セイヨウハコヤナギ 632 自由を拒む形と心と病気

西洋箱柳(せいようはこやなぎ)ですけれど、
箒(ほうき)ポプラっていう名札が付いていました。
 
ポプラは、
ファスティギアータ fastigiata って言われる直立性の樹形が、
普通です。
 
イタリアヤマナラシという別名もありますけれど、
ポプラと言っておけば、簡単と思います。
 
品種によっては、横広がりになるのもあります。
春に、もの凄い綿毛を撒(ま)き散らしますので、
街路樹にするには、雄株がいいような…
雌雄異株(しゆういしゅ)です。
 
 
     
美容手術を受けても、あまり、精神の病気は治りません。
ぜんぜん、効果がないとも、限りませんけれど、
かえって悪化させることも、あります。
 
美容手術の宣伝広告を見れば、わかるように、
美容外科医の人の言葉は、
子供や女性に、お菓子や衣装や化粧品を売りつけたり、
痴呆老人に、家の改築を契約をさせたりするのと、
同じ要領ですから、信用性がほとんどありません。
嘘つきなの、美容外科医って。
 
それなら、精神科医も負けていません。
嘘でも本当でも、患者さんの気持ちが楽になれば良いのですから、
お薬で頭をイカレさせて、その上に催眠術を使う人もいます。
手品やオウムと、さほど変わりませんが、
元がイカレていますから、これを悪いと言う人もいません。
 
福島の原発事故の時に、
精神病院の入院患者が置いてけぼりにされて、
自衛隊の手で、避難所に運ばれたので、
20人ぐらいの患者さんが、亡くなったそうです。
 
アルツハイマーや統合失調症などの老人や、
体の病気のせいで、寝たきりになった精神の病気の人かしら。
一般に、精神の病気の人って、
体の病気になると、診てくれる病院がありませんので、
精神科が世話をすることになります。
 
350床の病院の、何人かの患者さんを、避難所に運んだだけで、
20人も亡くなるって、すごい。
 
放射能は、たいしたことがないのに、
水素爆発ってのがありましたから、
役所や自衛隊や病院の人の、気が動転していたのかも知れません。
 
お医者さんは、放射線科でなくても、
ちょっとぐらいは、放射能のことを知っていますので、
あのへんの放射能の量でしたら、慌てる必要はないと、
わかっていたはずです。
 
自衛隊員や警察官や、お役所や病院の、事務員や看護師の人などは、
判断能力がないかも知れません。
お医者さんは、患者さんから離れるべきでありませんでしたけれど、
手が足りなかったので、
応援の医師を呼んでから、計画的に避難すべきでした。
 
日頃から、訓練をしていなければ、仕方ありませんけれど、
原発が壊れるなんて、誰も予想していませんでした。
 
お医者さんは、狡(ずる)いから、
あれくらいの放射線でしたら、
何ヶ月もかけて、ゆっくりと丁寧に避難をしても、
なんの障害も起こらないことを、ちゃんと知っていたくせに、
役所や警察や自衛隊のすることに、楯をつきませんでした。
 
原子力発電所って、爆弾と違いますから、
広島や長崎みたいに爆発することなんか、ありません。
ドタバタしなければいけない理由が、不明です。
 
理不尽な騒動であると、お医者さんは百も承知でしたのに、
文句を言わずに、役所や警察や自衛隊の言いなりになりました。
強制的な命令に従っていれば、自分の責任を免(まぬか)れます。
楽ちんでいいでしょう?
 
だから、あたかもお医者さんの責任かのように、
マスコミに非難されると、
猛然と抗議をして、堂々と弁明をしました。
文句を言われて、倫理を責められても、勝てると踏んでいたから、
もとより、強制的な命令に、わざと従ったくせに…
そのほうが、責任なしで、気楽でいいもんね。
 
元がイカレているから、死んでも仕方がない、という気持ちが、
お医者さんにあったのかも知れません。
 
どうせ、キチガイなんか…
そういう気持ちです、GIDのための特例法も。
作った人が、患者さんと同類ですから、自虐的です。
類は友を呼ぶって、仲間内同士で共食いをするの。
法律を作った人が、法律によって保護される患者さんを、食べます。
 
自惚(うぬぼ)れて、権力を振り回すことは、
精神の病気の人と同類ってことを、
精神科のお医者さんは知っていなければいけません。
自惚れて人を攻撃するのと、
自閉して怯(おび)えて防御するのとは、
同じ患者さんに現れる症状なの。
 
     性転換医療を行なっている美容外科も、
     倫理委員会を設けています。
     こんなの、なんの役にも立ちませんけれど、
     昔の裁判所や法律家が、あほなことを考えました。
     政府や国会の、審議会や諮問委員会などと同じで、
     機能しません。
 
     日本は、市民革命をやっていませんから、
     欧米の制度の真似(まね)をしても、
     国民や患者さんの負担が増えて、
     搾取が強化される意味でしかないのに。
 
     日本人は、失敗した公務員の自殺を望んでいます。
     個人が責任をとらなくても良いような、
     みんなで合議する制度を、作りたいと思っていません。
     役に立たない欧米風の制度のために、税金を使うよりも、
     公務員が自分の裁量で判断して、
     間違えれば、自殺する社会慣習を、望んでいます。
 
     そうすれば、公務員は、
     みんなの反対することを、実行できません。
     お金がかからずに、質素倹約で、
     みんなのための政治ができます。
 
     民間の性転換医療も同じです。
     倫理委員会を作り、みんなで責任を分担して、
     責任の所在を曖昧にする制度よりも、
     間違いがあれば、院長が一人で自殺するほうが、
     責任の所在が明確で、よろしい。
 
     日本人は、そう考えているの。
     フランス風の革命的な市民社会は、支持されていません。
     みんなで議論する社会を、作りたくないの。
 
     お医者さんや法律家は、
     欧米風の建て前が、日本でも通用すると思っています。
     日本人が、市民社会を望んだ歴史は、ありません。
     お医者さんや法律家は、進駐軍の作った教科書のように、
     国民に銃口を突きつけて、受験勉強をさせて、
     言うことを聞かせているだけです。
     強権を振るっているの、性転換医療の建て前って。
 
     現在の日本では、生殖機能を壊して、
     性器の見てくれの変形手術を受けなければ、
     戸籍の事務的な性別を変更できません。
     GID(性同一性障害)のための特例法っていう法律に、
     決められています。
 
     でも、治癒した人たちの言うには、
     戸籍の事務的な性別を変更できなくても、
     生殖機能を壊して、性器の見てくれを変形します。
 
     そして、生殖機能や、性器の形状にかかわらずに、
     自由に戸籍の性別を変更できるようにしても、
     GIDの人たちは、
     生殖機能を壊して、性器の見てくれを変形すると、
     治癒したGIDの人たちは言います。     
 
     実際に、法律のできる以前に、
     GIDの人たちは、そうして、性転換をしたからです。
 
     戸籍の性別を変更して、
     望みの性別の人間として暮らしたい、
     というのは、嘘なの。
     性別のことは、ただの口実なんです。
 
     GIDの人たちは、
     刺青(いれずみ)や焼き印を入れるように、
     自分の心を、変更不能なものにしたいの。
     その物的証拠を、体の形に作り、
     自分や他人に示したいの。
 
     融通の効く心や、変幻自在に変更可能な、自由な判断を、
     GIDの人たちは、最も嫌います。
     たくさんの他人の生身(なまみ)の手に、
     不自由に拘束されているのが、いちばん嬉しいの。
     みんなの暖かい体に、
     羽交い締めにされて生きていることを、
     体の形に、広告塔のように表したいの。
 
     統合失調症の、いわゆる陽性症状が悪化して、
     今にも悪さをしそうになっても、
     抱き締めてあげると、
     たいていの人は、大人しくなります。
     振りほどこうとは、しません。
     拘束具やロープなどによって、
     張り付けられたり、縛り付けられたりするよりも、
     他人の体に、抱きすくめられるのを望みます。
 
     リストカットをする人って、
     けがをした体を、素敵と思っているのでありません。
     リストカットをする人間である、
     という特別の資格が欲しいのでもありません。
     自由が欲しいのでもありません。
     いずれも、人から、リストカットの理由を問われた時の、
     ただの口実にすぎません。
 
     ほんとうは、自由が苦痛なの。
     体の自由も、心の自由も、要(い)りません。
     変更不能な烙印(らくいん)が欲しいの。
     自由でなく、これでなければいけない、
     という形や強制が欲しいの。
 
     それなのに、銃口を突きつけられた捕虜のように、
     歩けと言われると、歩かずに座り込んで、射殺されます。
     あなたは、自由にしてもいいんですよ、と言われると、
     自由がいちばん恐いかのように、
     不安になり、自滅します。
 
     個体の孤独が嫌(いや)なの。
     都会に居ても、孤独です。
     みんなと一緒に、ずーっと居たいの。
     個人の責任なんか、欲しくありません。
     フランス革命の精神が、恐ろしい。
     まるで、オウムや山岸会の人みたいでしょう?
 
     気ままに、我がままにしていると、
     不安になる理由があります。
     その理由が、わからないので、気休めのために、
     性別や自由などという口実を使っているにすぎません。
     さびしいの。
 
     ほんとうは、自分のための気休めでなく、
     なぜなのかと、
     問いかけてくる他人のための、気休めかも知れません。
     いずれにしても、
     自由な生き方や、考え方や、個性などと言い、
     これこれの性別でなければいけない、と言うのは、
     嘘や口実の類です。
 
     自由が不安なんですよ、精神の病気の人って。
     変更不能な確定事項や、烙印(らくいん)が欲しいの。
     個人の責任が、おぞましい。
     もっと端的には、
     生まれて来たくなかったのかも知れません。
     お腹の中で、お母さんと一緒のように、
     みんなと繋(つな)がったままでいたかったの。
     南の海の珊瑚(さんご)の群落みたいに。
 
     生物であろうが、物体であろうが、なんであろうが、
     個体になりたくなかったのかも知れません。
     個人の自由が一番苦しいのかも知れません。
 
     GIDの人には、幼児の頃に、男の子と、女の子と、
     二つのグループに分けられるのが、
     そもそも不安だったと言う人が、少なくありません。
     いわゆる内因性の精神の病気と、ほとんど同じです。
 
     性別や、心の自由などと、
     自分ために、口実を言ったり思ったりしているのか、
     それとも、他人のために、そうなのか、
     よくわかりません。
 
     ビドロゾアのポリプのように、人間にも、
     群体を作る無性生殖の世代があるのかも知れません。
 
特例法がなかった頃は、いくらSRS(性転換手術)を受けても、
戸籍の性別を変更できませんでした。
それでも、医師は手術を行ないました。
 
SRS(性転換手術)と言っても、
生殖機能を壊して、性器の見てくれを変形するだけです。
望みの性別の生殖機能が、新しく作られるのでありません。
すでにある生殖機能を壊すだけです。
 
鼻を高くして、二重瞼(ふたえまぶた)にする手術のように、
見掛けを変形して、人の目を誤魔化して、嘘をつく手術です。
表面的に成り済ますためにすぎません。
 
FtM(female to male 女→男)では、
1cmの長さのペニスであれば、男性のペニスと認められますので、
1cmだけの、小さなペニスを作る人もいます。
性分化疾患が半陰陽と呼ばれていた時代からの慣習ですけれど、
性交渉よりも、立ちしょんべんのできることを、重視しています。
 
戸籍の性別を変更できなければ、
SRS(sex reassignment surgery 性別再判定手術)と言えませんが、
生殖機能を壊して、性器の見てくれを変形するだけでしたら、
性転換手術とも言えません。
1cmだけの見てくれでは、どう見ても、ただの破壊手術です。
 
だって、GID(性同一性障害)を発症した後に、
GIDのパートナーになる人は、
GIDでなければ、精神の病気の人しか、いません。
GIDを求めて、パートナーになっているのですから、
性転換のことを隠す意味がないだけでなく、
元の性別が、わかり切っていなければ、意味がありません。
 
それでも、医師は、手術や性ホルモン剤の投与を行ないました。
医師のほうも、変です。
戸籍の性別を変更できなければ、
性転換医療によって、生活の手段を失います。
それでも、手術を行ないました。
体や生活を破壊するとわかっていながら、破壊しました。
実用の目的でありません。
 
埼玉って名前のお医者さんたちが、
記者会見をして、公然と性転換医療を行ないましたけれど、
それよりも前から、ずーっと、麻薬のような医療でした。
壊すだけと、わかっていながら、壊していたの。
性別再判定手術でもなければ、性転換手術でもなく、
美容手術でもありませんでした。
 
医師は、破壊手術にすぎないことを知っていましたが、
壊すという烙印を押してあげることが、大切でした。
 
統合失調症の患者さんを、
ずーっと抱きすくめてあげることは、できませんので、
拘束具を使って、ベッドに張り付けにしておきます。
 
それと同じように、GID(性同一性障害)の患者さんの心を、
ずーっと、抱き締めてあげられないので、
体に、抱き締めてあげている、という印の手術をしてあげるの。
この形に、医師の手が加わっています、という物的証拠なの。
 
性転換医療って、そういう医療なんですけれど、
それがわかるお医者さんは、GIDの患者さんと同類かも知れません。
心の性別や、戸籍の性別の事務や、生殖機能や、生活の実態なんか、
どうでもいいんです。
 
美容でさえありませんけれど、
美容外科のお医者さんは、わかっていないので、
美容手術と言います。
 
もしも、内因性という言葉に、それなりの意味があるのでしたら、
GIDは統合失調症でないとしても、やはり内因性の精神の病気です。
それがわからないお医者さんは、
性転換医療を行なってはいけません。
 
昔は、闇で性転換医療を行なっていたお医者さんでしたら、
わかっていましたけれど、
大部分が、患者さんと同類の精神の病気でした。
GIDの性的パートナーになる種類の人ね。
 
わたしの前任者は、御自分が性分化疾患である医師でしたけれど、
GID(性同一性障害)の性転換も行なっていました。
わたしが引き継いだ後は、GIDの性転換から徐々に撤退して、
埼玉が公然化してから、新規の性転換を行なっていません。
性転換では、統合失調症が治らないように、
GIDも治らないからです。
 
ホルモンや手術の後遺症が、悪い結果をもたらしますので、
抱き締めてあげれば、患者さんの気持ちが楽になる、という原点に
帰るべきと思いました。
 
     わたしなんか、抱きすくめられると、気色が悪いけれど、
     死んで行く人は、手を握られると、安心するみたい。
     生物って、みんなで一つですから、
     個体に分かれて、自惚(うぬぼ)れていても、
     疲れると、ゴムに引っ張られるみたいに、
     他の個体にぶつかって、くっついてしまいます。
 
     他の個体を攻撃しているように見えますけれど、
     ほんとうは、好きなんですよ。
 
     三島由紀夫っていうお腹を切って
     首を切り取ってもらった人は、
     太宰治っていう身投げをして
     愛人と一緒に溺れ死んだ人に、
     生きている時に、会いに行きました。
 
     ぼくは、ほんとは、あなたが嫌いなんですって、
     言ったそうなの。
     すると、太宰って人は、
     でも、こうして、ここに来ているんだから、
     ほんとは好きなんだ、と言ったそうです。
 
     二人とも、精神の病気でしたけれど、
     好きと、嫌いって、精神の病気では、一緒なの。
     両価性って言いますけれど、矛盾しているってことです。
     自惚(うぬぼ)れて、他人を攻撃するのと、
     誰かに襲われそうに不安になるのとは、同じなの。
 
     一つであったものが、
     肯定と否定に、分化して、矛盾するようになります。
     お母さんと赤ちゃんみたいにね。
     病気になると、
     同じ一つのものであったのが、すごく懐かしくなります。
     寂しいってことね。
 
     故郷(ふるさと)に帰りたくなるの。
     退行するって、言いますけれど、
     生きるのがしんどくなると、人は幼児みたいになります。
     死ぬときは、甘えるの。
 
     精神の病気って、
     生きるのがしんどくなる原因がありますけれど、
     いろいろと、やってみなければ、わかりません。
     老化すると、一つのことしかできなくなります。
     変更不能になるの。
 
     GID(性同一性障害)の人が、
     性転換をして、性別を変えたい、と言うのは、
     変幻自在に変更できるはずの、心のことを、
     心は変更できないから、と言うでしょう?
 、
     変更困難な体のほうを、変更する、と言います。
     生殖機能を壊して、
     100%自滅する道に、突っ込もうとします。 
 
     なんとなく、三島って人や、太宰って人みたいに、
     一人で死なずに、みんなと一緒に死のう、とします。
     オウムみたいにね。
     人を道連れにするのは、寂しいからです。
     蝋燭(ろうそく)の炎の消えるような予感がするの。
 
     喧嘩と孤独の間を、行ったり来たりします。
     炎が揺らぐように、不安です。
 
     これって、性転換手術で治ると思いますか。
     毒物カレー事件の犯人が、
     カレーのことを言い出すように、
     GID(性同一性障害)の人は、
     性別のことを言い出しているのでないのかしら。
 
 

精神医療の廃止とコンピュータ

進化論や精神医学などの、 ロマン主義による社会や心の学説を否定して、 精神医療と精神科と精神病院の廃止を、 主張します。

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