上海市内でも、中心部から25kmも、南へ行くと、
のんびりしています。
看板に書かれているように、泰贤区(泰賢区)の、
南桥车站(南橋車站)というバスターミナルです。
ここまで来る地下鉄の路線を、
今、作っている最中ですので、
まだ、バスしか、公共の大量輸送機関が、ありません。
高速道路があるので、路線バスが、10元で行きます。
上海の都心部まで。
これでも、まだ、海に届きません。
上海の中心から、真南に行くと、
杭州湾まで、40kmぐらいでしようか。
東京で言うと、
南橋って、新宿から国立市ぐらいは、離れています。
ここまで来ると、
バスターミナルのトイレに、ドアがありません。
便器もなく、タイル貼りの床に、溝が切られているだけ。
昔ながらの、中国の公衆便所の様式です。
若い子は、知りませんけれど、
日本の田舎も、1950年代は、それに似ていました。
下肥(しもごえ)を使いましたから、
トイレの床下は、明るく広く、開放されていました。
下から、角度としては、お尻の穴が、丸見え。
でも、下から見上げると、お尻の陰になるので、
穴は見えません。
それが、田舎の標準でした。
若い子は、知らないでしょう?
上海も、今に、
ドアのないおトイレを、知らない世代の子ばかりに、
なります。
当たり前ですけれど、
時代の移り変わりを、経験すると、
性別違和や性転換の、何が、精神の病気かって、
よくわかります。
生殖機能を壊して、世代交代を拒否することと、
男なら、これこれ、
女なら、これこれ、という流行文化の中身を、
変更できなくなった心のせいであることが、
表向きは、精神の病気と、言えます。
でも、ほんとは、性別のことだけでなく、
何につけても、
変更不能になり易(やす)い脳の素質の人が、
古くなった流行文化から、
逃(のが)れられないことが、
一般の人よりも、深刻な問題を、
惹(ひ)き起こします
子供の頃の気持ちから、離れられないことと、
同じです。
健常でしたら、50歳代に目立つ心の老化が、
GID(性同一性障害)の人たちは、
子供の頃に現れますので、精神の病気と言われます。
こいつから逃(のが)れるには、
性転換のような、古臭い医療に、
引っかからないように、
お医者さんが、ちゃんと教えてあげるのが、
一つの方法です。
性転換って、1950年代の医療だもんね。
物凄く時代遅れの、古い考え方や流行なのに…
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