数年前(すうねんまえ)の写真(しゃしん)で、ごめんなさい。
しつこく谷川岳(たにがわたけ)です。
谷川岳連峰(たにがわだけれんぽう)の主峰(しゅほう)の、
トマの耳(みみ)と、オキの耳(みみ)の、
双耳峰(そうじほう)は、
写真(しゃしん)の左(ひだり)の、
画面(がめん)の外(そと)にあります。
一ノ倉岳(いちのくらだけ)の
東(ひがし)に延(の)びる尾根(おね)に、
素敵(すてき)な岩壁(がんぺき)がありますので、
主峰(しゅほう)の北(きた)に、接近(せっきん)しました。
東京(とうきょう)に近(ちか)く、
たくさんの人(ひと)が登(のぼ)りますので、
たくさん死(し)にます。
岩壁(がんぺき)から落(お)ちても、
大丈夫(だいじょうぶ)です。
腰(こし)に、紐(ひも)をつけているから、
縦走登山(じゅうそうとざん)よりも、安全(あんぜん)です。
岩(いわ)に、楔(くさび)を刺(さ)し込(こ)んで、
紐付(ひもつ)きになっているもんね。
面白(おもしろ)いので、夢中(むちゅう)になっていると、
お天気(てんき)が変(か)わり、
凍(こご)え死(し)ぬかも知(し)れません。
何(なに)も、冬(ふゆ)に登(のぼ)らなくてもいいのに・・・
雪(ゆき)に覆(おお)われていると、
道(みち)のない山(やま)でも、登(のぼ)れます。
死(し)ぬのは、
ほとんど、雪崩(なだれ)に巻(ま)き込(こ)まれるのと、
クレバスに嵌(はま)るのと…
氷(こおり)みたいに、
堅(かた)い雪(ゆき)の塊(かたま)りが
上(うえ)から落(お)ちて来(き)て、
落石(らくせき)に当(あ)たるみたいに死(し)ぬのも、
雪崩(なだれ)のうちです。
一ノ倉(いちのくら)って、クレバスが多(おお)いし…
夏(なつ)は、初心(しょしん)のロッククライマーでも、
登(のぼ)れます。
中学生(ちゅうがくせい)なら、大丈夫(だいじょうぶ)。
簡単(かんたん)なルートを、選(えら)べばいいの。
主稜線(しゅりょうせん)の
縦走登山(じゅうそうとざん)でしたら、
夏(なつ)は、小学高学年(しょうがくこうがくねん)でも、
登(のぼ)れます。
穂高(ほたか)や剣(つるぎ)と、同(おな)じね。
遠(とお)くの三角形(さんかっけい)の山(やま)は、
武能岳(ぶのうたけ)です。
その手前(てまえ)の、
黒(くろ)いギザギザの稜線(りょうせん)は、
一ノ倉岳(いちのくらだけ)の
北東(ほくとう)に伸(の)びる堅炭尾根(かたずみおね)です。
尾根(おね)のこちら側(がわ)だけが、
鋭(するど)く切(き)れ込(こ)んでいます。
向(む)こう側(がわ)の斜面(しゃめん)は、なだらかなので、
縦走(じゅうそう)の登山道(とざんどう)は、
高速道路(こうそくどうろ)みたいに、快適(かいてき)です。
アップダウンが少(すく)ないの。
立体的(りったいてき)なのに、
平面的(へいめんてき)に解釈(かいしゃく)をすると、
人間(にんげん)を、エステティックに見(み)るみたいに、
間違(まちが)います。
堅炭尾根(かたずみおね)は、
武能岳(ぶのうたけ)に続(つづ)いていません。
黒(くろ)いギザギザの後(うし)ろに、
一ノ倉岳(いちのくらだけ)から北(きた)の、
茂倉岳(しげくらたけ)を経(へ)て、
武能岳(ぶのうたけ)に至(いた)る主稜線(しゅりょうせん)が、
隠(かく)れています。
堅炭尾根(かたずみおね)の左(ひだり)に、
白(しろ)いピークが、二(ふた)つありますけれど、
左(ひだり)が、
一ノ倉岳(いちのくらだけ)の頂上(ちょうじょう)です。
頂上(ちょうじょう)から、こちらに、
一ノ倉尾根(いちのくらおね)が伸(の)びています。
その左(ひだり)が、一ノ倉沢(いちのくらさわ)。
右(みぎ)が、幽ノ沢(ゆうのさわ)。
一ノ倉尾根(いちのくらおね)が、
手前(てまえ)の尾根(おね)に、
隠(かく)れようとする所(ところ)に、
衝立岩(ついたていわ)と言(い)われる障壁(しょうへき)が
あります。
その上(うえ)に、烏帽子岩(えぼしいわ)が見(み)えます。
谷川連峰(たにがわれんぽう)の岩登(いわのぼ)りの
核心部分(かくしんぶぶん)ですけれど、
岩登(いわのぼ)りという遊(あそ)びは、
概(がい)して、安全(あんぜん)です。
紐付(ひもつ)きだもんね。
死(し)ぬのは、
雪崩(なだれ)やクレバスですから、雪(ゆき)のせいなの。
登(のぼ)りたくなる岩壁(がんぺき)って、
たいてい、垂直(すいちょく)ですから、
上(うえ)から、雪(ゆき)が落(お)ちて、
下(した)に溜(た)まります。
上(うえ)から落(お)ちるので、雪崩(なだれ)なの。
下(した)に溜(た)まった雪(ゆき)に、
罅割(ひびわ)れができるので、クレバスなの。
湯桧曽川(ゆびそがわ)の河原(かわら)から、
見上(みあ)げた写真(しゃしん)です。
数年前(すうねんまえ)の真冬(まふゆ)でしたけれど、
4mぐらい、河原(かわら)に雪(ゆき)が積(つ)もり、
平坦(へいたん)な雪原(せつげん)になっていました。
群馬県側(ぐんまけんがわ)でも、4mなの。
たぶん、雪(ゆき)の下(した)は、トンネルになり、
水(みず)が、流(なが)れています。
真冬(まふゆ)でなければ、崩(くず)れますので、
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