最後の歌 1248 フランコ・コレルリ

 
     【最後の歌】 L'ultima canzone
     テノール : Franco Corelli コレルリ
 
        ***          ***
 
     フランチェスコ・パオロ・トスティ作曲
     フランチェスコ・チンミーノ作詞
 
M'han detto che domani
Nina vi fate sposa,
Ed io vi canto ancor la serenata.
La nei deserti piani
La,ne la valle ombrosa,
Oh quante volte a voi l'ho ricantata!
 
Foglia di rosa
O fiore d'amaranto
Se ti fai sposa
Io ti sto sempre accanto.
 
Domani avrete intorno
Feste sorrisi e fiori
Ne penserete ai nostri vecchi amori.
Ma sempre notte e giorno
Piena di passione
Verra gemendo a voi la mia canzone.
 
Foglia di menta
O fiore di granato,
Nina,rammenta
I baci che t'ho dato!
 
Ah!
 
 
ウィキペディアの日本語訳
 
みんな言ってる 明日
ニーナ、きみは結婚するんだって
ぼくはきみにそれでもまだセレナーデを歌うんだ!
誰もいない野原や
草の茂った谷間で
おお、何度きみにぼくは歌ったことか!
 
「バラの花びらよ
アマラントの花よ
きみが結婚してくれるなら
ぼくはいつもきみのそばにいるよ」
 
明日にはきみは囲まれるだろう
祝宴に 笑顔に そして花たちに
もうきみはぼくたちの昔の恋のことなんか思い出さないだろう
だけど 夜でも昼でも
情熱にあふれて
きみにぼくの歌が嘆きを届けるのだ
 
「ハッカの葉っぱ
おおザクロの花よ
ニーナ、思い出しておくれ
きみにあげたくちづけを!」
 
ああ
 
 
     ウィキペディアの日本語訳って、
     パクッて来ても、いいんでしょう?
 
     わたしは、翻訳って大嫌い。
     元ネタが、下手くそでしたら、悩むもん。
     歌詞があほでも、曲がいいって、あるでしょう?
 
     色々と日本語を弄(いじく)って、工夫するのが、
     しんどくなり、投げ出します。
     元の歌詞が悪いのに…
 
     イタリア歌曲って、気楽なので、
     映画音楽みたいに、大好きです。
     ウイルスみたいに、頭を使わないのが、一番いいの。
 
     コレルリは、くせのある発声ですけれど、
     重々しい迫力のテノールって、
     彼しか、記憶にありません。
 
     この歌は、あけすけの、あほですけれど、
     イタリア人って、平気です。
     古代ローマの時代から、
     脳味噌の線の、一本切断されている心が、好きなの。
     精神病院がありません。
 
 

 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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