スモモ 1481 精神の病気や芸術

 
李(すもも)です。
もう一息でしょうか。
 
わたしは、花よりも、実(み)を、食べたくなります。
甘酸っぱく、水分の多い果物が、大好き。
 
品種ごとに、梅雨入り前から、真夏も含めて、
10月頃まで、収穫が続きます。
 
今年も、スモモを100個ぐらい、食べるでしょう。
糖尿病になるかな。
 
           ***          ***
 
佐村河内という人が、報酬と引き換えに、他人に、製作を依頼して、
自分の作曲のように、発表していたそうです。
 
音楽だけでなく、文学や学術などの、遊び人のたむろする業界の、
ごく普通の仕来りでしたから、
ゴーストライターよりも、全聾(ぜんろう)が、
顰蹙(ひんしゅく)を買ったのかも、知れません。
 
老化して、耳が遠くなれば、
ほとんどの人が、勝手聾(かってつんぼ)と言われます。
 
音が聞こえるのと、言葉の意味を理解するのとは、
絡(から)んでいますので、
音の質が違えば、聞こえが違うだけでなく、
言葉の意味が異なれば、意味を把握する能力が異なります。
 
精神の病気では、統合失調症に代表されるように、
幻聴と妄想が、ワンセットになって、現れます。
 
ベートーベンの性格は、精神の病気になり易いと、
想像できますので、
彼の全聾の内の、どれくらいの割合が、
精神の病気と絡(から)んでいるのかって、
マスコミが、佐村河内氏の不正を報道するような、
単純な筋書きでは、理解できません。
 
精神の病気って、事実を知る能力と、密接に関係しています。
論理能力だけでなく、
近視や色盲や難聴は、事実を知る能力が、低下するでしょう?
 
たいていは、妄想や幻聴に近くなりますから、
精神の病気と、難聴って、一筋縄では行きません。
 
わたしは、風邪を引いて、鼻が詰まっただけでも、
簡単に、知能が無くなりますから、
しょっちゅう、精神の病気になるのを、感じます。
 
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)と、宅間守と、佐村河内守って、
似ているかも知れません。
 
     芸術や学術などの、作品や研究は、
     昔から、よくできた弟子の仕事が、
     師匠の名前で、発表されました。
 
     運慶や快慶や、
     レオナルド・ダ・ビンチやミケランジェロの、芸術って、
     名もない徒弟が、土方や掃除夫のように、こき使われて、
     奴隷のように、作らされました。
 
     エジプトのピラミッドも、そうでしょう?
     現場の作業員は、奴隷でした。
 
     似たような系列の、主従や血筋や資本金などの人脈では、
     直接の師弟でなくても、紹介者を通じて、
     仕事や業績が、売買されて、融通されますので、
     よく売れる名前で、作品が発表されるのは、
     当たり前です。
 
     ブランドって、そうでしょう?
     デザイナーの名前で、
     衣服のファッションが、売買されますが、
     有名なデザイナーが、製図や縫製を、するわけがない。
 
     モーツァルトの作曲のような音楽は、
     大学の作曲科や指揮科の学生なら、
     だれでも書けるように、
     特定の流行歌の作曲家のような、作風の歌を作るのは、
     たいていは、朝飯前です。
 
     学生に、20万円も、お小遣いをあげれば、
     喜んで、作曲をしてくれます。
     10人ぐらいに、作曲してもらえば、
     一つぐらいは、ヒットするかも知れません。
 
     わずか200万円の費用ですが、流行歌って、一曲あたれば、
     200万円以上は、儲かります。
  
     作詞も、同じです。
     欧米のオペラの、譜面や台本は、ほとんどが、そう。
     業界の内部で、売り買いされて、融通されて、
     最終的に、売れる作家の名前で、商品になります。
 
     現代の、日本のアニメも、そうでしょう?
     あちこちで作られて、寄せ集められて、構成されて、
     有名な作家の名前で、発表されます。
 
     モーツァルトの曲のように、編集するって、簡単です。
     有名なアニメ作家の作風のように、簡単に脚色されます。
 
     技能があるのに、名前の売れていない人を、
     たくさん、知っていれば、
     作品を売り買いして、製作することが出来ます。
     映画と、同じでしょう?
 
     マスコミには、フリーのライターと言われる人たちが、
     たくさん、出入りしています。
     テレビ局も、そうですが、外注先の関係者が、一杯なの。
 
     注文があれば、何でも作ります。
     マスコミですから、
     最終的に、映像や音楽や文章などを、作リます。
     
     同業者の仲間内で、著作権なんかを、主張していたら、
     みんなに遠ざけられて、干しあげられるのに、
     決まっています。
 
普通の製造業と、同じであると、わからなければいけません。
会社が、商品を作りますから、
一介の従業員が、発明や発見の、法的権利を主張すれば、
みんなに虐(いじ)められて、
自分から、辞表を出す嵌(は)めになるのが、相場です。
 
会社の中の、特許権や著作権って、
みんなの思惑(おもわく)ですが、
だいたいは、会社の首脳や大株主の、意向の通りです。
一々、涎(よだれ)を垂らしたりは、しません。
 
映画だけでなく、放送や新聞などの、マスコミはそうなのに、
みんなが、知らん顔をして、佐村河内氏を、叩きます。
 
統合失調症や、GID(性同一性障害)などの、
精神の病気になり易い人たちは、理解できませんので、
宅間守氏のように、なるかも知れません。
大阪教育大学付属池田小学校の事件で、
何の罪もない子どもたちを、たくさん殺して、死刑になりました。
 
マスコミや芸術や文学や学問などの業界だけでなく、
製造業や、商売のお店や飲食店も、似たようなものです。
 
佐村河内氏の事件は、業界の内部の出来事でした。
どこの業界も、さほど違いませんが、
マスコミは、すごく特殊な事件が、発覚したかのように、
報道します。
 
嘘八百なの。
理研の小保方氏の事件や、宅間守氏の事件も、そっくりでした。
医薬品の治験や、学術論文の作り方は、昔から、そんなものです。
 
マスコミは、珍しそうに報道しますけれど、
そんなのに乗せられるのは、たぶん、
社会の底辺の、精神の病気や犯罪が、一杯の人たちの心です。
 


 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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