木瓜(ぼけ)は、
真(ま)っ赤(か)なほうが、鮮(あざ)やかですが、
お台所(だいどころ)の裏(うら)には、
これしか、咲(さ)いていませんでした。
真(ま)っ赤(か)なのを、緋木瓜(ひぼけ)と言(い)いますが、
品種(ひんしゅ)なのか、
花(はな)びらの色(いろ)を言(い)っているのか、
よくわかりません。
木瓜(ぼけ)は、中国(ちゅうごく)の栽培品(さいばいひん)が、
帰化(きか)したものですが、
日本(にほん)の民家(みんか)の裏山(うらやま)に、
放(ほう)ったらかしでも、よく咲(さ)いています。
民家(みんか)から、遠(とお)く離(はな)れると、
自生(じせい)できません。
過疎地(かそち)の廃屋(はいおく)の庭(にわ)に、
何年(なんねん)も咲(さ)いていますが、
雑草(ざっそう)に被(おお)われると、やがて絶(た)えます。
日当(ひあた)たりが良(よ)くなければ、
生存(せいぞん)できませんので、
この背丈(せたけ)では、無理(むり)です。
木瓜(ぼけ)は、
冬至(とうじ)の前(まえ)の、
初冬(しょとう)から咲(さ)いていますので、
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