目木(めぎ)は、
洗眼剤として、使われたそうですが、知りません。
日本原産ですが、
外国では、どこに自生しているのかも、知りません。
江戸時代のツンベルク Carl Peter Thunberg が、
スウェーデンに持ち帰った標本の中に、
含まれていたのでしょう。
彼を記念した種小名 Berberis thunbergii を、
オーギュスタン・ピラミュ・ドゥ・カンドール
Augustin Pyramus de Candolle が命名したので、
種小名の後に、DC と記されています。
刺(とげ)だらけの、灌木ですので、
蛇登らずや、小鳥留まらず、という別名が、
あります。
刺を利用して、生け垣にしますが、
落葉樹ですので、目隠しになりません。
4月の花は、
柊南天(ひいらぎなんてん)にそっくりです。
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