白山吹の実は、赤から、だんだんと黒になります。
4つ付いていますが、
写真のは、3つしか残っていません。
この実が、何かの役に立つという話は、
聞いたことがありません。
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わたしだけでなく、たくさんの人が、
年を取れば、取るほど、
命を、屁(へ)とも思わなくなります。
余命が短くなり、だれでも死ぬのですから、
青年のように、命が惜しければ、
頭がおかしくなります。
これって、生まれつきなのかしら、それとも、
人間1人の命は、地球よりも重い、とする教育のせい
なのかしら。
慣性の法則って、習ったでしょう?
車を運転して、正面衝突すれば、死にます。
ロケットを飛ばすと、
ぐるぐると、地球を回りますが、
いつまでも、燃料を噴射しなくても、
構いません。
学校で習わなくても、
ビール瓶の中に、へばりついた漬物を、
出したければ、
瓶の口のほうに、瓶を動かして、
急に止めると、中身の漬物だけが、
瓶の口から、飛び出て来るって、
だれでも、知っています。
自転車を、一生懸命に漕いで、
左に、急カーブを曲がる時は、
体や自転車を、左に倒します。
場合によっては、
自転車と体の、倒す向きを、反対にして、
微調整をすることも、あります。
四輪自動車は、倒せませんので、
左に曲がる時に、右に体を倒す人は、
あほです。
エレベータが墜落しても、
着地の瞬間に、飛び上がれば良いと、
思うのも、
小学生くらいでしたら、すでにあほと、
わかります。
慣性に、相当する運動感覚を、
たぶん、人間は、
生まれつきに、仕組まれていますので、
生まれた後に、特に勉強をしなくても、
知っているだけでなく、
勉強をしても、能力の向上は、ありません。
冒険映画では、
ジェットコースターに乗る子供が、
左右に振り回されるように、
慣性の仕組まれていない体に、
生まれついた人も、少なくありません。
その能力は、いわゆる知能に、似ています。
いま流行の権力は、
その能力を自慢しますが、
流行が変われば、
知能の中身も、変わります。
生物は、経験したことが、変更不能になりますから、
丸覚えに記憶すれば、知的障害と言われます。
そこまで、記憶力の良い体は、多くありません。
あらすじだけを覚えれば、それが変更不能になっても、
あらすじでないことは、嘘や間違いや、
1回限りや1人だけの経験などと、言われて、
変更可能ですので、賢い。
経験したのに、ちっとも覚えない奴は、
嘘や間違いなどが多く、人間らしいと言われます。
知覚すれば、変更不能になるのは、
見れば、石になるようなものですが、
記憶は、慣性の仕組みですから、当たり前です。
いつまでも、ぐるぐると、地球を回るような、
精神の病気の症状を、直すには、
変更不能になった癖を、変えなければいけませんので、
別の癖を付けるように、向精神薬を使います。
薬を放り込めば、治る、というわけでありません。
化学物質が、人間文化の価値の流行を、
知っているわけがありませんから、
別の癖を付けなければ、治らないのは、当たり前です。
性転換をすれば、精神の病気が、ひとりでに治る、
と思う医者は、あほです。
年を取れば、死ぬのが恐くなくなり、
人権を望まなくなりますから、
どうして、今頃に変更されたのかって、
だんだんと、わかって来ます。
だって、学校に入学する前は、
命を惜しいと、思わなかったもん。
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