凌霄花（のうぜんかずら）を見ると、
真夏を、虞（おそ）れます。
槿（むくげ）や百日紅（さるすべり）や
夾竹桃（きょうちくとう）やアメリカデイゴなども、
そう。
毎年、だんだんと暑くなるから、うんざりです。
その代わりに、
東京や大阪の冬は、コートが要らなくなりました。
寒いのが、好きなのに…
子供の頃の大阪は、
戦争で焼け爛（ただ）れたビルが、
まだ残っていました。
壁に、鉄砲の弾が、たくさん、めり込んでいました。
アメリカ合衆国の飛行機が、低空から、
機銃掃射をして行った跡です。
遊郭の名残（なごり）の、レジャービルが、
空襲のせいで、
原爆ドームみたいに、なっていました。
まだ、後片付けのお金が、ありません。
第二次世界大戦後の、歓楽街は、
朝鮮韓国のやくざに、支配されましたから、
遊郭の組合の、再建の目処（めど）が、
立ちませんでした。
どうして、遊郭を狙い撃ちにするのかって、
召集令状の届いた青年は、
必ず遊郭に行きましたから。
大阪城は、陸軍砲兵工廠がありましたので、
第二次世界大戦の後も、自衛隊が駐屯していました。
兵は、兵士でなく、兵器の意味です。
不発弾を、掘り出していましたので、
一般の人は、入れませんでした。
わたしは、鉄条網の間から、入り、
自衛隊のシェパードに、追いかけられて、
自衛官と、気安くなりました。
犬が、不発弾を探していたのかしら。
当時の自衛隊は、知的障害者の施設の青年を、
入隊させていたくらいですから、
一般の人に、相手にされないような、
社会の辺境でした。
昨日まで、殺し合いをしていたアメリカ合衆国に、
寝返った男は、
売春婦のように、人間の屑（くず）です。
わたしは、生まれた時から、
精神障害者や知的障害者や身体障害者に囲まれて、
育ちましたから、
自衛隊まで、弾（はじ）き飛ばされた人間の屑と、
気が合いました。
社会の底辺は、舐（な）められると、
虐（いじ）められますから、
やくざや警察官や娼婦やお医者さんなどになり、
舐（な）められない生き方を、
しなければいけません。
性転換も、その一つなの。
映画の愛染かつらは、
上田市のお寺の、桂の木ですから、
凌霄花（のうぜんかずら）と、関係ありません。
でも、真夏になると、戦争を思い出すのは、
原爆のせいです。
地球温暖化のせいかしら。
*** ***
性別違和を訴えて、性転換を実行するのは、
病気でない、と考える人が、たくさんいます。
鬱病や統合失調症や、
発達障害や拒食症や解離性同一性障害などの、
他の精神の病気と、比較したくなります。
精神の病気の中でも、脳の器質に、
原因となる病変の、発見されない種類です。
パニック障害や、強迫神経症や、
リストカットや、醜形恐怖なども、そう。
いわゆる精神の病気って、
普通は、その種類のことを、言います。
性別違和は、病気でない、と言えば、
精神の病気は、病気でない、と言うのと、
同じ意味です。
多くの犯罪者や売春婦の、知能が低いように、
性別違和を、他の精神の病気から、分離するのは、
滑稽です。
鬱病や統合失調症は、病気でないのでしょうか。
上手く行けば、良いのですが、鬱病は、自殺が多く、
拒食症も、栄養不良から、死ぬ人が多い。
ロボトミーや抗精神病薬は、
自分で苦しんだり、他人に危害を加えたり
しないように、
あほにさせて、気持ち良くさせて、
わざと、いわゆる廃人にします。
生まれつきの精神遅滞と、
似たような結果になります。
脳を切ってしまえば、二度と、回復しませんが、
お薬を使い、気持ち良くなるのも、
癖（くせ）がつけば、麻薬やお酒のように、
自力で回復するのは、まず不可能です。
精神科に入院してもらい、
麻薬やお酒がなくても、やって行けるように、
更生のための、癖をつけますが、
退院すると、また、手を出すかも知れません。
性別違和の性転換は、
生殖機能を始めとして、幾多の体の機能を壊して、
世代交代を断ちますから、放し飼いにしながら、
世間一般から隔離する治療法のようなものです。
ロボトミーや抗精神病薬の、代替治療ですから、
これを、病気でないと言えば、
精神の病気は、すべて、そうです。
たぶん、患者さんの損になります。
世間の人は、それを待っていますから。
精神の病気のせいで、責任能力がないとされる人を、
しつこく虐（いじ）めて、嬲（なぶ）り殺すのが、
社会の底辺の人たちは、大好きです。
女性は、ほとんどかも知れません。
犯罪は、精神の病気の人たちの、
共食いのようなものです。
被害者と加害者の、いずれもの知能が低く、
精神の病気でなければ、
犯罪は、起こらないかも知れません。
昔の日本の部落差別や、
インドの伝統的なカーストなどの、考え方では、
やくざや警察官も、
社会の底辺の、犯罪者の同類でした。
類は友を呼ぶように、集まりますから、
その人たち同士の、
自治といわれる共食いに任せるのが、
インドヨーロッパ系の文化の、伝統です。
日本に伝わった仏教や、部落差別だけでなく、
世界中の、島流しの刑罰も、その意味でした。
オーストラリアも、流刑地でしたが、
西郷隆盛は、奄美大島に隔離されました。
知能が低ければ、
犯罪や性転換や気違いなどの、自治の世界に、
流されます。
古事記には、
蛭子（ひるこ）を、葦（あし）の船に乗せて、
海に流したと、書かれています。
生まれながらの身体障害者も、
早期に発見されて、早期に殺されました。
頭や体が、悪いだけでなく、
見てくれや、生まれた家庭の境遇や、
育った教育などが、悪くても、
流されるかも、知れません。
蛭子（ひるこ）を、えびすと、読むように、
拾うと、縁起が良いと、されましたので、
豊臣秀吉は、三男の秀頼に、
拾丸（ひろいまる）と名付けましたが、
徳川家康との、内戦に負けて、自殺しました。
個体は、社会や自然と、繋がっていますので、
個体を単位に、物事（ものごと）を判断するのは、
間違っているかも、知れません。
個人主義や、自分という意識の間違いは、
抑鬱や妄想や幻覚などの、
精神の病気の症状に、端的に現れますが、
社会主義や自然主義が良いとは、限りません。
善悪や事実や知覚や論理は、流行の産物ですから。
知能は、測れませんが、生物の進化は、
みんなと一緒のことの、出来ない個体を、
自然に、間引いて来ました。
人間や猿や昆虫などの、
社会生活に長（た）けた種類は、
自主的に、異端を間引きます。
虐（いじ）めは、余興や娯楽でなく、
品種改良のように、
社会は、そのためにある、と言っても、構いません。
精神の病気の人には、
ちっとも、有難くありませんから、
生殖や生存の拒否に、その気持を現します。
生殖や生存の産物が、社会ですから、当たり前です。
自殺だけでなく、
他害や自傷や、同性愛や生殖拒否って、
たいていは、その気持ちです。
税金を使い、刑務所や精神病院などに、
保護してあげなければ、
みんなの、目の仇（かたき）にされます。
性別が違うと、訴えるのは、
流行のカムフラージュなの。
精神症状として、現れているのは、
社会生活や生殖や生存の、拒否です。
摘（つ）み取られるのを恐れて、
性別というベールで覆（おお）い、
生まれつきの気持ちを、剥（む）き出しにしません。
精神の病気という隠れ場所を、壊せば、
上手（うま）く行くと、思うのは、
あほかも知れません。
性別違和や性転換の実行を、病気でないとするのは、
大阪教育大学附属小学校の、宅間守氏を、
統合失調症でなく、人格障害であると言い、
精神科医が、患者を見殺しにしたのと、
似たようなものです。
性転換を実行する人の、責任能力は、
確保されていません。
上（うわ）の空の人生に、なります。
広く精神の病気のせいとすれば、
生まれつきの変更不能と、言うことが
出来るかも知れません。
そのほうが、性転換をする人たちには、
得なのですが、
形成外科医には、美容手術と同じに考える人が、
少なくありません。
美容って、知能のように、他人や自分を、
侮（あなど）ったり、嘲（あざ）けたり、
蔑（さげす）んだり、虐（いじ）めたり、
殺したりしますから、
形成外科医は、精神科医と同じくらいに、
あほかも知れません。
美学って、哲学の一種なのかしら。
精神科は、統合失調症に見られるように、
論理や事実や知覚などの、
ロマンティックな哲学の、産物なの。
治療と称して、病人を、いわゆる廃人にしました。
性転換医療も、その流れです。
100年ぐらい前の、古い精神医療なの。
ロマン主義とエステティックは、
フランス革命を見れば、よくわかります。
古代ギリシャのエステティックを、
受け継ぎましたが、ようするに、人種差別です。
女や黒人が、アメリカ合衆国の大統領になる時代に、
性転換医療って、時代錯誤も甚だしい。
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