ヒュウガミズキ 日向水木 0101 APG分類 物理化学の成り立ち


 
満開の日向水木は、
ミズキ科でなく、マンサク科ですが、
最近はAPG分類ですから、
遺伝子を分類して、進化の系統を知ります。
 
微細な内部の分子の形態も、形態に含めれば、
機能の違いは、
必ず形態の違いに現れると、
言っても良いのですが、
遺伝子の中には、形態や機能に、
関与すると知られていないものが、
たくさんありますので、
遺伝子は、形態よりも、
繁殖の系譜を、よく表します。
 
しかし、進化の系統が、
形態に反映されなければ、
遺伝子による分類は、実用になりません。
 
なんのために、わたしたちは、
遺伝形質の組合わせを、重要視するのかって、
コンピュータのプログラムのように、
実用のためと言いながら、
自身の遺伝形質を点検するためであったり。
 
知覚される規則性は、
本人の遺伝形質と思われますので、
植物の分類のような振りをして、
自分という知性の組合わせを、
確かめているのかも。
 
物理化学は、
多数の不整合で断片的な規則性を、
繋ぎ合わせますが、
それぞれの断片は、
遺伝形質を表わす規則性に近く、
どのような断片の組合わせを、
遺伝的に継承しているかは、
人それぞれに、異なります。
 
物理化学は、
多数の人の、遺伝形質の断片を、
継(つ)ぎ接(は)ぎして、
だれの知覚でもないような、
一律の自然を、作ろうとしますが、
おそらく、ロマンティックで無駄な努力です。
 
どのような断片を、取捨選択して、
どのように繋ぎ合わせるか、という根拠は、
権力や流行文化でしかありません。
 
いかに繋ぎ合わせても、
1つの規則性による全部の自然は、
あり得ません。
 
花は、エステティックそのものですから、
わたしが花を撮るのは、
なんとなく、泥棒のような気がします。
 
 
   ***    ***
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

0コメント

  • 1000 / 1000