一応、木ですから、
ずぼらな人には、良いかも知れません。
春から秋まで、咲き続けます。
写真の木は、地際(ぢぎわ)の幹の太さが、
直径1.5mも、ありました。
腕ぐらいの太さの幹が、
何十本も、株立(かぶだち)しますが、
地表付近は、
全体が、1つの芋(いも)みたいな塊(かたまり)に
なりますので、直径と言えば、直径です。
樹木の幹の太さは、胸の高さで、測りますから、
それでしたら、直径5cm。
株立と言っても、
写真の個体は、高さ2.5mの、立派な木でしたが、
オーストラリアあたりでは、
50cmぐらいに、低く刈り込み、
道路の中央分離帯に、
草花のように植えられています。
幹の直径も、5mm。
パラグアイあたりが原産の、
Solanum rantonnetii ですが、ソラヌムは、ナス属。
もちろん、ナス科(Solanaceae)です。
鎮静や安静などの意味の、ラテン語。
ラントネッティは、
19世紀の、フランスの園芸家の人名に、
由来していると、思います。
その線で、検索して下さい。
わたしは、面倒臭いので、嫌(いや)です。
ナス科は、バンマツリ(蕃茉莉)のように、
香りの良いのがありますから、
これも、香っていたのかも知れませんが、
気づきませんでした。
もう暗くて、
感度の良いカメラでなければ、夜でした。
花が、閉じています。
明日の朝になれば、また開きますが、
そのせいで、香りが届かなかったのかも、
知れません。
記憶にないのですが、
香りを確かめる余裕が、ありませんでした。
電車に乗り遅れそうで…
東京の電車は、混むから、嫌(いや)です。
ナチの収容所に、送られる気持ち。
深い紫の花は、
わたしみたいに控え目で、上品でした。
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