ヒサカキ 姫榊 0112 雌雄異株 アメリカザリガニと、時間と論理と知覚

 
庭や公園に、あまり植えませんが、
関東地方から西の、太平洋側の低い山地に、
ごく普通に見られます。
 
夏から秋に、たくさんの小さな実が、
黒い汁を含みますので、
庭や公園に栽植すると、苦情が出るでしょう。
衣服が染まり、台無しになります。
 
東北地方では、
榊(さかき)の代わりに、使うそうですが、
西日本なら、
どこにでも自生している低木ですから、
遠くまで行かなくても、
家のまわりに、たくさん生えています。
 
東北地方にも自生していたとは、
知りませんでした。
ほんとかな・・・
 
アメリカザリガニの子みたいに、
お腹に一杯くっついているのを、
ひっくり返して撮影しました。
 
もしも、アメリカザリガニに、
刑法を適用する裁判官がいたら、
そいつは、あほですが、
人間に適用するのも、まったく同じです。
 
アメリカザリガニであろうが、
日本人であろうが、
法治主義には、合理的な根拠が、ありません。
 
雌雄異株ですが、
雌花や雄花だけでなく、
両性花もありますので、
性別の組合わせは、多様です。
 
写真は、柱頭の先端が3裂していますので、
雌花です。
おそらく、雌花が優勢の雌株と、思われます。
 
暖かくなると、
急に、身体が怠(だる)くなり、
眠たくて、仕方ありません。
 
薄着になり、筋肉が弛(ゆる)むと、
気も緩み、うとうとしながら、書いています。
 
ヒサカキの語源が、榊(さかき)により、
サカキの語源は、
神と人の、境を示すために、使われるからと、
言われています。
 
ヒサカキは、姫サカキの意とか。
 
ヒサカキもサカキも、japonica ですので、
属が違い、
形態や生態が、さほど似ていると、
思えませんので、
用途の違いによる名と、思われます。
 
おやすみなさい。
 
 
   ***    ***
 
 
アメリカザリガニの交尾は、
雄の腹から、交尾器と言われる管が伸びて、
精子の入った精包といわれる袋を、
管の中に排出するそうです。
 
雄の腹部の、
腹肢と言われる5対の小さな脚のうち、
第一と第二の2対が、
精包の排出口に変化して、
生殖口と、名付けられています。
 
雄の交尾器が、
雌の環状体と言われる受入口に届く仕組みは、
知りません。
 
雌は、精包を受け取ると、
体内に貯蔵するそうで、
産卵の時に、その精子を使い、受精します。
 
貯蔵庫を、卵が通過すれば、
自動的に受精されるのでしょうか。
 
産卵された卵に、糸が付いていますので、
雌の腹の下から、遠くへは、離れません。
糸には、
セメント体と言われる粘液が、
付いていますので、
卵は、雌の腹の下の、粘液に包まれます。
 
産卵後、2週間ほど、
雌の腹の下の粘液の中で育ってから、
孵化します。
 
 
   なかなか、良い考えですが、
   神様が考えたのでなく、
   そのような遺伝形質の組合わせが、
   面白い仕組みなので、
   現在に伝わるように、
   生き残っています。
 
   遺伝という言葉のように、
   伝わるとか、生き残るなどと、
   解釈しますが、
   DNAを作る化学物質の組合わせから、
   遺伝形質をプログラムする仕組みは、
   素材の化学物質の、
   機械的な組合わせです。
 
   ヌクレオチドに指定されたアミノ酸を、
   いつ、どこで、
   どのように組み合わせて、
   特定のタンパク質を作るか、
   という条件が、
   人間の知覚する形態や生態の変化と、
   一致するまで、
   論理法則と言われる人間の
   知覚の規則性を、
   変化させなければいけないのは、
   言うまでもありません。
 
   素人の泥棒が、
   番号鍵を合わせるようなものですから、
   原始的です。
 
   遺伝形質を保存しなければ、
   番号がわからなくなり、
   飼育されたアメリカザリガニを、
   池や川に放つと、生態系が壊れて、
   大切な日本の動植物の
   遺伝情報が失われると、
   生態学者は、文句を言います。
 
   進化の遺伝形質は、
   コンピュータを使えば、
   機械的に探り出せるのでないかと、
   疑われます。
   コンピュータを使えば、
   囲碁や将棋に、勝てるように。
 
   生物の種(しゅ)は、
   ちっとも大切でなく、
   ただの機械的な組合わせの、
   当たり前の結果でないかと。
 
   囲碁や将棋に強い人間の個体を、
   ほめたたえるのは、
   パチンコに強い人間を、尊敬するのと、
   同じでないかと。
 
   コンピュータを使えば、
   機械的に勝てるのに、
   なぜ、機械の真似を、人間が行なえば、
   偉いのでしょうか。
 
   偉い人間よりも、
   偉いコンピュータのほうが、
   オリジナルであり、
   人間の天才は、コンピュータの
   形態模写をするお笑い芸人で
   ありませんか。
 
   それでは、
   時間が逆転しているようですが、
   時間を逆行できないのは、
   ただの知覚の、
   論理法則と言われる規則でないかと、
   疑われます。
 
   時間は、生まれつきの、
   知覚の文法にすぎないのでないかと。
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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