新穂高ロープウェイ 886 砂防ダム

新穂高のロープウェイって、
いつのまにか二階建てになっていました。
ゴンドラの中に、階段がありませんので、ホームも二階建てです。
 
誰(だれ)でも簡単に、
北アルプスの稜線(りょうせん)に出れるので、売れているみたい。
 
標高2200mのロープウェイの駅から、
西穂(にしほ)山荘っていう山小屋まで、
ハイキングをしなければいけませんけれど、
肉眼でも、屋根や扉が、はっきりと見えますから、すぐそこ。
 
山小屋は、もう北アルプスの稜線。
なだらかな散歩道が、這松(はいまつ)の群落を抜けています。
 
ロープウェイの駅の、登山口に、
登山装備がなければ、登山道に入らないようにと、
昔から、立て札が立っていますけれど、
登山業界やスポーツ用品業界の、嘘(うそ)かも知れません。
 
夏山の山小屋泊まりでしたら、
槍ヶ岳(やりがたけ)でも、奥穂高岳(おくほたかたけ)でも、
北アルプスの主稜線を歩く縦走路(じゅうそうろ)は、
スニーカーとTシャツと長ズボンの小学生でも、大丈夫。
天気が良ければね。
 
雨の日の痩(や)せ尾根でも、よほどの強風でなければ、
傘(かさ)をさして歩くのが、いいかも。
雨が降ると寒いので、雨具があれば暖(あたた)かい。
汗をかきますから、着替(きが)えの下着がないと、
濡(ぬ)れたままでは、寒い。
 
朝、気温が下がり、雲(ガス)が出ますので、
テントの内側や寝袋(ねぶくろ)は、びしょ濡(ぬ)れになり、
震(ふる)えます。
底の薄(うす)い靴は、石の多い道ですと、疲れますし、
水の滲(し)み込む靴は、雨が降れば往生します。
 
ロープウェイの後ろに、笠ヶ岳の山腹が見えますけれど、
山裾(やますそ)の低い所でも、雪渓(せっけい)が残っています。
東側の斜面でしたら、標高1500mぐらいでも、
雪が溶けないのかしら。
上から、次々(つぎつぎ)に滑り落ちて来るのでしょうけれど。
 
雪が一杯溜(た)まっているのは、
左俣谷(ひだりまただに)砂防ダム群と言うそうでして、
その上の雪渓(せっけい)は、二の沢です。
 
笠ヶ岳(かさがだけ)と錫杖岳(しゃくじょうだけ)の間の、
雷鳥岩(らいちょういわ)から下(くだ)って来る谷です。
 
砂防ダムの右側のほうから入ってくる谷を、
男性のお尻みたいな、穴毛谷(あなげだに)と言い、
笠ヶ岳や抜戸岳(ぬけどだけ)に通じています。
雪渓(せっけい)が、よく残っていますけれど、
ロープウェイからは、
ダムに合流(ごうりゅう)する所しか見えません。
 
蒲田川(かまたがわ)の支流の谷は、砂防ダムばかりですので、
あまり奇麗(きれい)でありません。
 
わたしの前任の医師の家系(かけい)の人たちが、
砂防ダムをやっていますけれど、土建の仕事ですから、
日本の権力機構の、代表的な姿かも知れません。
 
観光開発のための砂防ダムでして、
車の通る道が埋(う)まらないように、
奥飛騨温泉郷(おくひだおんせんごう)に、
100以上の砂防ダムが作られています。
 
観光開発をしないのでしたら、
土砂崩れのために、川が埋まり、道が埋まり、
名鉄のロープウェイや、露天(ろてん)風呂がなくなっても、
どうってことはありません。
自然の山は、どこでも、そうです。
 
砂防ダムを作らなかったとしても、
税金を使わなくて済(す)み、
業者が儲(もう)けなくて済(す)むだけです。
自然の好きな人は、車道やロープウェイの無いのを、
喜(よろこ)びます。
 
もともとは、誰も住んでいなかった山奥(やまおく)ですから、
地元の人が困ることも、ありません。
 
山が崩れて、流(なが)れた土砂が、
下流(かりゅう)の平野や海を埋めます。
大昔から、ずーっと、それが自然のままでしたけれど、
扇状地に畑を作っている人は、
土石流(どせきりゅう)のために、畑が埋まるのを、
嫌(きら)います。
 
平野の人も、自然堤防しかないような、
天井川(てんじょうがわ)の氾濫原(はんらんげん)に
暮(く)らしていたのでは、
雨が降るたびに、水に浸(つ)かりますので、
ほとんどの人の住処(すみか)や田畑(たはた)がなくなります。
港が埋まりますので、すぐに使えなくなります。
 
上流(じょうりゅう)の山に、いっぱい砂防ダムを作るのが、
正解(せいかい)なのかしら。
昔ながらの奇麗(きれい)な峡谷や渓流(けいりゅう)なんか、
崩れた土砂が流(なが)れ込めば、すぐになくなります。
 
土砂が流(なが)れないように、砂防ダムを作っても、
やっぱり、奇麗な峡谷や渓流(けいりゅう)がなくなります。
 
なんとなく、
GID(性同一性障害)の性転換(せいてんかん)に似ています。
社会と性転換医療(せいてんかんいりょう)のことだけでなく、
体と心(こころ)の関係や、事実と論理の関係も、同じです。
 
健常(けんじょう)な人の心(こころ)だけでなく、
精神障害(せいしんしょうがい)も、
砂防ダムのようにして作られます。
 
土砂を溜(た)めたり、流(なが)したりするように、
社会は、お金や心(こころ)を、
溜(た)めたり流(なが)したりします。
 
上流(じょうりゅう)から下流(かりゅう)へ、
お金や心を流(なが)すように、
親から子へ、胎児や乳幼児の躾(しつけ)から老後の生活へ、
精神障害を流(なが)します。
 
地球温暖化のせいで、雪(ゆき)の溶けるのが速くなると、
たぶん、土砂崩れや土石流(どせきりゅう)が増えます。
 
もっと、砂防ダムを作り、
儲(もう)けなければいけない、と思う人がいるように、
GID(性同一性障害)や性転換(せいてんかん)医療の人たちは、
もっと、性転換(せいてんかん)が増えたほうが良い、
と思っています。
 
 
    

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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