ダンコウバイ 1474

 
遠くから見て、山茱萸(さんしゅゆ)とばかり、思っていました。
1mぐらいまで、近づき、
初めて、檀香梅(だんこうばい)と、気づきました。
 
山茱萸はミズキ科ですが、檀香梅はクスノキ科です。
名前は、茱萸(ぐみ)や梅ですから、
昔の、日本人や中国人の付けた名前と、西洋人の自然系統分類は、
大違いです。
 
最近は、遺伝子を分類しますから、
化学物質の組み合わせを、分類したいのか、
生物の形態や生態を分類したいのか、はっきりせい、と
言いたくなります。
 
欧米人は、
進化の系統を、家系図のように、解明したいと、弁明します。
 
家系図って、嘘ばっかりなのに…
日本人は、みんな、天皇家から、枝分かれをしています。 
猿から、分家をすれば、天皇にならなくても、良いのに。
 
遺伝子になる化学物質の、組み合わせを分類すれば、
血筋の分化や、進化の系統が、わかるそうです。
遺伝子の組み合わせって、生物の設計図ですから。
 
その通りに、生物が作られていると、思うのは、
憲法の通りに、国民が生活をしていると、思うくらいに、
精神の病気に、近いかも知れません。
 
憲法って、設計図なのかしら。
 
檀香梅は、楠(くすのき)の、あの香りですけれど、
カンフルって言われる化学物質です。
脳に作用すると、アドレナリン(エピネフリン)を分泌しますので、
昔は、死にかけの人に、よく使われました。
 
可塑剤として、セルロイドに混ぜると、
加熱により、簡単に、セルロイドを変形できますので、
日本は、楠(くすのき)を栽培して、
大量のセルロイドを、世界に供給しました。
 
ピンポン玉って、今も、セルロイドなのかしら。
よく燃えるんです。
セルロースは、植物の細胞壁を作っていますけれど、
木材も、よく燃えます。
 
人間は、カンフル剤を打たれると、元気になり、すぐに死にます。
統合失調症の陽性症状の心に、似ています。
 
死にかけの時って、
元気を出すよりも、冬眠したほうが、良いかも知れません。
 
統合失調症や躁うつ病などの、狭い意味での精神病の人たちも、
陽性症状と陰性症状や、躁状態と鬱状態などの間を、右往左往して、
症状が、悪化します。
 
精神病になり易(やす)い素質の人は、昔から、
体の端っこのほうの、体温の維持を、意図的に心懸けなければ、
上手(うま)く行かない傾向があると、言われていました。
 
幼児の頃から、そう。
 
檀香梅(だんこうばい)が、今頃に咲くのは、少し早い感じです。
楠(くすのき)の類は、熱帯の植物ですから。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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