ノイバラの実 1434

 
野茨(のいばら)は、さまざまな品種の、
薔薇(ばら)の台木(だいき)として、使われます。
 
薔薇の品種は、
人工授粉と実生(みしょう)により、簡単に作られますが、
病弱ですので、
野生の野茨(のいばら)や蔓薔薇(つるばら)などに、
接ぎ穂として、接ぎ木されます。
 
植物では、野生の個体を探すために、
外国にまで、採集に行く人が、たくさんいます。
 
改良された品種を、交配しても、元気のある個体が、生まれません。
純化されて、遺伝的な多様性が少なくなれば、
良い品種を作れません。
 
人間も、その通リです。
統合失調症や性転換などの治療法は、間引き医療ですが、
優生医療とも言います。
品種改良のために、都合の悪い遺伝子が、消されて行きます。
 
人間では、障害者と言われる人たちが、
野生の遺伝子を、僅(わず)かに伝えているかも知れませんが、
純化された品種の価値観では、
精神障害者の心だけでなく、身体的な能力の不足も、
病的に目立つと、感じられます。
 
さまざまな精神障害を、たくさん持っている社会のほうが、
強いのですが、
純化された性転換医療を行なうお医者さんには、理解できません。
 
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精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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