クリスマスが近(ちか)いので、
樅(もみ)の木(き)を、撮(と)りました。
O tannenbaum オー タンネンバウム というドイツの
歌(うた)を、
クリスマスに、よく聞(き)きますけれど、
キリスト教徒(きょうと)でない日本人(にほんじん)は、
どうして、歌(うた)うのかしら。
黒船(くろぶね)や原爆(げんばく)のせいですけれど、
ドイツの歌(うた)なので…
tannenbaum タンネンバウムって、
単(たん)に樅(もみ)の木(き)のことですけれど、
歌(うた)になっているのは、
もちろん、クリスマスツリーのことです。
ドイツでは、マツ科(か)モミ属(ぞく)の、
Abies alba という種(しゅ)を使(つか)うそうです。
日本(にほん)にないので、
ヨーロッパ樅(もみ)と言(い)います。
Picea abies ドイツトウヒ を使うこともあるそうです。
こいつは、マツ科(か)トウヒ属(ぞく)ですから、
樅(もみ)の木(き)と言(い)うには、
無理(むり)があるかも知(し)れません。
アダムとイブの、リンゴの木(き)って、
知恵(ちえ)の象徴(しょうちょう)ですけれど、
クリスマスの、リンゴの木(き)は、
落葉樹(らくようじゅ)ですから、真(ま)っ裸(ぱだか)です。
これは具合(ぐあい)が悪(わる)いので、
樅(もみ)の木(き)が、
代役(だいやく)として、使(つか)われるようになりました。
mistletoe ミスルトー という宿り木(やどりぎ)の
丸(まる)い塊(かたまり)が、
クリスマスの kissing ball キシングボール と
言われるのも、
北欧(ほくおう)の
太陽(たいよう)を信仰(しんこう)する神話(しんわ)と、
中東(ちゅうとう)の、
知恵(ちえ)を象徴(しょうちょう)する林檎(りんご)の
神話(しんわ)が、
折衷(せっちゅう)されたものです。
古代(こだい)ローマのキリスト教(きょう)って、
太陽(たいよう)を信仰(しんこう)するミトラ教(きょう)と、
競合(きょうごう)していましたので、それかも知(し)れません。
ミトラ教(きょう)って、インドの出自(しゅつじ)ですけれど、
アレクサンダーのヘレニズムのせいで、
ローマまで広(ひろ)まっていました。
キリスト教(きょう)に改宗(かいしゅう)させる時(とき)に、
ごちゃ混(ま)ぜの習俗(しゅうぞく)や
神話(しんわ)になりました。
ドイツでは、樅(もみ)の木(き)って、
0コメント