ハグマノキ 1547 亀の丸焼き医療

ウルシ科の、白熊(はぐま)の木です。
スモークツリーとも、言われます。
 
白熊(はぐま)って、
現代人は、だれも知らないような繊維ですけれど、
払子(ほっす)の毛の、材料です。
 
払子は、柄(え)の短いハタキみたいなやつで、
先に、ヤクの尻尾の毛を、
房のように、取り付けます。
 
お坊さんが、
蚊や蝿などの、虫を追い払うために、
使いますから、仏具です。
煩悩(ぼんのう)も、追い払うそう。
 
ヤクって、チベットと、その周辺の、
高原に生息する牛ですけれど、
お腹や尻尾や背中に、毛が一杯です。
だぶん、毛だらけの尻尾を振り、
体の、蝿や虻(あぶ)を、追い払うのでしょう。
 
仏教は、殺生を禁じていますので、
お坊さんは、払子(ほっす)を使い、
虫を追い払います。
殺しません。
 
ヤクの毛が、赤ければ、赤熊なので、シャグマ。
黒ければ、黒熊なので、コグマ。
白ければ、白熊なので、ハグマ。
 
なんとなく、わかります。
なんで牛なのに、熊なのかしら。
毛が多いから。
 
白熊(はぐま)の木は、
5mmぐらの花が、円錐花序に咲きます。
 
雌雄異株ですけれど、
雌株は、ほとんど、実が成らずに、花が落ちます。
枝分かれのある毛が、花柄(かへい)に生えて
羽のように、伸びます。
 
羽だらけになると、煙のように見えます。
淡い緑色から、だんだんと、赤っぽくなるみたい。
 
実が成らずに、種(たね)も出来なければ、
羽を伸ばしても、
種を飛ばすために、役に立ちませんけれど、
観賞用に、大切にされるので、
八重の山吹みたいに、生き残りました。
 
地中海沿岸から、中国に至るまで、
広く自生しているそうですけれど、
日本には、自生しません。
 
       ***          ***
 
性転換は、社会の底辺の病気であると、言えば、
お医者さんやエリートもいるって、文句が出ます。
 
知能が低くても、
お医者さんやエリートになる人って、
珍しくありません。
知能が高くても、社会の底辺に、たむろする人も、
一杯います。
 
社会の底辺って、
犯罪の、加害者と被害者が、同じみたいに、
知能の低い人や、体の不自由な人などを、
虐(いじ)める人と、虐められる人とが、
同一であるのが、普通です。
 
お釈迦さんは、人間と動物の間に、
カーストのような、阿修羅や餓鬼という社会階級を、
新設しました。
インドヨーロッパ系の、文化の特徴が、
仏教や進化論や階級闘争などに、よく現れています。
 
日本人は、正直ですから、
阿修羅や餓鬼などと、面倒臭いことを言わずに、
はっきりと、畜生や四つ足と言って、
部落差別をしました。
 
被差別部落の住人は、動物ですから、
お肉にして、食べても構いません。
 
仏教は、畜生を、食べてはいけないと、
綺麗事(きれいごと)を言います。
 
そのせいで、ヨーロッパ人は、インドを去り、
ジプシーのように放浪して、
ヨーロッパに、辿(たど)り着きました。
人間のお肉を、食べたかったの。
 
日本人は、あほですから、お釈迦さんを信じて、
お肉を食べずに、部落差別を行ないました。
 
なんで日本人が、
仏教のような、インドヨーロッパ系の文化を、
信じたのかって、
ヨーロッパ人や韓国人が、セム系のキリスト教を
信じたのに、似ています。
 
生物って、共食いが命ですから、食べ物です。
物体と物体が、くっついて変化しても、
食べたと、言いませんから、生命活動でありません。
 
類は友を呼ぶように集まり、共食いをしますから、
神妙なの。
 
純化(じゅんか)と、言いますけれど、
文化的に好まれた素質を、殖やして行くように、
違う奴から、特定の物を抽出して、くっつけて、
同じ組み合わせの物が、
一杯、たむろするようになります。
 
篩(ふるい)に掛けられるように、
同じ物が、層になり、泥水が沈殿します。
階級社会が作られるように、
体の組織や、遺伝子の組み合わせが、積み上がります。
 
ナイル川が氾濫して、畑に、泥が沈殿するみたいに、
ピラミッドが、積み上がります。
 
人間の考えることって、
数学や科学技術みたいに、あほです。
 
ブレーズ・パスカルという人も、
ひ弱な葦にすぎないことを、人間は知っていると、
言いました。
 
行なうことと、知ることって、同じですから、
彼は、自分が知っていた通りに、ひ弱でした。
39才で死にましたから、まだ子供でした。
 
行なうことと、知ることとが、同じって、
そのように、生きなさい、という意味でありません。
 
自分の行ないを、
正当化するようにしか、認識できないのが、
健常なの。
自己満足が、出来なくなると、
犯罪や精神の病気などと、言われて、
苦しくなります。
 
異民族に解放された奴隷が、
異民族の文化を信じるのは、当たり前かも知れません。
奴隷のユダヤ人は、ペルシャに解放されましたので、
白人の文化を信じて、キリスト教が生まれました。
ヨーロッパ人が、それを信じました。
 
日本の奴隷にされていた韓国人は、
アメリカ合衆国に解放されましたので、
キリスト教を信じるようになりました。
当たり前です。
 
奴隷や被差別部落って、社会の底辺ですけれど、
性転換をする人たちも、そうです。
 
社会の底辺の、共食いの気持ちって、
てっぺんの人たちには、わからないかも知れません。
 
浦島太郎の亀みたいに、虐(いじ)められている人が、
虐めている人と、同じ考え方や生き方や感情ですから、
一筋縄で行きません。
  
被害者の亀を助けるのは、
加害者の子供たちを、支援するのと、
同じかも知れません。
 
亀を焼いて、みんなで食べたほうが良いと、
性転換医療は、言います。
性転換って、亀の丸焼きでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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