【愛の小径】 Les chemins de l'amour
歌 : イボンヌ・プランタン Yvonne Printemps
作曲 フランシス・プーランク Francis Poulenc
作詞 ジャン・アヌイ Jean Anouilh
Les chemins qui vont à la mer
Ont gardé de notre passage,
Des fleurs effeuillées
Et l'écho sous leurs arbres
De nos deux rires clairs.
Hélas! des jours de bonheur,
Radieuses joies envolées,
Je vais sans retrouver traces
Dans mon cœur.
Chemins de mon amour,
Je vous cherche toujours,
Chemins perdus, vous n'êtes plus
Et vos échos sont sourds.
Chemins du désespoir,
Chemins du souvenir,
Chemins du premier jour,
Divins chemins d'amour.
Si je dois l'oublier un jour,
La vie effaçant toute chose,
Je veut, dans mon cœur, qu'un souvenir repose,
Plus fort que l'autre amour.
Le souvenir du chemin,
Où tremblante et toute éperdue,
Un jour j'ai senti sur moi
Brûler tes mains.
日本語訳は、検索すれば出てきます。
検索できない歌は、紹介していません。
他人の日本語訳を載せると、著作権の問題があるので…
自分で翻訳するのは、しんどい。
いい翻訳にしようと思い、凝ってしまいます。
原詩も、著作権切れでなければ、怒られますけれど、
外国の詩ですので、めったに文句を言われません。
いちゃもんがついたら、削除します。
フランシス・プーランクは、
第一次世界大戦後の、前衛的な芸術運動の、
フランスの作曲家です。
アバンギャルドと言われた一人。
男性同性愛者ですけれど、バイでした。
芸能人や芸術家って、
たぶん、3人に1人ぐらいは、バイですけれど、
同性愛しか習得できなかった人は、少ないはずです。
イボンヌ・プランタンも、同じ世代の、歌う女優です。
当時は、映画の中で、俳優さんが歌いました。
アメリカのミュージカル映画の先駆けですが、
ヨーロッパや日本で、流行しました。
声楽の発声法を模倣します。
ベルカントね。
第二次世界大戦後に廃れますけれど、
アメリカでは、ベルカントを模倣せずに、、
踊りを取り入れましたので、生き残りました。
ヨーロッパのオペラって、
踊りと、歌が、別々でしょう?
ヨーロッパの映画も、その調子でしたけれど、
アメリカのミュージカル映画は、
俳優さんが、踊りながら歌います。
もちろん、映画ですので、
歌と踊りは、別々に収録したものを、組み合わせます。
日本のミュージカル映画は、踊りがありません。
俳優さんが、時折、添え物のように歌います。
話の筋書きが、
歌詞につれて、歌うように展開することは、ありません。
愛の小径は、フランシス・プーランクが、
イボンヌ・プランタンのために、作曲したそうです。
ジャン・アヌイの舞台の脚本に、
添え物のように、歌を付け加えただけですけれど、
舞台で上演されました。
当時はテープレコーダーがありませんので、
踊りながら歌うのは、体力的に不可能でした。
舞台の幕間(まくあい)に、
俳優さんの歌う場面を挿入するのが、
精一杯でした。
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