半夏生は、ドクダミ科 Saururaceae の、
ハンゲショウ属 Saururus です。
ギリシャ語の、
蜥蜴 sauros の、尻尾 oura という意味です。
尾状の総状花序を、表現しているのでしょう。
まだ蕾(つぼみ)で、すみません。
日本語では、科を言う時に、ドクダミ科で、
属を言う時には、ハンゲショウ属です。
いずれも、同じラテン語なのに…
そう言えば、半夏生(はんげしょう)の葉や花は、
毒矯(どくだみ)に、そっくりでしょう?
半夏生の葉が、白くなるのは、
花びらと、同じ役目かも、知れません。
性別違和を訴える人が、
体と反対の性別の、役割を受け持とうとするのに、
似ています。
半化粧とも、書きます。
24節気の、6月下旬から7月上旬にかけての、半月間を、
夏至と言いますが、
それぞれを、初候と次候と末候に、3等分して、
72候と言えば、
夏至の最後の5日間の、末候を、半夏生と言います。
半夏って、サトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)の、
塊根から採れる生薬(しょうやく)の名前です。
昔の日本では、
生薬の名前が、植物の学名のようなものでした。
いくつもの生薬を混ぜ合わせて、
商品のお薬を作ります。
半夏の花咲く頃が、半夏生です。
その頃に咲く植物なので、
ハンゲショウ Saururus chinensis と言います。
中国からの、帰化植物です。
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