レ・ミゼラブル 722 民衆の声が聞こえないのか

     【Do You Hear the People Sing?】
                 民衆の声が聞こえないのか
                 
                 ミュージカル
                  "レ・ミゼラブル" の中の歌
 
 
ユーゴー Victor-Marie Hugo の、
レ・ミゼラブル Les Miserables を、
ミュージカルに仕立てたものです。
 
それの英語版の、日本語訳が、
10年ほど前に、日本でも上演されていました。
 
ミュージカルの歌と、映画の場面を、
組み合わせたビデオみたい。
 
 
Do You Hear The People Sing
   
Enjolras
Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echos the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!
 
Combeferre
Will you join in our crusade?
Who will be strong and stand with me?
Somewhere beyond the barricade
Is there a world you long to see?
 
Courfeyrac
Then join in the fight
That will give you the right to be free!!
 
All
Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echos the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!
 
Feuilly
Will you give all you can give
So that our banner may advance
Some will fall and some will live
Will you stand up and take your chance?
The blood of the martyrs
Will water the meadows of France!
 
All
Do you hear the people sing?
Singing a song of angry men?
It is the music of a people
Who will not be slaves again!
When the beating of your heart
Echos the beating of the drums
There is a life about to start
When tomorrow comes!
 
 
ジャンバルジャンの話って、
フランス革命の、煽(あお)り合いの人殺しの歴史を知らなければ、
あまり面白くありませんけれど、
明治以後の日本の警察は、
フランス革命によって作られたパリの警察をお手本にしています。
 
日本の警察と言えば、
やくざと通々(つうつう)の間柄(あいだがら)の、
拷問(ごうもん)をする怖い人たちというイメージが、
1970年頃までありました。
 
戦争中に、共産党や朝鮮韓国の人と親しくなれば、
特高警察に引っ張られて、闇から闇に葬り去られましたけれど、
そのイメージが続いていたの。
 
実際に、1960年代までは、
殴る蹴る、髪を引っ張り回す、下剤を入れる、正座をさせるなどは、
当たり前でしたから、
警察官に話しかけられるのと、やくざに話しかけられるのとは、
ほとんど同じように、嫌(いや)な気持でした。
 
因縁(いんねん)をつけられないように、
うまくお引取りを願わないとね。
 
そのくせに、自分が犯罪の被害者になったときは、
警察に助けを求めます。
やくざに助けを求める人も、たくさんいますので、
やっぱり、似たようなものかしら。
 
新左翼の人たちが、警察官を殺した時代には、
警察官を拷問してやれば、民衆の味方である、という雰囲気が
まだ残っていました。
 
新左翼や部落解放運動などが、
過激派と言われて、潰(つぶ)れたのと、
高度経済成長が、
ドルショックとオイルショックによって潰れたのとが、
ほぼ、同じ頃でした。
 
中国の文化大革命や、アメリカのベトナム戦争も、そう。
 
それと引き替えに、
拷問をして、やくざと付き合う怖い警察のイメージがなくなり、
庶民的な顔を装うようになりましたけれど、
日本経済がだめになった道筋と同じです。
 
警察や軍隊は、嫌われ者のほうが、良いのかも知れません。
日本の自衛隊の人なんか、PKOに行くと、
本物の鉄砲の弾が飛んでくると言って、
なにか、特別に褒(ほ)めてもらいたい気持のようですけれど、
人殺しを本職にする人を、褒めるってのも、
変(へん)な感じです。
 
強いアメリカや、経済のグローバル化などを、スローガンに掲げて、
アメリカが、ベトナム戦争の痛手から立ち直ると、
ソ連が潰(つぶ)れました。
日本のバブルからこっちの、不沈空母が沈められた時代ね。
 
GID(性同一性障害)の人も、性転換って、
なにか、すごいことをしていると思い込んで、
褒(ほ)めてもらいたい気持のようです。
 
マイケル・クロフォードっていう俳優さんは、知りません。
 
フランス革命を検索して、このビデオを見ましたが、
ミュージカルも、見たことがありません。
ついでに貼り付けて、ごめんなさい。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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