三椏(みつまた)の椏は、木の又の意味です。
万葉集の三枝(さきくさ)は、三椏に同じと、言われています。
ジンチョウゲ科ですから、沈丁花(じんちょうげ)のように、
深く小さな筒型の花が、球状に、たくさん集まっていますが、
ビロードのような毛に、被(おお)われていますので、
暖かそうです。
良い香りがするのも、沈丁花と同じです。
三椏は、観賞用だけでなく、和紙の原料として、栽培されます。
春されば
まづさきくさの 幸(さき)くあらば
後にも逢はむ な恋ひそ我妹(わぎも)
柿本人麻呂 万葉集 1895 巻10
春去先三枝幸命在後相莫戀吾妹
命の字に、首を傾(かし)げましたが、
八百万神(やおよろずのかみ)の敬称の、
命(みこと)の意味のようです。
こんなのに引っ掛かっていると、大学入学試験に、落ちます。
恋人よ、春になれば、
幸先(さいさき)良く、咲く三椏(みつまた)の花のように、
また会えるのですから、
今は、そんなに悲しむことも、ありません。
昔の人は、現代人と同じように、種付け歌ばっかり。
人数が勝負ですから、子孫を増やして、権力の構造を作ります。
人情は、基礎や柱や壁です。
珊瑚礁のように、御先祖さまの遺骸が、社会を作ります。
*** ***
討つ者も 討たるる者も 土器(かわらけ)よ
くだけて後は もとの土くれ
これは、三浦一族の末裔(まつえい)の、
三浦道寸(みうらどうすん)の、辞世の歌です。
北条早雲と戦い、
三浦半島の油壺(あぶらつぼ)の、新井城に立て籠もりましたが、
皆殺しにされましたので、
奥深い入江の海が、油壺のように美しく、光を照り返したそうです。
海に、流れ出た血の量は、少なかったと、思います。
和歌山県太地町の、イルカの追い込み漁は、
写真を見ると、海全体が、真っ赤に染まっています。
油が、光に照る感じとは、違います。
J.F.ケネディの娘の、キャロラインという駐日大使が、
日本の漁民を、非難しましたので、
和歌山県知事が、お前も、牛や豚を食べていると、
文句を言いました。
牛や豚は、養殖ですから、人間と似たようなものです。
イルカは、野生ですから、
野生動物の保護と、養殖されている動物の共食いとは、
意味が違うかも知れません。
養殖された人間を、殺したり食べたりしても、
問題はないけれど、
野生のイルカを食べるのは、けしからんと、
キャロラインは、言っているのかも知れません。
中国人が、犬を食べても、
共食いですから、問題ありません。
欧米人が、東アジアのモンゴロイドを殺しても、
大丈夫です。
日本人が、海の魚や、空の鳥などを、
食べてはいけません。
飼育されている動物のくせに、
野生の動物を、殺したり食べたりするのは、
人道に悖(もと)ります。
ロマン主義や、人権宣言や、進化論などに、反します。
共食いは構わないって、
欧米の歴史は、宣(のたま)います。
日本人もヨーロッパ人も、同じ人間である、と言い、
アジア人やアフリカ人を、殺しました。
人権や機会均等などを、気高く主張しました。
幼児の頃に、異性の中に混じるのを、厳しく咎められなければ、
異性に性欲を感じなくなり、同性愛になると、言われます。
幼児の頃の習慣は、思春期になっても、変更できません。
禁じられなければ、性欲を感じませんから、
性欲の対象は、けっして、生まれつきでなく、
文化的に学習したり、教育されたりした結果です。
厩舎(きゅうしゃ)で育った馬も、そう。
他の馬の、性交渉を見ていなければ、
人間に、介添えをしてもらわないと、
種付(たねつ)けが、できません。
馬ぐらいになると、性交渉は、経験的な学習が、必要です。
けっして、生まれつきの能力だけでは、成り立ちません。
性別だけでなく、性欲の対象の、顔や体の見てくれや、
服装や、言葉つきや、動作なども、同じです。
他人の、見てくれや動作や所有物などに、
表現された文化的な流行を見て、性欲を催します。
同性との競争をしなければ、異性に、性欲を感じないと、
主張する人もいます。
同性の価値観の仲間入りをしなければ、
異性の表現する文化の中身に、性欲を催す習慣が、習得されません。
育ち方が、問題になるだけでなく、
体の性別による纏め方の、価値を理解できないのは、
知能が低いと、主張する人もいます。
価値は、流行により、しょっちゅう変わりますから、
知能検査や学力検査などでは、測れない種類の、
アスペルガーのような、知能の低さです。
知能検査は、流行や意見などに、左右されない能力を、標榜します。
学力検査は、意見や主張や思想などの、世論調査を致しません。
世の中や人生は、美醜や善悪や賢愚などの、
流行の価値の、帰趨(きすう)に左右されます。
サーフボードに乗らなければ、
こまめに流行を、乗り換えられませんから、
知能検査や学力検査の、成績の良い人と、
精神の病気になり易い人とは、かなりの部分が、重なっています。
成績の低い人と、精神の病気になる人とが、重なり易いと、思うのは、
権力のせいの、錯覚です。
成績の良し悪しや、精神の病気の有無などは、権力が決めますから、
錯覚を少なくするには、権力を、頻繁に交換すれば、よろしい。
ヒトラーが自殺をしたように、権力を、一回だけ変えても、
ただちに、精神の病気が、暴露されました。
100回ぐらいですと、ちょっとぐらいは、錯覚が、少なくなります。
流行に左右されない能力と、権力に左右されない能力は、違うと、
わかります。
異性愛を習得できないのも、それと言われています。
同性愛は、どうでも構いません。
今は、欧米の同性愛差別も、
風前の灯火(ともしび)ですから、
同性愛の趣味の有無は、問題になりません。
異性との性交渉や生殖の拒否が、
性転換を実行しようとする気持ちに、現れます。
精神の病気の多くが、体の能力の不足にあるように、
GID(性同一性障害)でも、
体の生殖能力に、問題のある人が、少なくありません。
大部分は、
精神の病気に一般的な事情と、性転換に特有の事情とが、
重なっています。
アスペルガーのように、
知能検査や学力検査の成績が良いのに、
知能が低く見えるのは、
しょっちゅう変わる流行を、こまめに乗り換えて、
みんなと一緒のことをしよう、とする能力の不足です。
いわゆるライフサイクルのように、
世の中の流行だけでなく、
年齢と共に、流行が変わります。
性転換は、ライフサイクルを、決定的に壊します。
みんなと一緒のことをしようとするのを、
拒否した結果ですが、
流行に乗らずに、上手(うま)く行く人は、
まず、いません。
性転換により、ライフサイクルを壊してしまうのでなく、
一休みをすれば、
また、サーフボードに乗り直すことを、勧めるような、
マタタビのような医療が、必要です。
猫に、マタタビをあげても、
10~20分間ぐらいは、腰を抜かして、
やがて、見向きもしなくなり、
自分から、どこかへ行ってしまいます。
精神科の医療も、短期間が勝負です。
統合失調症やGIDのように、
死ぬまで、病院に繋いで置こうとする医療は、
犯罪に近い。
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