昨日の紫鷺苔(むらさきさぎごけ)と、
同じような場所に育ちますが、キランソウは、シソ科です。
語源がわかりませんので、漢字も不明です。
写真に撮っても、どれが葉っぱなのか、よくわかりませんので、
しぶといはずです。
奇麗な花を見ると、引き抜きたくなる人は、
ゴルフ場の、草引きの叔母さんぐらいでしょうか。
十二単衣(じゅうにひとえ)と、同じ属 Ajuga ですが、
地獄の釜の蓋、という名前も、なぜか、よくわかりません。
ajuga は、束縛されない、というギリシャ語らしく、
a は、毎度お馴染みの、英語にも伝わる否定の a です。
一つだけ、という意味が、何も無いのと、同じ意味って、
個人主義でない文化を、表わしているのでしょうか、
それとも、個人を尊重する文化でしょうか。
a は、アルファベットの、最初の文字ですから、
ゼロの定義が、普及していなければ、当たり前かも知れません。
たくさん、年を取るのも、死ぬのと、似たようなものですが、
世代交代をして、身を躱(かわ)しています。
個体や、親子や、男女とかって、
生物が、死なない仕組みの中でも、
植民地を作るような、覇権主義かも知れません。
生物って、この宇宙の、すべての物質を、
生命と言われる仕組みに、取り込みますから、
宇宙の纏まり方や、認識の仕方などと、同じようなものです。
精神の病気も、周囲のすべての人を、巻き込みますから、
健常と同じです。
宇宙には、銀河系やアンドロメダ系のよう星雲が、一杯あるって、
聞いたことがあるでしょう?
わたしは、子供の頃に、星雲と聞き、青雲を、思い浮かべました。
キランソウって、そういう花に、見えました。
地獄の釜の蓋なのかしら。
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