新穂高のロープウェイって、
いつのまにか二階建てになっていました。
ゴンドラの中に、階段がありませんので、ホームも二階建てです。
誰(だれ)でも簡単に、
北アルプスの稜線(りょうせん)に出れるので、売れているみたい。
標高2200mのロープウェイの駅から、
西穂(にしほ)山荘っていう山小屋まで、
ハイキングをしなければいけませんけれど、
肉眼でも、屋根や扉が、はっきりと見えますから、すぐそこ。
山小屋は、もう北アルプスの稜線。
なだらかな散歩道が、這松(はいまつ)の群落を抜けています。
ロープウェイの駅の、登山口に、
登山装備がなければ、登山道に入らないようにと、
昔から、立て札が立っていますけれど、
登山業界やスポーツ用品業界の、嘘(うそ)かも知れません。
夏山の山小屋泊まりでしたら、
槍ヶ岳(やりがたけ)でも、奥穂高岳(おくほたかたけ)でも、
北アルプスの主稜線を歩く縦走路(じゅうそうろ)は、
スニーカーとTシャツと長ズボンの小学生でも、大丈夫。
天気が良ければね。
雨の日の痩(や)せ尾根でも、よほどの強風でなければ、
傘(かさ)をさして歩くのが、いいかも。
雨が降ると寒いので、雨具があれば暖(あたた)かい。
汗をかきますから、着替(きが)えの下着がないと、
濡(ぬ)れたままでは、寒い。
朝、気温が下がり、雲(ガス)が出ますので、
テントの内側や寝袋(ねぶくろ)は、びしょ濡(ぬ)れになり、
震(ふる)えます。
底の薄(うす)い靴は、石の多い道ですと、疲れますし、
水の滲(し)み込む靴は、雨が降れば往生します。
ロープウェイの後ろに、笠ヶ岳の山腹が見えますけれど、
山裾(やますそ)の低い所でも、雪渓(せっけい)が残っています。
東側の斜面でしたら、標高1500mぐらいでも、
雪が溶けないのかしら。
上から、次々(つぎつぎ)に滑り落ちて来るのでしょうけれど。
雪が一杯溜(た)まっているのは、
左俣谷(ひだりまただに)砂防ダム群と言うそうでして、
その上の雪渓(せっけい)は、二の沢です。
笠ヶ岳(かさがだけ)と錫杖岳(しゃくじょうだけ)の間の、
雷鳥岩(らいちょういわ)から下(くだ)って来る谷です。
砂防ダムの右側のほうから入ってくる谷を、
男性のお尻みたいな、穴毛谷(あなげだに)と言い、
笠ヶ岳や抜戸岳(ぬけどだけ)に通じています。
雪渓(せっけい)が、よく残っていますけれど、
ロープウェイからは、
ダムに合流(ごうりゅう)する所しか見えません。
蒲田川(かまたがわ)の支流の谷は、砂防ダムばかりですので、
あまり奇麗(きれい)でありません。
わたしの前任の医師の家系(かけい)の人たちが、
砂防ダムをやっていますけれど、土建の仕事ですから、
日本の権力機構の、代表的な姿かも知れません。
観光開発のための砂防ダムでして、
車の通る道が埋(う)まらないように、
奥飛騨温泉郷(おくひだおんせんごう)に、
100以上の砂防ダムが作られています。
観光開発をしないのでしたら、
土砂崩れのために、川が埋まり、道が埋まり、
名鉄のロープウェイや、露天(ろてん)風呂がなくなっても、
どうってことはありません。
自然の山は、どこでも、そうです。
砂防ダムを作らなかったとしても、
税金を使わなくて済(す)み、
業者が儲(もう)けなくて済(す)むだけです。
自然の好きな人は、車道やロープウェイの無いのを、
喜(よろこ)びます。
もともとは、誰も住んでいなかった山奥(やまおく)ですから、
地元の人が困ることも、ありません。
山が崩れて、流(なが)れた土砂が、
下流(かりゅう)の平野や海を埋めます。
大昔から、ずーっと、それが自然のままでしたけれど、
扇状地に畑を作っている人は、
土石流(どせきりゅう)のために、畑が埋まるのを、
嫌(きら)います。
平野の人も、自然堤防しかないような、
天井川(てんじょうがわ)の氾濫原(はんらんげん)に
暮(く)らしていたのでは、
雨が降るたびに、水に浸(つ)かりますので、
ほとんどの人の住処(すみか)や田畑(たはた)がなくなります。
港が埋まりますので、すぐに使えなくなります。
上流(じょうりゅう)の山に、いっぱい砂防ダムを作るのが、
正解(せいかい)なのかしら。
昔ながらの奇麗(きれい)な峡谷や渓流(けいりゅう)なんか、
崩れた土砂が流(なが)れ込めば、すぐになくなります。
土砂が流(なが)れないように、砂防ダムを作っても、
やっぱり、奇麗な峡谷や渓流(けいりゅう)がなくなります。
なんとなく、
GID(性同一性障害)の性転換(せいてんかん)に似ています。
社会と性転換医療(せいてんかんいりょう)のことだけでなく、
体と心(こころ)の関係や、事実と論理の関係も、同じです。
健常(けんじょう)な人の心(こころ)だけでなく、
精神障害(せいしんしょうがい)も、
砂防ダムのようにして作られます。
土砂を溜(た)めたり、流(なが)したりするように、
社会は、お金や心(こころ)を、
溜(た)めたり流(なが)したりします。
上流(じょうりゅう)から下流(かりゅう)へ、
お金や心を流(なが)すように、
親から子へ、胎児や乳幼児の躾(しつけ)から老後の生活へ、
精神障害を流(なが)します。
地球温暖化のせいで、雪(ゆき)の溶けるのが速くなると、
たぶん、土砂崩れや土石流(どせきりゅう)が増えます。
もっと、砂防ダムを作り、
儲(もう)けなければいけない、と思う人がいるように、
GID(性同一性障害)や性転換(せいてんかん)医療の人たちは、
もっと、性転換(せいてんかん)が増えたほうが良い、
と思っています。
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