真冬なので、ほとんどは、花も枯れていましたが、
磯菊(いそぎく)の中には、
まだ咲いているのも、ありました。
葉の裏が、白い毛に、覆(おお)われています。
常緑の低木は、柾(まさき)です。
三浦市の、間口(まぐち)漁港から
江奈湾(えなわん)にかけての、
磯と、崖っ縁(ぷち)の林の、
境目(さかいめ)あたりの、群落。
風のきつい日には、
波しぶきを、被(かぶ)りますが、
早朝は、霧に包まれて、
塩分の無い水滴に、濡(ぬ)れるはずです。
*** ***
癲癇(てんかん)と、鬱(うつ)病と、
統合失調症って、
だいたいは、その順番に進行しますが、
たぶん、癲癇と診断される人は、鬱病になりにくく、
鬱病と診断される人は、統合失調症になりにくい。
統合失調症の人の、お薬を見て御覧、
癲癇や鬱病のお薬が、ちゃんと入っているかも。
癲癇って、チックみたいに、
ぞくぞくって、自動的に来るんですけれど、
あまり、寒くはないけれど、
やっぱり、少しは寒い時に、
何かの拍子に、
ぞくぞくっと、身震いをすることって、
あるでしょう?
気温や体温とは、全然、関係ないのかしら。
身震いが始まると、
一区切りが着くまで、自動的に行きますから、
途中で止めることは、できません。
もの凄く寒ければ、身震いをしっ放しですし、
もっと寒ければ、震えもしないで、死んでいます。
少し寒ければ、一時的に身震いをするのは、
当たり前ですが、
寒いと言うほどでない時に、
どうして、誤動作をするのかしら。
あれって、何がきっかけで起こると、思いますか。
何か、油断をして、
将来の合理的な計画の実行を、怠った時に、
来ると思いませんか。
ぞくぞくっと、
寒さに震えるような、自動運動ですと、
さしたる問題に、なりませんが、
死ぬほどの、不安な気持ちが、
ぞくぞくっと走ったら、どうします。
一区切りが着くまで、途中で止められませんから、
発作的に、電車に飛び込んで、一巻の終わりとか…
鬱病に、そっくりです。
それよりも、脳は
合理的な計画を、一瞬たりとも怠らずに、
心臓が、時を刻むように、
いつも、判断を分類整理して、
刻々と変わる状況に応じて、
こまめに優先順位を変更しながら、
判断の手順を自覚して、着実に実行しているのに、
自覚を怠った時に、
ぞくぞくっと、来るのでないのかしら。
眠たければ、そうなります?
睡眠に落ちるのと、疲れて油断するのとは、
また違うみたい。
ようするに、フィルターや、プレパルス抑制などの、
脳の、文化的に訓練された認識機能が低下すれば、
生まれつきの、動物的な反射機能が復活する、
という意味でしょう?
動物でしたら、前から恐い奴が来ると、
後ろに逃げて、崖から飛び降ります。
人間でしたら、この崖から落ちると、死ぬから、
ここは、ハッタリを効かせて、
恐い奴よりも、もっと恐い顔をして、
相手がビビっている隙(すき)に、
正面を突破して、相手の後ろに、逃げるのが良いと、
算段するでしょう?
関ヶ原の島津軍は、そうでした。
精神的ストレスが懸かると、
そういう文化的な算段の手順が、麻痺して、
体が動物的に、
自動機械のように、反応してしまうのは、
普段から、判断の分類と、優先順位の整理を、
怠っているからでないのかしら。
どうでも良いことについては、
一々、敏感に反応しない、
こいつは無視するって、印をつけて置きます。
肝心要(かんじんかなめ)のことについては、
これこれならば、こうすると、
分類と実行の基準を、細かに決めて置きます。
大切な事が、起こった時に、
分類の基準になる指標を、
けっして見逃さずに、よく見極めてから、
素早く分類整理して、
予定通りの判断の手順を、実行します。
大切な事が起こったのに、
一々、びっくりしている奴は、あほです。
用意周到でなければ、
何が判断の要点であるかが、わかりませんから、
肝心要(かんじんかなめ)の時に、
しっかりと観察する態度も、あり得ません。
癲癇や鬱病や統合失調症の、症状になります。
精神の病気は、甘やかされて育てられたので、
躾(しつけ)が出来ていない、からでないかと、
疑われます。
でも、実際には、生まれた時の動作を見ていれば、
将来の精神の病気が、
かなり高い確率で、わかります。
どうしてなのかしら。
それが、精神の病気の問題です。
とりあえずは、
遺伝や、胎児の頃に形成された病気の素質を、
生まれた後に、
補正したり回避したりする手が、ないかと、
思案します。
経験的な記憶を、参照するよりも先に、
生まれつきの、動物的な反射運動が、
実行されてしまいますから、
なんで、原始反射が消えないのかが、問題です。
これって、癲癇や鬱病や統合失調症だけでなく、
精神の病気の中の、
脳の器質に、原因となる病変の発見されない種類に、
共通の仕組みかも、知れません。
簡単に言うと、認知障害です。
こいつは、人生経験を積めば積むほど、
進行するように見えますが、
生まれつきの素質が、洗い出されるだけでないかと、
主張する人も、います。
性別違和や性転換も、その道筋にありますが、
性転換医療を行なうことも、
たいていは、その道筋の症状です。
仲間同士の医療なの。
自分自身が糖尿病に罹っているお医者さんが、
糖尿病を専門にしているって、よくありますから、
別に不思議でありません。
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