ヒマラヤユキノシタ 769 ミュンヒハウゼン症候群

放ったらかしでも、咲いてくれないと、うちの家では、危ないんです。
今年も無事、咲きました。
 
冬でも、咲いているはずですが、
 
 
GID(性同一性障害)には、
下敷きになっている基礎疾患があります。
これも、精神疾患ですけれど、
体の不具合が関係しているかも知れませんので、
脳にのみ、原因があるとは限りません。
 
その上にGIDという精神疾患が乗っかっています。
これにも、本体と尻尾(しっぽ)の部分があります。
 
GIDと言われる部分は、
上手(うま)く手当てをすると、治りますけれど、
性ホルモン剤や手術などによって、破壊された体の機能は、
元に戻らずに、後遺症が残ります。
体の障害ね。
 
GIDは、精神的に治りますけれど、
基礎疾患も、軽症の人が多いので、
半分の人は、GIDが精神的に治る頃に、
自然に治っているかも知れません。
 
本体は、ミュンヒハウゼン症候群と、ほとんど同じ病気です。
性的快感がありますので、GIDのほうが楽しそうですけれど、
快感って、すぐに慣れてしまいますので、
しょっちゅう、目先を変えて、
廃れないように、努力しなければなりません。
このことが、かえって、病気を治りにくくしているかも知れません。
 
     ミュンヒハウゼン症候群って、
     嘘の苦痛を訴えたり、検査をちょろまかしたりして、
     本物の病気のように、成り済まします。
     そして、体の外科手術を受けるの。
 
     本人は、嘘を、半分自覚していますけれど、
     半分自覚していません。
 
     嘘を自覚していなければ、嘘でなく、間違いでしょう?
     人生のほぼ全部は、嘘と間違いの中間ですから、
     当たり前なんですけど…
 
     だって、これをするのが、絶対に間違いないと、
     知っている人なんか、どこにもいません。
     絶対に間違いのないことって、定義しかないでしょう?
     架空の出来事を信じる、と言っても良いし、
     妄想と言っても構いません。
 
     定義って、
     a+b=x なら c-d=y とする、ってなものです。
     そういう事務的な約束事にして置きます。
 
     たとえば、
     お化けが出たら、鉄砲で撃ち殺すことに、して置きます。
     すると、お化けが出たので、逃げたのに、
     鉄砲で撃ち殺した、と言います。
     お化けが出たので、おしっこをちびっても、
     鉄砲で撃ち殺した、と言わなければいけません。
 
     そういう事務的な約束事で成り立っている代表的な例が、
     事実って言われるやつです。
 
     この約束事によって、他人のことを、
     あいつがやったのだから、あいつは本当に悪いと、
     激しく憎み、
     裁判所は死刑にして、実際に首を括って、吊り下げます。
     御本人も、
     自分がやったのだから仕方がないと、諦めます。
 
     ほんとは、自分はやっていないと、
     裁判で無罪を主張しましたけれど、
     やったのか、やっていないのか、
     御本人にも、よくわかりません。
 
     だって、おしっこをちびって、逃げても、
     鉄砲で撃ち殺した、と言う約束だもん。
     ほんとは、おしっこをちびって、逃げました、
     と言っても、良さそうですけれど、
     言葉って、全部、約束事ですから、
     みんなの約束事でないような、自分だけの言葉って、
     他人に通じません。
     
     この世の中には、他人に通じる約束事でなければ、
     自分にだけしか通じない本当の事しか、ありません。
    
道の向こうの自動販売機の清涼飲料水を買うために、
道路を渡ろうとしたら、車に轢(ひ)かれて死にました。
車に轢かれた原因は、
自動販売機ですか、清涼飲料水ですか、道路ですか、車ですか。
 
戦争の原因はこれこれですと、箇条書きにしても、
それぞれの原因には、原因の原因が、また幾つもあります。
宇宙の始まりまで、原因を遡らなければ、いけないのかしら。
 
第二次世界大戦の原因は、ビッグバンであると、
東条英機は主張すべきでしたけれど、
そのことを、世間の人は、
どうせ極東軍事裁判なんか、勝者が敗者を殺す儀式なんだと、
言いました。
 
裁判なんて、儀式ですから、
法律家って、世の中でいちばん暇な人かも知れません。
遊び人ね。
 
昔、樽(たる)のディオゲネスって人が、
樽を転がして、とても忙しそうにしていました。
人々が尋ねると、みんなが忙しそうにしているので、
自分も忙しそうにしているのだそうです。
戦争の直前でした。
法律家って、なんとなく、樽のディオゲネスに似ています。
 
昨日まで、殺し合いをしていましたから、
日本人は、マッカーサーを見つけたら、狙撃しました。
脳味噌を吹き飛ばしてやります。
今日は、負けたので、東条英機が首吊りになるのは、当たり前です。
 
日本の性転換医療って、極東軍事裁判の続きみたいなものですから、
もう一戦、交えようと言う人は、
性転換医療を行なっているお医者の脳味噌を、ぶち抜くのが、
正解かも知れません。
 
戦後の焼け野原に立っていたオカマの娼婦が、
その後、どうなったのかを、
性転換医療を行なうお医者さんは、
ちゃんと、知っていなければ、いけません。
 
色の認識と、色の名前と、
色についての、他人とのコミュニケーションや行動との関係も、
事実って何なのかが、よくわかります。
 
紫って言っているのに、ピンクを持って来る子がいるの。
これはピンクなの。
紫って、ピンクと青の中間なのよと、教えてあげても、
幼稚園の子供は、わかりません。 
 
人によって、ピンクに近い紫でも、青に近い紫でも、
どっちでも、いいんです。
 
鄧小平って人は、
黒猫でも白猫でも、鼠(ねずみ)を取る猫が良い猫だ、
と言いました。
昔は、煙が、いっぱい出るから、七輪(しちりん)を道に出して、
秋刀魚(さんま)を焼きましたけれど、
ずーっと見張ってないと、猫に持って行かれました。
 
みんなと一緒に行動するために、
みんなと一緒の約束事を理由にしますから、
一人一人が違う感覚情報を得ていても、
みんなと同じ感覚情報を得たことにして置きます。
みんなと一緒に見る夢なの、事実って。
 
たくさんの感覚情報を得ますから、
みんなと同じ感覚情報を得たことにして置くってのは、
ようするに、みんなと同じ情報だけを抽出するって意味です。
 
手持ちの感覚情報から抽出できなければ、
加工したり捏造したりしなければ、いけませんから、
すごく、しんどい目をします。
視力が弱い人や、色覚障害の人って、そうでしょう?
目の見えない人も、そうですけれど、
オウムの麻原彰晃って人も、そうでした。
 
     定義や事実って言われる約束事は、
     経験という実生活の局面では、妄想と同じですけれど、
     健常でしたら、
     習慣や条件反射のように、無意識に運営されています。
     みんなと一緒ってことね。
 
     宇宙や自然は、論理に一致すると、
     決め込んで生活しなければ、不安でたまりませんので、
     こうなれば、これこれの確率で、将来こうなるって、
     予想しています。
 
     そんなもん、99.9%の確率で、そうなると踏んでも、
     0.1%のほうに入ると、どうしたらいいの?
     人生は一回きりですので、
     ほんとうに99.9%の確率だったのか、わかりません。
     何度、試しても、そのたびに条件が変わりますから、
     いつも同じ条件であると思い込むのは、
     みんなに合わせるみたいに、理不尽です。
 
     事実って、絵に描いた餅(もち)みたいに、
     概念と文法によって表された法律や常識などの約束事を、
     エステティックに表しただけなのに…
     自然の事実を検証しているように思っているけれど、
     ほんとうは、約束事の論理を、
     実験や経験によって、調べているだけです。
 
     電車の線路を直す人が、
     夜中に保線工事をしているでしょう?
     事実は、綺麗に整備された線路の上しか、走れません。
     間違いないって、定義でしか、ありませんけれど、
     宇宙や自然が、論理に一致するって確信は、
     みんなと一緒でしたら、不安が和らぐって意味です。
 
     タイタニックっていう船が沈んだときも、
     みんな一緒に、氷みたいに冷たい海で、死にました。
     裁判って、みんな一緒ってのを、演出しています。
 
     戦争に負ければ、鉄砲を捨てて、降伏した瞬間に、
     みんな一緒に銃殺されて、当然なの。
     鉄砲の玉がもったいないから、
     日本人は生かされているだけです。
     奴隷ですけれど、アメリカが神様ね。
 
     鳥の渡りって、みんな一緒に飛ぶでしょう?
     雁(かり)なんか、翼の形みたいに、
     横一列になりますけれど、
     先頭の個体が、リーダーというわけでなく、
     リーダーが誰であるとも、決まっていないそうです。
 
     みんなと一緒に飛ぶと、天敵に襲われ難(にく)いとか、
     道に迷いにくいとかって、言われています。
     動物って、フランス革命を知らないから、
     自然を、個体に区切って理解しないみたいなの。
     たくさんの個体の集団を、
     大きな一つの個体であると、理解します。
     強いし、道に迷わないし…
 
     渡り鳥のほうが、フランス革命よりも合理的ですけれど、
     日本の憲法は、アメリカが作りましたから、
     個人主義で行きます。
     ニューヨークの自由の女神って、
     フランスが差し入れたから、
     アメリカは、フランスの子分でしょう?
 
     山で遭難する人って、たいてい、道に迷います。
     吹雪のせいで、何も見えなかったり、
     体が疲れていたりして、
     こっちへ行くのが絶対に正しいと、自信がないのに、
     そっちへ行って、引き返せなくなります。
     引き返す道がわかんないし、体力がありません。
     引き返しても、そこに何があると言うの?
     寒くて死にそうなのに、雪だらけで、道がありません。
 
     人生って、誰も、絶対に正しいと、知りません。
     なんとなく間違っていそうで、なんとなく正しいような…
     引き返せるはずがありません。
 
     100%嘘であると、気づいている人なんか、
     誰もいません。
     嘘と気づいていなければ、嘘でなく、間違いです。
 
ミュンヒハウゼン症候群の人が、
嘘をついて手術を受けたのは、嘘でなく、間違いかも知れません。
嘘と間違いの、中間なの。
半分、嘘と気づいているけれど、
半分、間違いないと確信しています。
 
なんのために、痛くもないのに、痛い苦しいと言って、
内臓を切り取ってしまったのかしら。
昔の、三島由紀夫って小説家は、
自分の刀で、お腹を突き刺してから、
首を切り取ってもらいました。
 
ミュンヒハウゼン症候群の人は、手術を受けたことが、自慢です。
病気のせいで、すごく痛くて苦しかったので、内臓を摘出したと、
みんなに、病気と手術の体験談を、披露します。
周りの人は、そのような病気や手術のことを知りませんから、
聞いた通りのことを信じます。
外科手術の痕が、物的証拠なの。
 
知っているのは、ミュンヒハウゼン症候群の御本人だけですから、
言いたい放題です。
GID(性同一性障害)は、こういう病気ですって言えば、
だれにも反論されません。
 
ホルモンを始めたばかりの、駆け出しのGIDの人って、
あなたはGIDかも知れません、あなたは違いますと、
専門家のように、人の心を判定して、
GIDとは、これこれの病気ですって、お役所に陳情に行きます。
何も知らないお役所の人の言葉を聞いて、訂正してあげるの。
 
これは、GID(性同一性障害)っていう精神の病気の、
中心になる重要な症状です。
昨日、出来たばかりの病気ですから、
ホルモンを始めたばかりの人が、一番の専門家なの。
競技人口が少ないので、全員、金メダルです。
 
こうして、みんなに、
病気や手術の痛みや苦しみを教えてあげることが、
ミュンヒハウゼン症候群の人と、周囲の人との、
唯一のコミュニケーションになります。
手術がなければ、人と円滑に話せませんでした。
みんなに合わせて、みんなと一緒のことが出来なかったので、
すでに孤立して、疎外されていました。
 
痛くも苦しくもないのに、痛い苦しいと嘘をついて、
お医者さんを受診して、手術を受けて、
わざと体を壊して、痛い苦しい目を見る理由が、わかるでしょう?
 
イランのアシュラみたいに、自分で自分を鞭打つ儀式や、
チベットの五体投地(ごたいとうち)や、
刺青(いれずみ)や、ブランディングや、
リストカットみたいなものなの。
 
奈良の東大寺のお水取りでも、
毎年、3月の初めの、お松明(たいまつ)の上がる二月堂で、
五体投地ってのを、やっています。
日本に伝わっているのは、形式的な儀式だけですので、
プロレスみたいに、
床を踏みつけて、ものすごく大きな音を立てます。
あれだけ大きな音がするのですから、全然痛くないはずです。
 
自分の体を、地面に投げつける儀式ですけれど、
チベットでは、土の地面に、体を転がしながら、巡礼しますから、
ほんとうに骨折するそうです。
地面ですと、柔道の受け身でも、痛いでしょうね。
 
ブランディングって、真っ赤に焼いた鉄鏝(てつごて)やナイフを、
体に押し当てて、焼印を入れます。
刺青(いれずみ)と似たような意味ですけれど、
日本でも、昔は煙管(きせる)を焼いて、
遊女の肌に押し当てました。
第二次世界大戦後になると、焼き鏝(ごて)は痛いので、
耳の後ろの、髪の毛に隠れる項(うなじ)の端っこに、
直径5ミリぐらいの、円盤状の刺青を入れました。
 
医療でも、灸(やいと)って、体を焼きますから、
ブランディングと似たようなものですけれど、
病気が治るという触(ふ)れ込みですから、
傷害罪にならずに、今でも堂々と行なわれています。
性転換医療に似ていますけれど、
卵巣や金玉に、灸(やいと)はしないと思います。
  
     ミュンヒハウゼン症候群って、
     嘘と間違いの中間ですけれど、
     なんで、みんなと一緒のことができないのかは、
     わかりません。
     基礎疾患は、みんなと一緒のことができないってことね。
      
     一人一人、違うと思いますけれど、
     統合失調症と同じように、
     器質的に未発見の微細な異常が違っていても、
     精神症状は、
     文学的に一括りに纏(まと)められる症状になります。
 
     病気の本体は、嘘と間違いの中間みたいな、
     普通の人の、ありきたりの心によって、
     みんなと一緒のミュニケーションを確保するために、
     偽(いつわ)りの体の病気を訴えることです。
 
     GID(性同一性障害)では、
     心の性別が体の性別と違うって、精神の病気を訴えます。
     体を手術すれば、心が治るから、手術をして欲しいとね。
     同性愛を訴える人もいます。
 
     ミュンヒハウゼン症候群の尻尾(しっぽ)は、
     具体的に、
     体のどこそこが痛い苦しいと、訴える内容です。
     GIDでは、心の性別の中身のことですけれど、
     お医者さんによっては、妄想と言う人もいます。
  
     全然、男らしくないのに、
     FtM(female to male 女→男)だったり、
     女らしくないのに、
     MtF(male to female 男→女)だったりね。
     昔でしたら、FtMの中身は、
     石原裕次郎って人の、銀幕のキャラクターだったりして。
 
     男女を問わず、
     統合失調症の患者さんの症状に現われるキャラクターと、
     共通でした。
     映画の中の裕ちゃんって、遊び人が多かったような…
     これと決めると、変更不能になり、
     最後まで行きますけれど、
     主人公は、いつも勝ち残ります。
 
ホルモン剤によって体を壊して、手術を受けることも、
もちろん、ミュンヒハウゼン症候群と同じように、
病気の症状ですけれど、
GID(性同一性障害)では、
病気の症状から、ホルモンや手術を切り離して、
ホルモンや手術によって、体を壊すことを、病気の治療とします。
 
生殖機能を壊してはいけない、という法律に、
抵触しないようにするためです。
病気の治療のためや、病気の子供を生まないためでしたら、
生殖機能を壊しても、構いません。
 
体や生殖機能を壊すことが、
本当は、GID(性同一性障害)という病気の症状ですから、
病気の治療のため、ということは、あり得ません。
法律に違反しないように、便宜的に、そう解釈しただけです。
 
病気の子供を生まないためなの。
早い話が、お客の子を妊娠した娼婦は、合法的に堕胎できます。
生まれた子供が、精神の病気や犯罪者になり易いと、見るの。
 
優生医療と言いますけれど、GIDの性転換医療も、それです。
精神障害者が、子供を生みたくないと望むので、
医師が、生まれて来る子供のことを憂慮して、
本人の望む通りに、生殖機能を壊してあげます。
 
そりゃあ、望みますよ、
それがGID(性同一性障害)っていう病気なんだから。
心の性別と表現される文学や、
同性愛と言われる好き嫌いの趣味などは、どうでもいいことなの。
枝葉末節です。
こんなことを言うと怒られますけれど、美容外科の勝手です。
 
GIDでは、基礎疾患として、
乳幼児期に発達障害の症状の出ていた人がほとんどですけれど、
比較的軽症です。
 
発達障害の症状が、
そのまま思春期以後や成人後に残ることは少なく、
別の衣服を身に付けるように、症状が変わりますので、
お医者さんが、乳幼児の頃の症状を知らなければ、
別の疾患名として診断するのが、普通です。
 
人格障害や統合失調症やGID(性同一性障害)や
摂食障害や強迫性障害やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの、
脳の器質に原因となる病変の発見されていない種類の、
精神の病気って、
すでに乳幼児期に軽い発達障害の現われていたことが、
ほとんどです。
 
乳幼児の頃に、将来の症状を予想するのは、難しく、
統合失調症もGIDも人格障害も、なかなか区別がつきません。
幼児の頃に、
異性のような言動と、体と異なる性別の確信があったとしても、
思春期以後のGIDに繋がることは、滅多にありません。
 
思春期以後のGIDの数人が、
3才頃に、異性のような言動を変更しなかったので、
小児科を受診していたのを知っています。
いずれも、放置すれば治ると言われて、放置していると、
自然に治ったと言います。
 
ところが、思春期の直前に、また出てきました。
本人は、ご両親に教えられるまで、
3才の受診を、知りませんでした。
幼児に現われるGIDは、
ほとんど思春期以後のGIDに繋がりませんけれど、
稀に、放置していても、繋がってしまうことがあります。
 
思春期以後のGIDについて、
基礎疾患は、軽い発達障害であるにしても、
上に乗っているGIDに特徴的な症状の中では、
カミングアウトや見せびらかしが、GIDの主症状でして、
生殖機能と体の破壊や、心の性別などは、
蜥蜴(とかげ)の尻尾であると思って、結構です。
 
ミュンヒハウゼン症候群や、代理ミュンヒハウゼン症候群のように、
体の、どこを壊すか、その理由を何とするかなどは、枝葉末節です。
大切なのは、自分はこれこれの病気であると、
カミングアウトをして、
病気の説明や、知識の普及や、差別の撤廃などを訴え、
周囲の社会との、コミュニケーションを確保することです。
 
実際は、すでに孤立して疎外されていた立場の、
言い訳や誤魔化しのための、コミュニケーションにしかならずに、
みんなと一緒のことをしなくても良いように、
非行を正当化するために、跳ね上がっただけのようにしか、
見えませんけれど…
 
GIDの主症状は、ミュンヒハウゼン症候群と同じですが、
蜥蜴の尻尾にも、性的快感がありますから、
ミュンヒハウゼン症候群よりは、進化した症状です。
 
同性愛や異性装や、男まさりや女らしさなどは、
心の性別や、性同一性や、性自認などと共に、
切られた蜥蜴の尻尾が、ぴょんぴょん飛び跳ねているだけですが、
gender identity のように、
尻尾に因(ちな)んで、病気の名前が付けられていますので、
なかなか、芸術的かも知れません。
 
実際は、性転換をするのを、一つに纏めた病気ですから、
とても便利な纏(まと)め方です。
gender identity なんていう形而上学は、
内因性や自我障害や自己同一性などの系統の、
ドイツ風の精神医学の考えかたですけれど、
名前だけの、芸術的なお洒落(しゃれ)です。
それなら、ヒステリーと言ったほうが、簡単なのに…
 
     ミュンヒハウゼン症候群の症状では、
     嘘をついて手術を受けることと、
     病気や手術の体験談を、
     周囲の人に教えてあげることにより、
     これまで、周囲から疎外されていた関係を、
     病気のせいなので、仕方がなかったと、
     みんなに思ってもらったり、
     自分で納得したりすることができます。
 
     昔のヒステリーと同じですけれど、
     ヒステリーって、
     古代ギリシャに、子宮の病気と思われていましたし、
     現代の日常語では、女性がカーッとして、キーッとなり、
     ご主人に、当たりそうで当たらないように、
     コップを投げつける曲芸を言いますので、
     なんとなく、誤解されそうです。
 
     最近では、
     ヒステリーという用語を使わなくなりましたが、
     19世紀後半から20世紀前半に、
     脳の器質に原因となる病変の発見されない種類の、
     精神の病気を説明するための、人気のある文学でした。
 
     統合失調症の治療に、
     抗精神病薬が使われるようになってから、
     ヒステリーを解釈する文学は、
     精神分析のほうでしか、使われなくなりましたけれど、
     知的障害も、ヒステリーで説明できるかも知れません。
     GID(性同一性障害)って、発症すると、性別について、
     10才未満まで、精神年齢が下がると、言われています。
 
     代理ミュンヒハウゼン症候群は、
     自分の体を壊す代わりに、
     自分の子や親の体を犠牲にします。
     暴力的に虐待したり、食事に毒を入れたりして、
     家族の体を壊して、病院に連れて行き、
     家庭で介護をします。
 
     その介護を、言い訳のように使い、
     隣近所や周囲の人との、気まずい関係を誤魔化します。
 
     精神障害ですけれど、
     責任能力は完全とされて、刑務所に入ります。
     ミュンヒハウゼン症候群は、自分の体を壊しますので、
     犯罪になりません。
 
     GIDでは、自分の生殖機能や体を壊すだけでなく、
     他人の袖を引き、GIDの仲間を増やそうとします。
     昔のTV(トランスベスティズム , ティーブイ)の
     時代から、そうですけれど、
     女装の便宜を提供する風俗店が、
     あなたはTVです、と言って、
     お客の袖(そで)を引きました。
 
     お客さんは、女装に嵌(はま)ると、
     性ホルモン剤を使い、自傷しますから、
     TVのお店は、犯罪者のようなものですけれど、
     実際には、お店のお客さんが、
     後輩のTVを養成するために、
     TV(トランスベスティズム , ティーブイ)を宣伝して、
     普及しましたので、
     TV自身が犯罪者のようなものでした。
 
     嘘と間違いの中間ですから、
     犯罪と言い難(がた)い所もあり、
     精神の病気であることは、
     代理ミュンヒハウゼン症候群と同様に、
     体を壊すことから、間違いありませんが、
     責任能力が、どの程度であるかは、一概に言えません。
 
     GIDの患者さんには、
     診断後に、他の精神障害の症状に変わる人が多く、
     統合失調症や躁うつ病などの、
     いわゆる精神病と診断される人も、8%ぐらいいます。
 
     乳幼児期に軽い発達障害があったとしても、
     生まれつきであるとは、必ずしも言えません。
     脳は3才ぐらいまでに、
     ほぼハードウェアが完成しますが、
     その間の、生まれてからの経験的な事情が、
     脳の器質を作ります。
 
     習慣や条件反射も、変更困難になりますので、
     いわゆる心因反応が心因性であり、内因性でないとは、
     誰も言えません。
     脳はコミュニケーションのための臓器と言えるほど、
     他の個体とのコミュニケーションが、
     脳の器質を作るのでないかと、疑われます。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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