ツルボ 1610

蔓穂(つるぼ)は、昔から日本に自生する野草です。
史前帰化植物とも、言われていますが、
そんなに古く、帰化したことを、
どのようにして、証明するのでしょうか。
 
ツルボ属 Scilla の、学名は、
ギリシャ語の skyllo(有害)から来たそうですが、
球根に、有害なアルカロイドが、含まれています。
 
花壇の園芸植物として、品種改良されたものは、
シラーと、片仮名で言われるのが、普通です。
 
ツルボ属の上の、
ツルボ亜科 Scilloideae は、ヒヤシンス科のことで、
クサスギカズラ科の下にあります。
 
草杉葛(くさすぎかづら)って、
アスパラガスのことです。
 
昔のユリ科が、今は、
いくつもに分類されて、再編されていますので、
素人(しろうと)の覚える植物の名前は、
属の単位で行くのが、無難です。
 
蔓穂の蔓は、鶴の長い首と、同じで、
その上に、穂が付きます。
夏の暑い間は、葉が枯れてなくなり、
涼しくなってから、穂の成る軸が、
地下の球根から、突き上がって来ます。
 
このまま、花壇に植えても、良さそうな、
綺麗な花が、あぜ道の雑草の中に、咲きますから、
忘れられません。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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