通りすがりに、精液の匂いがするので、
ひょいと見上げれば
栗(くり)の花が、咲いていました。
忙しかったので、1枚しか、撮りませんでしたが、
帰宅して、またやってしまったと、気づきました。
くたびれると、黄色くなりますので、
真っ白の、元気の良い、立派な雄花の尾状花序を、
狙います。
あの草(くさ)熱(いき)れの中ですから、
仕方ありません。
雌花(めばな)の存在を、すっかり忘れていました。
雄花(おばな)の穂の、根元に付きますが、
大きなな雄花が、一杯に咲いている穂には、
付きません。
花の数や密度や長さの、貧弱な花序の根元に、
少し離れて、同居するのでなければ、
ぽつんと、一つだけしか、雌花は咲きません。
右上の雄花序の根元に、咲いていますが、不鮮明です。
どうせ、栗のイガイガなんか、もう少し大きくなれば、
否(いや)が応(おう)でも、目立ちますが。
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