北海道大学の春楡(はるにれ)ですが、
樹齢何年ぐらいかしら。
用もないのに、
大学が邪魔になるので、横切りましたが、
樹木を見ていると、道に迷い、
かえって、遠回りになりました。
日本よりも、欧米のほうが、
楡を、街路樹として、多用していましたが、
立ち枯れ病が、大流行して、
壊滅した町も、少なくありません。
キクイムシに媒介された青変菌が、繁殖すると、
導管が詰まり、枯死しますから、
マツノザイセンチュウのせいで、
日本の松の、仮導管がやられたのと、よく似ています。
日本の春楡や秋楡は、青変菌に抵抗力があり、
北海道のハルニレは、立ち枯れ病の被害もなく、
よく育っています。
ヨーロッパの新しい品種の、
親になっているそうですが、
冬に、雪が積もると、
根回りの土壌を、人に踏まれません。
札幌は、大都市のくせに、
夏でも、歩いているのは、ゾンビや幽霊や、
コスプレのMtF(male to female 男→女)だけかも
知れませんから、樹木は大喜びです。
わたしは、どこの大学でも、キャンパスを歩けば、
青春が懐かしいと、言うよりも、
どうせ死ぬのなら、早く死ねばいいのにと、
面倒臭く、しんどい気がして来ます。
体が痛く苦しい、早く眠りたい。
*** ***
精神の病気には、嘘をつけないとか、
バレないように、嘘をつけないとかって人が、
少なくありません。
間違いが多いのと、ほとんど同じ意味です。
嘘をつけないのと、間違うのとは、
どうして、同じなのかしら。
発達障害の子を見れば、わかりますが、
正解を言い当てられずに、頭が悪いとされるのは、
嘘をつけない子と、だいたい同じです。
統合失調症や性同一性障害にも、言えますけれど、
発達障害が、成長するにつれて、
その症状が、統合失調症や性同一性障害などに、
枝分かれして行きますから、
当たり前と言えば、当たり前で。
間違いと、言うからには、正しい判断に対して、
間違いと言っているのに、決まっていますが、
何が正しいかは、流行文化の産物です。
みんなと一緒の判断ですから、
権力と言っても、流行文化と言っても、構いません。
間違うのは、流行や権力などの、みんなの判断を、
習得できなかったり、
正しいと言われる判断を、行なえば、
本人や家族の、体や心が、
痛く苦しくなったりするからです。
本人の不利になるのに、
正しい教条を、鵜呑みにする人は、
滅多(めった)にいません。
嘘も、そう。
嘘と言うからには、本当がありますけれど、
正しい判断と、同じです。
みんなの正しい判断を、
準(なぞら)える能力がなければ、
正しくない判断を、維持しながら、
正しいかのように、見せ掛けることも、
たぶん、できません。
正しかろうが、間違っていようが、
任意の判断を、維持する能力は、
嘘をつく能力と、同じなの。
でも、精神的に、
みんなと一緒の判断を、準える能力がありながら、
特定の判断では、
自分や家族の、体や心が、痛く苦しくなり、
みんなと一緒の判断を、選択できない人が、
GID(性同一性障害)の中に、
含まれているかも、知れません。
GIDの人たちは、そう言います。
体や脳の、器質のせいで、
特定の判断を、準(なぞら)えることが、できないと。
体質や体型が、異性に似ていれば、そうなりますが、
脳の器質の、変更不能な機能が、異性に似ているとは、
今のところ、確認できません。
性転換をすると、生殖機能を失ない、
生涯、家族を持たない可能性が、高くなり、
同性愛者でなければ、性交渉の機会も、失い、
孤立し易(やす)くなるだけでなく、
ストレスの解消が、難しくなり、
虐(いじ)められやすくなります。
統合失調症の人は、ストレスに弱く、孤立しますが、
性転換をする人の大部分も、その道を進み、
心や体が、苦境に曝(さら)されれば、
みんなに虐められて、
一定の判断を、維持できなくなります。
とりわけ、精神的に苦しくなれば、
大阪教育大学の宅間守君や、
オウムの麻原彰晃君のように、なりかねませんが、
たぶん、体が苦しいから、
精神的なストレスに、弱かったのでしょう。
性同一性障害の人たちは、
尼崎事件のような人間関係の中で、
生涯を、暮らして行かねばならない人たちかも、
知れません。
性転換のような、体のハンディを、わざと作るのは、
世間知らずの無責任な医者の、行なう方法です。
社会の底辺では、滅多に、良い結果になりません。
麻原彰晃君のように、
盲学校出身でも、一生懸命に頑張り、
たくさんの人の、支持を得たにもかかわらず、
サリンを撒く羽目(はめ)になる心の事情は、
性同一性障害の人たちにも、共通です。
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