ソラヌム・ラントネッティ 1842

一応、木ですから、
ずぼらな人には、良いかも知れません。
春から秋まで、咲き続けます。
 
写真の木は、地際(ぢぎわ)の幹の太さが、
直径1.5mも、ありました。
 
腕ぐらいの太さの幹が、
何十本も、株立(かぶだち)しますが、
地表付近は、
全体が、1つの芋(いも)みたいな塊(かたまり)に
なりますので、直径と言えば、直径です。
 
樹木の幹の太さは、胸の高さで、測りますから、
それでしたら、直径5cm。
 
株立と言っても、
写真の個体は、高さ2.5mの、立派な木でしたが、
オーストラリアあたりでは、
50cmぐらいに、低く刈り込み、
道路の中央分離帯に、
草花のように植えられています。
幹の直径も、5mm。
 
パラグアイあたりが原産の、
Solanum rantonnetii ですが、ソラヌムは、ナス属。
もちろん、ナス科(Solanaceae)です。
鎮静や安静などの意味の、ラテン語。
 
ラントネッティは、
19世紀の、フランスの園芸家の人名に、
由来していると、思います。
その線で、検索して下さい。
わたしは、面倒臭いので、嫌(いや)です。
 
ナス科は、バンマツリ(蕃茉莉)のように、
香りの良いのがありますから、
これも、香っていたのかも知れませんが、
気づきませんでした。
 
もう暗くて、
感度の良いカメラでなければ、夜でした。
花が、閉じています。
明日の朝になれば、また開きますが、
そのせいで、香りが届かなかったのかも、
知れません。
 
記憶にないのですが、
香りを確かめる余裕が、ありませんでした。
電車に乗り遅れそうで…
東京の電車は、混むから、嫌(いや)です。
ナチの収容所に、送られる気持ち。
 
深い紫の花は、
わたしみたいに控え目で、上品でした。
 
        ***          *** 
 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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