自転車の荷台に乗せられて、お散歩でしょうか。
番(つが)いと思いますが、
鳩は、450gぐらいですので、食べ目がありません。
レオナルド・ダ・ビンチは、
空を飛ぶ鳥が、ものすごく軽いことに、
気づいていませんでした。
一生懸命に、
木や鉄や布で出来た翼と、動力伝達装置を、
緻密に描き、
これなら、人間も、空を飛べるだろうと、思ったのは、
頭が悪い証拠なの。
こういうのは、物理学や数学を使い、
測定したり計算したりするのでなく、
直感的に、これでは重すぎるから、飛べないと、
幼児でも、わかります。
それが、論理能力なの。
人間の知能の、核心部分です。
生まれつきに、備わっている能力なの。
ガラス瓶の中に、へばりついた御飯粒を、
取り出したければ、瓶の入口の方向に、瓶を動かして、
急に止めれば良いって、幼児でも知ってます。
御飯粒は、粘っていますから、
棒や水を入れなければ、取れないかも知れないって、
幼児でも、心配します。
だれに、教えられることもなく、
自分自身の、体の運動や、感覚器による知覚から、
1才の頃には、ひとりでにわかっています。
そういう種類の能力が、足りなければ、
精神遅滞と言われますが、生まれつきの素質が、
経験の中に、現れて来るだけです。
けっして、自然や経験の中に、含まれているものを、
獲得するのでありません。
レオナルド・ダ・ビンチの絵を見て、
彼の論理能力が、低いと、わかる人は、
知能指数で言えば、
130ぐらいよりも、上と、思います。
彼は、たぶん、
絵描きさんや、写真家や、ファッションモデルなどに、
多いタイプでした。
うちの父は、IQ70の知的障害でしたが、
それを見抜くには、
IQ160以上でなければ、無理でした。
二枚目俳優のような、美男でしたから、
みんなに顔を貸すだけで、化学会社を創業しました。
実際の事務は、中学生のわたしが、やっていたのに…
鳩の羽を毟(むし)っても、
お肉は、250gぐらいしか、ないかも知れません。
父は、捕虜になった時に、
蛇(へび)や蚯蚓(みみず)や昆虫などを、
自分で獲って、偏食せずに、食べたそうですが、
雀(すずめ)は、美味しかったと、言います。
鳩は、もの凄い御馳走だったそうです。
父は、死ぬまで、精神的に健常でしたが、
統合失調症の症状が、すべて、
当たり前のように、出ていました。
それでも、みんなは、気づきませんでした。
父は、死ぬまで、賢い人と、言われていました。
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