【あんたのバラード】
歌 : 世良公則
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あんたにあげた 愛の日々を
今さら返せとは 言わないわ
酔いどれ男と 泣き虫女
しらけた笑いに 厚化粧ひとつ
あんたの歌う あの歌を
今夜はあたいが 歌ってあげる
あんたの腕に 抱かれたら
今にもあたいは こわれそう
それでもそいつが たまらない程
あんたを好きに させちまうのよ
あんたと暮した 2年の日々を
今さら返せとは 言わないわ
若い子の歌は、よく知らないのですが、
1977年に発表されたそうです。
わたしは、シカゴやピッツビーグにいましたので、
1990年頃まで、聞いたことがありませんでした。
日本に帰り、深夜テレビを見ると、
FtM(female to male 女→男)の若い子が、
歌っていました。
芸術音楽や流行歌にかかわらず、
19世紀頃からこっちは、夜の町の、
薄暗い所にたむろする人たちの、文化になりましたので、
あまり、堅気(かたぎ)の人が、
歌舞音曲に、憧れるものでありません。
マリファナや違法薬物がなくては、
やって行けないような、
エステティックな人たちの文化ですので、
どうして、芸術や芸能や政治などが、良く、
やくざや精神病が、悪いのか、意味不明です。
似たような種類の人たちと、思いますが…
昔は、歌って暮らす人って、河原乞食の類でしたけれど、
オペラや歌舞伎が、流行(はや)るようになったのは、
鉄砲が、人を殺して、
植民地を、経営するようになったからです。
世良公則って人とは、
どこかで、一緒に話したことがありますけれど、
今は、どこに住んでいるのかも、知りません。
つまらない歌詞ですが、
わたしの音楽フォルダの中に、入っていましたので、
つまみ出しておきます。
GID(性同一性障害)の人が、彼の歌に憧れるのは、
よくわかりますので、
良い結果に、ならないことも、
火を見るよりも、明らかです。
音楽や言葉や事実や論理などは、
脳に作用するお薬のようなものですから、
気持ちの良いことに浸るのが、癖になり、
体や社会生活を、維持できなくなると、
精神の病気と言われます。
当たり前ですが、進化論や精神分析のような、
殺し合いの考え方から、
事実や論理のような、機械の考え方に、
時代が変わりました。
人間も、
殺し合いをやめて、壊し合いをしたほうが良いと、
性転換医療は、言っています。
時代の移り変わりは、流行ですから、
仕方ありませんけれど、
19世紀の初めに、電信が実用化された頃から、
こうなるのは、わかり切っていました。
バブルが弾けてから、尻馬に乗る精神科医は、頭が悪い。
わたしは、
ロマン主義の後に、記号論理を習いましたから、
ヒトラーやマルクス・レーニン主義の考え方は、
物凄い復古主義に見えました。
性転換は、ロボトミーや抗精神病薬と、同じなのに、
なんで、こんなに古臭いのを、
今更、流行させなければいけないのかしら。
ジョルジュ・ビュロや、ハリー・ベンジャミンって、
きっと、頭がイカレていると、わたしは思いました。
今、精神科が、やらなければいけないことは、
抗精神病薬の廃止です。
ロボトミーを廃止させた人たちを思うと、
性転換医療を行なう人たちは、
統合失調症の廃止を、目論んでいるのかしら。
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