ガガイモは、蘿摩(ががいも、らま)と書きます。
摩の上に、草冠(くさかんむり)があります。
昔は、ガガイモを、かがみ芋と言ったそうです。
果実が、太った根のように見えますので、芋(いも)と言います。
鏡は、水に姿を映したので、屈(かが)んで見ます。
ガガイモの果実も、芋なのに、土を掘る必要がなく、
屈むだけで、見ることが出来ますので、鏡芋と言われたそうです。
漢字表記は、蘿摩(ががいも、らま)ですが、
漢方薬の蘿摩子(らまし)は、
ガガイモの種(たね)を乾燥したものです。
果実や全草は、蘿摩(らま)ですので、ががいもと読みます。
漢語の蘿摩の由来は、知りませんが、
逆さまにすると、摩羅(まら)ですので、気になります。
ガガイモの葉は、亀の甲羅の形で、蘿摩子の薬効は、滋養強壮です。
1cmぐらいの、毛だらけの花が、夏に咲きますが、
蔓性(つるせい)の、ありきたりの雑草です。
学名 Metaplexis japonica のほうが、ジャポニカですので
覚えやすく、親しみが湧(わ)きそうですが、
属名の Metaplexis って、
何を意味しているのか、よくわかりません。
編むの意味の、ギリシャ語の pleco に由来しています。
それの meta ですから、
編む前の蔓(つる)のことを、言っているのかも知れません。
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脳の中の、神経の繋がりかたを、推測するときに、
どこそこが壊れると、どのような精神障害が起こるかを、
照合します。
脳の中の、どの見てくれが違えば、機能がどう違うかとかね。
電子顕微鏡を使おうが、化学薬品や放射線を使おうが、
脳の中の、目で見て、手で触って、耳で聞いて知る情報と、
精神の機能とを、照らし合わせようってことですから、
顔や体の見てくれによって、人間を評価するのと、同じです。
エステティックなの。
物理化学の判断の手順は、女の子と同じですけれど、
わたしの印象では、軍人や宗教家も、大同小異です。
女の子が、人殺しやお題目を、取り扱っています。
実行も判断も、似たようなものですから。
遺伝子の機能も、そうですけれど、
化学物質の組み合わせを睨(にら)んでも、機能はわかりません。
表現形と比べなければ、なりません。
遺伝子を組み替えて、予想通りに表現形が変われば、
こうすればこうなるって、設計した通リに、ロケットが飛ぶのと、
同じです。
そのことを、事実、こうなるから間違いないと、確信します。
超高層ビルが建ち、
医薬品が、ばい菌をやっつけるのは、事実であると。
定義した通リに、認識されるだけでないのかと、文句が出ます。
矛盾なく認識されると、事実と言われますが、
あっちこっちに、一杯、矛盾が出て来れば、事実と言われません。
他の定義との、整合性がなければ、
みんなの定義であると、認めてもらえませんけれど、
他の定義って、今までのみんなの定義と、ほとんど同じ意味です。
自分だけの経験や、一回限りの出来事って、
事実を証明するのが、難儀でしょう?
自分が勝手に定義しただけなので、
自分だけであったり、一回限りであったりするので、ないのかしら。
他の人に信じてもらえないって、自分でもわかりますので、
証拠がなければ、他人に言わなくなります。
自分の心の中の、自分だけの事実です。
心の中に、自分だけの事実が一杯の人って、
みんなと違う体や脳であったり、
みんなと一緒に行動しない人であったりします。
整合性や矛盾って、論理のことですけれど、
みんなと一緒のことでないかと、疑われます。
合理主義は、みんなと一緒のことをしなさいと、言っているの。
フランス革命の個人主義って、
みんなと違う個人を、尊重するのでなく、
個人単位で、みんなと違うやつを、間引きます。
全体主義の意味ですけれど、
ムソリーニやヒトラーのファシズムや、
スターリンの共産主義などは、そう解釈して、潰れました。
性転換は、
フランスやアメリカ合衆国の考える個人主義を、よく表しています。
みんなと違う考えの人に、同情して、
誰もが、みんなと違う考えの行動を、支持してあげると、
みんなの力(ちから)を得て、
自分の思い通りに、実行して、自滅します。
みんなと違う人に、文化が悪いから、文化を変えようと、
考えさせたり実行させたりしません。
文化は正しいのに、自分が悪いから、自滅しよう、と考えさせて、
その実行を、支援してあげます。
性転換の個人主義は、
毎度お馴染みの全体主義の、危険な手法でないのかしら。
優生医療ってやつです。
ムソリーニやヒトラーやスターリンの末裔や、
GID(性同一性障害)の人たちよりも、
性転換医療を行なう医師の考えを、ぶち壊してあげるのが、
有益です。
性転換って、第二次世界大戦やロボトミーの時代の、
古い考え方なの。
アメリカ合衆国は、毒薬として、ヒトラーの食べる野菜に、
女性ホルモンを仕込んだそうですが、
ヒトラーの主治医は、男性ホルモンを投与していました。
そういう時代の医療です。
藤圭子や宇多田ヒカルの、古い歌よりも、
桁違いに古色蒼然としています。
お墓の中から、頭蓋骨を発掘しました。
織田信長は、螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)の頭蓋骨に、
酒を酌み、家来に飲ませました。
性転換医療って、漆塗りの工芸品なの。
昔から、性転換医療を行なうお医者さんって、
キャバレーのソファーに座り、
足を投げ出して、グラスを傾けていました。
おかまのホステスに、給仕をしてもらいながら、
舞台の上の、家畜と性交渉をするストリッパーを眺めて、
ご満悦でした。
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