横須賀の裏山から、
浦賀水道の向こう側の房総半島が、ちょとだけ、見えています。
午前中は晴れていましたけれど、霞(かす)んでいるので…
三島由紀夫って人のことを、なぜ書くのかと尋ねられました。
わたしの世代の人でしたら、だれでも知っている有名人ですけれど、
市ヶ谷の自衛隊で切腹しましたので、
たくさんの、彼の知り合いや精神科医が、
なぜ死んだのかって、分析しています。
市ヶ谷の陸軍大講堂は、極東国際軍事裁判の開かれた所でした。
うちのGID(性同一性障害)の人にも、
彼の知り合いが、数人いましたので、
わたしも、一度だけ、会ったことがあります。
右翼と言われていますけれど、見かけに凄く凝る人でして、
武士道や服装の趣味なども、小説を読めばわかりますように、
女性の憧れる男性像を、主人公の男性が標榜しています。
母親が男の子に躾(しつ)けた男らしさを、
いつまでたっても脱皮できません。
女子供(おんなこども)の言う男らしさなの。
これって、男女を問わずに、
GID(性同一性障害)と同じですけれど、
中曽根っていう不沈空母の総理大臣が、
おもちゃの兵隊と言ったように、
三島さんの描く武士や軍人たちは、
エステティックサロンに通っていたのかも知れません。
不沈空母の人も、マスコミや政界の評判では、
風見鶏(かざみどり)と言われたほど、不誠実な人でした。
見てくれを売りに出して、濡れ手で粟(あわ)のように、
女性票や浮動票を掴(つか)んだそうです。
若い頃からボランティアで生きて、働かずに舶来物を買い、
余生は年金を投資して、外国で暮らしましょうと、
国民に訴えました。
1980年代に、不労所得で暮らせる時代が来たと、
国民に思い込ませて、バブルを招いた張本人です。
その時に、青年だった世代の半分ぐらいが死ぬまで、
日本は落ちて行きます。
2050年ぐらいまで、日本経済は沈み続けます。
アル中や、統合失調症や、GID(性同一性障害)などの、
精神の病気の理屈と、同じです。
とんでもない政治家でしたけれど、
その人に、玩具(おもちゃ)と言われたぐらいですから、
三島由紀夫って人の、精神の病気は、
バブルの時代に青年期を過ごした人たちに、似ています。
お腹(なか)を切って、自殺をしてまで、
エステティックのダメ押しをしなくても良いと思いますけれど、
みんなに思われている通りの自分に、
吸い込まれたのかも知れません。
石原裕次郎と彼が、第二次世界大戦後の、
日本の精神障害者の雛形(ひながた)でした。
欧米の猿真似が、日本人の心に染み込んだのは、
原爆や進駐軍や憲法のように、
アメリカの言いなりになる屈辱に、目を瞑(つぶ)らなければ、
情けなくて生きていられなかったのかも知れません。
釜を掘るという言葉がありますけれど、
戦後の日本の男性は、全員、釜を掘られて、無理やりに
MtF(male to female 男→女)にさせられたようなものです。
いまさら、性転換や切腹をする必要もなかったのに…
日本の男性は、玉がありません。
三島さんは、それを地(ぢ)で行った人でした。
切腹って、日本的と思う人もいるかも知れませんけれど、
フェノロサが、日本美術の恩人と言われたように、
日本の精神と精神障害を、識別できなかった遊び人の言うことです。
0コメント