機能を低下させて、
鎮静すれば、
誰でも、おとなしくなることを、除き、
統合失調症や妄想性障害などの
精神病に、
手術や薬物などの、
治療と称するものは、
何の関係もありません。
懲罰でなければ、
こじつけや因縁の類です。
妄想や幻覚や人格などは、
文化的な概念ですから、
脳の器質や化学物質が、
文化を知っているわけがないと、
どうして、理解できないのかが、
不思議です。
精神病に、
器質的な病変がないことぐらい、
医者なら、だれでも知っているのに…
ロマンティックな考え方が、
文化と化学物質の関係を、
ほんとうに信じていたのは、
ソ連やナチスが、そうであったのと、
同じでした。
精神医療が
蔓延(はびこ)り続ける第2の原因は、
ロマン主義を信じる世間一般の人が、
気に入らない奴を、
精神病として葬り去ってくれる権力に、
死ぬまで期待し続けているからです。
いつか王子さまがと、星に願うように、
精神病院が、嫌な奴を、
やっつけてくれるだろうと。
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