大紫式部(おおむらさきしきぶ)は、
蝶々のオオムラサキを連想しますが、関係ありません。
植物のクマツヅラ科の紫式部(むらさきしきぶ)とは、
変種の関係です。
大紫式部と紫式部は、かなり異なる見てくれですが、
中間の個体変異が連続して、
区切りをつけられないのかも知れません。
自宅の庭で、人工授粉をして、試したくなりますが、
そういう暇人(ひまじん)は、
先生や痴呆などと、言われるかも知れません。
本州の太平洋側の、暖かい所に自生しているのを、見かけます。
南西諸島にも、多いそうですけれど、
東北地方では、絶滅が危ぶまれています。
大きいので、庭に植えても、可愛くありません。
日頃から、見慣れていなければ、花や実を知りませんから、
藪(やぶ)になると思われて、退治されます。
公園に、珍しい植物を植えても、雑草に間違えられて、
造園業者や、趣味の園芸の人たちに、処分されるそうです。
似たようなことが、田舎や都会の、至る所で、起こります。
性同一性障害の人たちは、花も実も、なりませんから、
保護されなければ、処分されます。
二つに一つしか、生きる道がありません。
ほんとは、保護してあげても、
時間が経(た)てば絶滅するように、処置されていますから、
あからさまな優生医療です。
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