蝦夷禊萩(えぞみそはぎ)は、
世界の温帯の湿地に自生しますが、原産地を知りません。
蝦夷と名付けられていますが、日本全国で見掛けます。
近縁種の、禊萩(みそはぎ)のほうは、
北海道に、あまり育ちませんが、原産は、日本や朝鮮半島です。
禊萩(みそはぎ)と蝦夷禊萩(えぞみそはぎ)が、
同じ場所に混じっていることが、よくあります。
溝(みぞ)に咲いているので、溝萩(みぞはぎ)とばかり、
思っていました。
禊(みそ)ぎに使われたので、禊萩(みそはぎ)と
言われるそうです。
このごろは、溝がコンクリートになりましたので、
町の中では、ほとんど見掛けません。
昔は、都会の道路も、土でしたから、
側溝(そっこう)に、ミソハギの咲いているのが、普通でした。
葉が、茎を抱いていれば、蝦夷禊萩(えぞみそはぎ)ですが、
萼(がく)の先端が開いていれば、禊萩(みそはぎ)です。
蝦夷禊萩(えぞみそはぎ)は、
和布(わかめ)や虎杖(いたどり)のように、
世界に進出していますので、悪い気持ちがしません。
蝦夷禊萩の原産地に、日本が含まれているとは、限らないのに…
奇麗な花が咲き、欧米でも、大切にされましたが、
大群落を作ります。
湿地に逃げ出して、
地元の野生植物を、荒らしまくりましたので、
IUCN(国際自然保護連合)から、
侵略的外来種( Invasive Alien Species)として、
指名手配されています。
西日本では、蝦夷禊萩が少なくなり、絶えるかも知れません。
地球温暖化のせいもあるでしょうが、
北方系の帰化植物かも知れません。
日本原産の可能性もあります。
なかなかの可愛い奴です。
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